
土曜の夕方、突然、無人の駐車場で”受難”してしまったe-4WDデミオ。
現場は義母が勤める広島市北西部の山奥でしたが、誠に有難いことに、購入先の周南市ディーラーの方々が夜遅くまでかけて、代車の運送と事故車両の回収をしてくださいました。
その翌朝、お世話になった御礼も兼ね、ディーラーの始業直後に嫁さんとお店へ。
「ハハハ、楽しい深夜のドライブでしたよ!」
と、往復200kmの旅を終えた担当セールス氏と工場長さんに努めて明るく振る舞われ、身に余る心遣いに再び恐縮しながら、恐る恐る工場裏で現車を確認させてもらったところ、そのダメージは伝え聞いていた通り、かなりのものでした。
決して広くはないはずの現地。「よく積載車に載せられたなぁ・・・」というのが正直な私の印象。
狭い下りの山道でアクセルとブレーキを踏み違えてコントロールを失ったクルマを、たった1台で受け止めるハメになったとあって、変わり果てた愛車を前に一瞬コトバを失った義母が、怒りの感情を通り越し、「誰も怪我をしなくて本当に良かった・・・」と、加害者側を心配して青ざめてしまったのもよくわかります(-_-;)。
画像では伝わりきらないと思いますが、美しかったバーガンディーレッドのボディは、山肌を削り取りながら突進してきた加害車のお陰で、フロントフェンダーからリアバンパーに至るまで無残にも小傷だらけ。
リアドアとともに直撃を受けた左リアタイヤは見事にパンク。
そして、オフセット値「+38mm」の冒険のせいで入荷3ヶ月待ちだったROZESTホイールも傷モノに。
おまけに、アクスルビームを介してきっちり反対側まで衝撃は伝わり、リアタイヤは左右ともに変則的なハの字をかいてました(苦笑)。
この調子だと、両輪の内側に収まる駆動モーターのダメージもちょっと心配です。
費用の見積りはまさに「これから」ですが、部品代、修理代、塗装代、そしてボディコーティングの再施工費まで考えると、おそらく車両本体価格(約135万)の半分には達してしまいそうな雰囲気。
仮に完調で戻ってきたとしても、もはや立派な「修復歴アリ」の仲間入りというのが、何ともやるせないところ。
修理完了後、代車との入替えはぜひ私が運転役をかって出たいと思いますが、こんな思わぬカタチで私の「e-4WDデミオ初ドライブ」が実現してしまうことになろうとは・・・(-_-)。
ま、現実は現実。
起きてしまったことをいつまでも嘆いていても何の役にも立ちません。
今回の迅速かつ適切な緊急対応を通じ、義母も私達も、あらためてディーラーとの強い信頼関係を再確認することができたのは大きな収穫。
そのことに感謝しつつ、引き続き、プロフェッショナルな修理を期待したいと思います。
色々とご心配いただいた皆さん、ありがとうございましたm(__)m。
(広島駅Wi-Fiスポットより4度目の投稿)
Posted at 2013/03/07 08:52:22 | |
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隠れ家のデミオ(e-4WD) | 日記