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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2015年02月18日 イイね!

裏方も、ほどほどに。

裏方も、ほどほどに。昨日のブログでは、嫁さんデミオのフロントガラスに施工している撥水コーティングの効果持続のことを話題にしました。

業者さんの施工から3ヶ月以上が経過した現在でも、毎朝のウィンドウ清掃時には、ガラス表面にキレイな水玉が多数出現しているので、一定の撥水効果が今なお継続していることは、紛れもない事実なのですよ。
ただ・・・固く絞ったクロスでそれらを拭き取る際、ここ最近は「最初のひと拭き」だけで済まないケースが増えてきたことをイチイチ問題視しているというのですから、まぁ、私のダメ出し基準も随分身勝手というか、不当なまでに厳しいというか・・・(-_-;)

とくに、施工業者さんの真心込めた作業の一部始終をディーラーで目の当たりにした私としては、正直、激安な施工料金では割に合わない作業内容だと感じたし、それにダメ出しをするなんて、まるで恩を仇で返したような申し訳ない気分に苛まれてしまうのです(-_-;)。

「そうだそうだ、業者さんが可哀相じゃないか!」

「自分が楽をしておいて、些細な拭き取り性に文句を付けるだなんて」

「雨の日には十分撥水が機能しているんだから、明らかに言い過ぎだ!」


という声が聞こえてきそう。
うーん、どれをとってもごもっともなご指摘ばかりですねぇ・・・

でも、あれっ? 待てよ・・・

と、私はここで今更ながら、ひとつの重大な事実に気が付いたのです。

「オレ、雨の日に一度もデミオに乗ってない」

(苦笑)

なんと、ガラスコーティングが本来の効果を発揮してくれるシーンをろくに体験もしないまま、私はウィンドウ清掃やシャンプー洗車など、裏方作業にずっと明け暮れていたということ。
そりゃあ、拭き取りにひとつやふたつ不平不満が出ても、仕方ないですがな(笑)

うーん・・・それにしても困ったなぁ。
昨秋の納車以降、思いのほかデミオと疎遠な日々が続いていて、自分自身の6AT車でのi-DMトレーニングが一向に進展しないことにも危機感を抱き始め、最近は折に触れて「もっとデミオに乗らねば!」と自らに言い聞かせてきた私。
これを機に、もう一度「宣言」をしておくことにします。

「もっとデミオに乗ろう! ・・・まずは雨の日から」 (爆) 
Posted at 2015/02/18 21:48:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記
2015年01月27日 イイね!

デミオ、初のアシスト賞。

デミオ、初のアシスト賞。その声の主は、ディーラーの担当セールス氏でした。
日曜の午後、突然かかってきた電話に「一体何事だ?」と訝しながら、私は携帯電話を取ったのです。

「昨日はビアンテの修理入庫、ありがとうございました!」

「いいえ、こちらこそCX-5の試乗に付き合わせて、すみませんでしたね」

などと社交辞令じみた会話も程々に、すぐ本題に。

「実はちょっとご協力をお願いしたいことがありまして・・・」

何でも、新型CX-5の商談をされているお客さんがボディ色の選択で悩んでおられ、「チタニウムフラッシュマイカ」は難なくCX-5のデモカーで実車確認できたものの、「ブルーリフレックスマイカ」の同色車がディーラーに1台もなく、最終的に決め兼ねていらっしゃるんだとか・・・。
そこで急遽、我が家のDJデミオに白羽の矢が立ったというわけです。

「あーなるほど。・・・それにしてもセンスの良いチョイスですね~!」
(笑)
何を隠そうこの2色は、今から一年前、実家でアクセラを購入するにあたり、両親に相応しい色として私と嫁さんが真っ先に挙げたワン・ツーの候補色だったのです。
(残念ながら、アクセラはXDに「だけ」この2色の設定がなく、断念することになりましたが)

「わかりました。喜んで協力しますよ!」

実をいうと私、普段お世話になっているこの店舗、新型デミオのデモカーにL-Package車(オフホワイト内装)が1台もいないことを憂慮していて、もし実車確認を希望するお客さんがいたらすぐに呼んでください!・・・と、店長さんや担当セール氏に繰り返し、声を掛けていたのです。
ま、今回は私が想定していたケースとは少々異なるものの、マイカーが晴れてお役に立つチャンスが到来したというわけ。

「こっちは道幅も狭いので、今から私がデミオで乗り付けるのがベストですよね?」
と自ら提案しかけたところで、
「あっ・・・すみません!」
実は、これからビアンテに自転車を積んで海浜公園に遊びに行こうと、長女のお友達がやって来るのを待っていたんだった・・・そのことを私は思い出したのです。

「今は事情があって動けないので、ここで皆さんをお待ちします」
とセールス氏に約束した私。
すぐさま、玄関先でスタンバイ中だったビアンテを一旦カーポート奥に引っ込め、非番で所在無さ気に佇んでいたDJデミオとサッと選手交代。

ところが、ここで大変な事実が発覚。
いざ玄関先の陽当たりの良い場所にデミオを停めてみたら、肝心のボディが薄っすら汚れている様子が顕わになってしまったのです(・_・;)。

しかし、先程の電話口の急ぎっぷりからすると、時間的な猶予はなさそう。
それに・・・クルマの周囲がビッショリ濡れているとわざわざ洗車したのがバレバレで、かえって先方に気を遣わせてしまうかもしれません。
そう思い直した私は、濡らしたクロスでウィンドウだけ清掃して、玄関先でセールス氏一行の到着を待つことにしたのですが、10分待っても20分待っても一向に姿が見えません。

なぁんだ、サッと洗車をする時間はあったじゃないか・・・

急に強い後悔の念にかられてしまった私。
居ても立ってもいられなくなり、ふと気が付けば、先程の濡れたクロスで直接ボディの汚れを拭く暴挙に出てました(爆)。
にもかくにも唯一の懸念材料は払拭できたので、一旦家の中に入って暫し待機。

「どんな感じのお客さんなんだろうね?」

「そうだねぇ、少なくともヤングカップルじゃないな(爆)」

などと嫁さんと話をしながら来訪を待ちますが、30分以上経過してもその気配なし。
序でに言えば、もっと前から待っていた長女のお友達も・・・全く現れる気配なし(苦笑)。
(まぁ・・・子供同士の軽~い口約束なんて、そんなモノですね 笑)

ま、急にお客さんの気が変わったのかもしれないし、そっとしておくことにしよう・・・

仕方ないので予定を変更し、お友達の自転車に代わって長男の自転車を積み込み、親子三人で海浜公園に出掛けることに。
再びビアンテを玄関先に出して積込み作業を終えた私は、万一、忘れた頃にお客さんが訪れてもいいように、デミオを玄関近くの見えやすい位置に駐車し、これでやっと準備完了。
「さぁ、行こうか!」
と子供たちに声を掛けたまさにその瞬間・・・ブルルン!と、担当セールス氏がドライブするCX-5が登場したのでした(苦笑)。

「どうもすみませんねぇ」
と降り立ってきたのは、おそらく50歳代後半と思われる男性とその奥様らしき方。
「いえいえ、ゆっくりご覧になってくださいね」
と声を掛けたものの、お二人は言葉少なにクルマをじっと見つめ、ほんの数分で呆気なく観取りは終了^_^;。
「どうもありがとう!」
と、帰り掛けに何度も私に言葉をかけてくださったご主人。
再び奥様とチタニウムフラッシュのCX-5に乗り込み、担当セールス氏とディーラーへ戻って行かれました。

「あら、もう終わり? どんなご様子だった?」

そう嫁さんに尋ねられたものの、あまりにもお二人が黙々と観察をされていたので、全くもって感触は不明。それに、奥様が終始シブい顔をされていたのも、少し気になっていたんですよね・・・。
「まぁ・・・やるだけのことはやったよ」
と、全く根拠のないセリフを繰り出すので精一杯でした(苦笑)。

するとその日の晩、これから夕飯という時になって、担当セールス氏から電話が。

「本日はどうもありがとうございました!」

「いやぁ、あれでお役に立てたかどうか・・・」

「ええ! あの後すぐに決めていただいたんですよ、ブルーリフレックスに!」

「おお!」

まぁ、正直なところチタニウムフラッシュも大好きな色だし、CX-5では今回の改良モデルから加わった新色でもあるので、そちらが選ばれても全く異存はなかったのですが、我が家のデミオをご覧になったその印象が決め手となり、結果的にブルーリフレックスに軍配が上がった・・・と都合良く捉えると、決して悪い気はしませんね(笑)。

「ホント?それは見てもらった甲斐があったね」

「そうだよ。ボディを結構真剣に拭いたんだから(笑)」

嫁さんとひとしきり会話を弾ませた後で、ふとこんな思いも・・・。

私たちがDJデミオで自信を持って選んだ「ブルーリフレックスマイカ」。
納車直後に紹介したスーパーの駐車場事件のオジさまといい、今回突然に来訪されたご夫婦といい・・・

人生の先輩方にやたらとウケが良いんですけどぉー(爆)


Posted at 2015/01/27 22:31:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記
2015年01月19日 イイね!

今週も、ちょっとだけ

今週も、ちょっとだけ「もっとデミオに乗ろう!」宣言から二週間。

しかーし、この土曜日は敷地内を動かしはしたものの、またもDJデミオには乗れず仕舞い・・・という残念な週末スタートに。
本来、車検を終えたRX-7を旧アンフィニ店まで引き取りに行くのが、唯一のイベントとなるはずの日だったんですけどねぇ・・・

そもそも、私がローカル天気予報の「晴れ」マークを信じて、朝イチでアクセラの洗車を始めてしまったのがケチの付き始め。
シャンプー洗車を始めてすぐにパラパラと落ち出した雨粒は、間もなく本降りに(-_-;)。
折りからの強風に雨まで加わってしまうとさすがに作業を中断せざるを得ず、泡だけ洗い流したアクセラをカーポート下に移動させて、1時間ばかり屋内待機・・・。その間、もしやと思い、TVのデータ放送を再視聴したら、シレッと「晴れ」マークが「雨」マークに差し替えられてました(-_-;)。(・・・ったく、いつもコレだよ!)

雨が完全に止んでから拭き取り作業を再開し、アクセラを実家に返却したのが、11時前。
その足で徳山駅前から路線バスに乗り込んで旧アンフィニ店へと向かったので、RX-7で帰宅した頃にはとっくにお昼を過ぎていたのです(-_-;)。
そして昼食後、長女をバレエ教室に送るためにカーポート奥からビアンテを出そうとすると、突如、右ドアミラー内のモーターから異音が発生し始め、電格機能が不調に。
夕方にディーラーで症状を診てもらい、交換用のユニット部品の発注を終えるところまで辿り着きましたが、思わぬドタバタですっかりリズムが狂ってしまい、とてもじゃないけどデミオドライブまで気が回らなかったのです。

これでは件のスローガンもただ虚しく響くだけ(苦笑)。

そこで・・・

明けた日曜は、子供会の定例行事で公園清掃があったので、朝イチ、家族全員で現地(※約2キロも離れてます 苦笑)へ向かうのに思い切ってデミオを起用してみると、それをきっかけに、日曜は一転してささやかなデミオデーに。
ま、ささやかと表現した理由は、家族でデミオを利用したのは朝の公園往復の時だけで、それ以外は全て、前日に体調不良を訴えた父の様子を見るため、私が何度も自宅と実家を往復したという、冴えない内容だったため。
実際のところ、ドアミラーの故障でモーターがウンウンと唸り続けるビアンテは、あまりに体裁が悪過ぎて担ぎ出せなかったという事情も大いに絡んでますけどね(爆)。
・・・それだけじゃあまりに寂しいので、画像の通り、合間にきっちりとシャンプー洗車を施して、ささやかな愛情の注入を(^O^)。

そんなこんなで、先週の土曜の「合計3往復ポッキリ・・・」と比べたら、幾らか余計にデミオのチョイ乗り回数を増やすことに成功。
その甲斐もあって、先週に不本意ながら「4.8」に下げてしまったi-DMのアベレージスコア、なんとか「4.9」まで回復させることができましたよ(^^)v。



とはいいながら、なにせ片道2km未満の短時間走行の連続だったので、目的地に到着してエンジンをOFFする際に、運が良ければやっと初回のi-DMスコアが表示されるかどうかというギリギリの綱渡り。
スコアが表示されても、もはやそこから挽回を図ることはできないので、運転操作のひとつひとつを丁寧に破綻なく積み上げていく必要があるし、実家⇔自宅間の低速かつ単調なストップ&ゴーのルートを考慮すれば、限りある発進停止と右左折の機会において、操作の精度を上げておくことの重要度は高いのです。

このあたり、彼是1年近い付き合いになる実家のアクセラXDでは、私自身の習熟がかなり進んでいて、自宅⇔実家往復時のスコアもビシッと安定していますが、DJデミオはまだまだこれからというステータス。
アクセルにしろブレーキにしろ、DJデミオ13Sのクルマ側の応答特性がまだ正確に掴み切れてなくて、運転操作と車両挙動との相関を懸命に探っている最中なので、青ゲージと白ゲージの表裏一体な境界線を超えたり超えなかったりというスリリングな展開。結局のところ、日曜に10回近い最新スコアを加算したにもかかわらず、アベレージがビシッと「5.0」まで上がらなかったのは、まぁ、致し方ないところですね(^_^;)。

ちなみに、前回クローズアップした「停止直前のシフトショック」(による白ゲージ 笑)については、この週末はさほど気になりませんでした。

おおっ!
あの嫌な感じの減速G変化を見事に打ち消す、絶妙なブレーキング術を早くも開拓か???

いいえ、そうではありません^_^;。
要は、停止直前にシフトダウンが入るような急減速パターンをあの手この手で回避してみただけ・・・。
ま、あえて危ない橋を渡らないアプローチというのも、スムーズで爽快な車両挙動を実現するための大切なテクニックのひとつということで・・・アハハ(^_^)/~


Posted at 2015/01/19 18:47:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記
2015年01月14日 イイね!

少し乗ってみたら・・・(3)

少し乗ってみたら・・・(3)(2)の「幻の補足版」です・・・

思うところがあって、先週の土曜、我が家のDJデミオを集中的にチョイ乗りに担ぎ出してみた私。
そこで、走る・曲がる・止まるの全ての瞬間でフルSKYACTIV車らしいレスポンスの清々しさを感じ、このクルマの良さを再認識。
昨秋にやってきた新しい嫁さん専用車との間に築かれつつあった”距離感”の解消に成功した一方で、「止まる」の中の特定のシーンでは、意外な違和感も。
停止する寸前にSKYACTIV-DRIVEが幾度となく見せた変速マナーには正直、
「今まで経験した6ATとは少し様子が違うよなぁ・・・」
との、妙な印象が残ってしまったのです。

何たって、車輪が完全停止するかしないかの寸前に「トンッ・・・」と、ややハッキリとしたシフトショックを伴って1速にシフトダウンするので、この最中に減速Gの変化を最小限に止めるのは・・・決して簡単ではありません。
無論、そこでただズボラにペダル踏力を一定のままにしておくと、ローギアの強いエンジンブレーキで急激なG変化が起き、本来は不要な”躍度”をみすみす発生させてしまうことになります。
結果、最後の最後で同乗者のアタマをグッと前のめりにさせるような、初心者レベルの停止劇を演じてしまい、自身のプライドに大きなダメージを喰らった上に、その傷にまるで塩を摺り込むかのように、i-DMの白ゲージで「へっ、へたくそ~」と嘲笑われてしまうのです・・・。

「なんだコイツ、次はそうさせるものか!」
とついムキになり、停止寸前に1速にシフトダウンするタイミングを全神経を集中させて待ち受け、いざその瞬間に「さぁ来たっ!」とばかりにブレーキペダルを緩めてみるも、急でラフなペダル操作によって、かえって”躍度”を強調してしまう結果にはなるわ、挙句にブレーキを弱め過ぎてクルマは止まらんわで、一体全体何をしているんだかワカリマセン(苦笑)

ひとまずは、このやや難儀な変速の粗相もひょっとしたらデミオの「スモール」版6ATの宿命かもしれないし、仮にそうだとしても、まだ克服に向けた努力の余地は山ほどあるに違いない・・・と、この不本意な白ゲージの点灯・・・もとい、乗員を不快にさせるような唐突なG変化の撲滅に向けて、決意を新たにした私ではありますが、それとほぼ同時に、ある疑問も湧いてきました。

これって・・・どの13Sも同じなんだろうか?

ハイ、至極真っ当な疑問ですね。
ひょっとしたら自分だけ特別な状況に曝されてやしないかという被害妄想もやや雑じってますけど(笑)。

さて、これを検証するには・・・ディーラー試乗車で現象確認してみるのが最も手っ取り早い方法でしょう。
折りしも、ステアリング廻りの異音についてサービスマネージャー氏に相談しようと思っていたので、ぜひその際に、デミオの試乗車をもう一度ドライブさせてもらおう!(^_^.)
スモーキーローズマイカのデミオ13Sがお店に配備されてからはすでに3ヶ月半。
週末ごとの大盛況で、我が家のデミオよりもうんと走行距離は伸びているはずですから、比較検証にはもってこいの存在です。(もっとも、最近はXDの試乗車に主役の座を奪われてそうですが・・・)

そう秘かに企んで、先週の初売りからちょうど一週間ぶりにディーラーを訪れてみたところ・・・

なんと
前回を遥かに上回る大混雑ぶり(苦笑)

実は、先週末に引続き、今週末も新春恒例の“初売り”の期間内。
またも駐車スペースが空いておらず工場裏に侵入せざるを得なかった点も、来客駐車場がワゴンRにキューブ、マーチ、フィットと、軒並み他メーカー車に占拠されていた点も、まるで先週のリプレイを観ているかの如し。もちろん、担当セールス氏が他のお客さんにかかりっきりでロクに挨拶できなかったこともね(^_^;)。

一応、サービスマネージャー氏には事前に連絡を入れていたので、すぐにデミオの症状を診てもらうことはできましたが、異音の真因はコラムを分解してみないと判らないとのことで、また後日、再来店することに。
当然ながら、接客に商談に大忙しの店内、セールス氏を道連れに試乗に出掛けるわけにもいかないので、デミオ13S同士のシフトマナー比較も、これまた次の機会に(^_^;)。

ということで、今回は「幻の補足版」になったというわけです。


ちなみに・・・
現在、DJデミオの13S/13Cの6AT車にお乗りの方で、停止間際のシフトショックが気になっている方はおられますか?(^o^)
Posted at 2015/01/14 22:27:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記
2015年01月13日 イイね!

少し乗ってみたら・・・(2)

少し乗ってみたら・・・(2)(1)からの続きです・・・

「もっとデミオに乗ろう!」
私がすっかり疎遠になっていたこの嫁さん専用車を、意図的に何度もチョイ乗りへ担ぎ出してみた土曜日。

そうそう、コレだよコレッ!

待望のフルSKYACTIV化の効果で、走る・曲がる・止まるの全ての場面で、前車・SKYACTIVデミオ(DE)からのレスポンスの進化を感じ取り、思わずニヤけてしまったのが、納車直後の頃でした。
幸いにも私は、3ヶ月前のあの感動が蘇ってくるのをハッキリと実感することができました。

ただ・・・その余勢をかって、暫く「4.9」のまま停滞していたi-DMのアベレージスコアをサッと満点まで押し上げ、
「やっぱ、ドライブの機会を設けて良かった!」
と、意気揚々ブログで報告するつもりだったのに、いざ蓋を開けてみると、停止間際のブレーキングコントロールに思いがけず手を焼くこととなり、スコアは逆に「4.8」へと後退(-_-;)。

なんてこったい・・・

予期していなかった白ゲージの連発に人知れずショックを受けた私は、思わず頭の中に『?』が沢山渦巻いてしまったのですが、実はその困惑めいたものは、直後に二段階のステップを経て、少しずつ中身が解明されていくことになります。

まず最初のステップはその日の夕方。
同じAT車のビアンテに乗り換えた際、私は知らず知らずのうちにこのミニバンの5速ATの操作感覚が染み付いてしまっていることに気が付きました。
ビアンテの5速ATとデミオの6速ATは全く世代が違っているし、クルマの方だってエンジンから車重から全てが違うわけですから、同じようなスムーズでメリハリのある車両の挙動を実現しようとしても、両車でその手段・・・つまりは操作の仕方が異なってくるのは当然のこと。
デミオはデミオなりに、高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」の特性をしっかり理解し、減速Gを巧くコントロールする術をこれから身に付けていかねばならないのです。

そう決意を新たにした私の前に、衝撃的な2つめのステップが訪れます・・・。

一夜明けた日曜、車検を迎えたファーストカー・RX-7を旧アンフィニ店に預けた後、自宅までの足として担当セールス氏が用意してくれた試乗車が、アクセラスポーツ・20Sツーリングの「6AT車」だったのです。
「折角なので、自宅まで運転させてください♪」
と、嬉々として運転席に乗り込んだ私。
奇しくもトランスミッションは我が家のデミオと同じSKYACTIV-DRIVEの6速ATですから、前日に散々苦労させられた停止時の減速Gコントロールのことを私が強く意識していたことは言うまでもありません。

ところがところが

ここでも私の意に反して、シナリオ通りに事が運びません。
旧アンフィニ店から自宅までは6kmくらいの道程で、途中で幾度となく赤信号や右折待ちのシーンが巡ってきたので、その都度、ブレーキの踏力を変えながら何通りかの止まり方を繰り出してみたのですが、ただの一度も、昨日のデミオのようなシフトショックらしきものは発生しなかったのです。

えー、そんなバカなぁ・・・

そればかりか、15分程のドライブでこのアクセラの6ATが見せたスムーズかつダイレクト感のある変速マナーたるや、まさに「素晴らしい!」の一言で、感動さえ覚えてしまったほど。
「わぁ・・・アクセラの20S、すっかり見直しましたよ!」
と、助手席のセールス氏に興奮して何度も語りかけてしまいましたから^_^;。

まぁ、無理もありません。
思わず体がつんのめるようなシフトショックまで覚悟して、予め期待値を下げて走らせたのに、逆に非の打ちどころのない完璧な変速パフォーマンスで返されてしまったのですから、そのギャップがとても大きかったわけですね(苦笑)。
つい先日、アクセラセダンのフォルムの美しさを再認識したばかりだというのに、ここへきてまたハッチバックに回帰してしまいそうです(^_^;)。
いやいや、そんなアクセラのスタイル話なんかどうでも良くて・・・

一体なんなんだ? このシフトショックの差は!?!?

そこで、あらためて自分の記憶を必死に辿ってみると・・・
今を遡ること3年半、BLアクセラで初めて「SKYACTIV-DRIVE」を体験して以来、CX-5、アテンザ(GJ)、プレマシーSKY、ビアンテSKY、そしてアクセラ(BM)と、私はこの6速ATを搭載したクルマに数多く試乗させてもらいましたが、少なくとも短時間の試乗中には一度たりとも、変速ショックが気になったことはなかったのです。
それなのに、何故・・・

どうにも納得のいかない私は、我が家のデミオのSKYACTIV-DRIVEの素性を解き明かそうと、まずは各車パーツカタログで部品番号を見比べてみたのですが、トルコンに関してはどうやら3つのグループ(①「1.3G」、②「1.5G/2.0G/2.5G+1.5D」、③「2.2D」)にキレイに分かれてそうな番号の規則性が見い出せたものの、トランスミッション本体についてはそこまでハッキリとは読み解けず(^_^;)。
仕方がないので、ダメ元で『デミオのすべて』を探し出し、技術解説のページを読み返してみたら、

「ガソリン用には小型・軽量化を施した6ATを新開発」

と、あっさり書いてあるではありませんか(笑)。
つまり、マツダ最新の6速AT「SKYACTIV-DRIVE」はそのバリエーションとして、既に世に出ていた「ラージ」版(許容トルク:460Nm)、「ミドル」版(同:270Nm)に加え、今回のデミオから「スモール」版も登場し、大・中・小の3タイプが出揃っていたのですね(^_^;)。
(ったく・・・オーナーならよく読んでおけよ)

ふむふむ、アクセラの6ATよりも小型で軽量なタイプが搭載されていたのか・・・遅まきながらそのことを知った私。さらに続けて「すべて本」を読み進めていくと、衝撃的な記述に行き当たりました。

「1速ギアは、変速ショック緩和用のワンウェイクラッチを廃止」

なぬっ?

気を取り直して読み進めると、このワンウェイクラッチ廃止は引きずり抵抗の低減を狙ったものとのこと。
そして・・・

「代わりにピストンを二重構造にして・・(略)・・ショックのない変速を実現」

なるほど。
たしかに、発進・加速時に1速→2速のシフトショックを意識させられたことはなく、むしろ、そんな機構の省略や代用があったと聞いて驚いたくらい。
ただ・・・そもそもは、引きずり抵抗の多少の増加に目を瞑ってでも、ワンウェイクラッチを採用するメリットが確実にあったはずですから、廃止した結果として、どこかで変速ショックが犠牲になっている可能性は否定できません。それがもし仮に、2速→1速のシフトダウン時のマナーだとしたら・・・・私がアクセラとデミオがハッキリ「違う」と感じたのも、あながち的外れではないのかも。

もっとも、アクセラ20S-Tの試乗車が走行5,000kmほどだったのに対し、我が家のデミオはやっと1,500kmを超えたレベル。本邦初登場の「スモール」版の6AT、もう少しばかり経過観察をしてあげても良いでしょうね(^_^.)。
それに・・・車両が停止するタイミングと、1速に入るタイミングが重なってしまうケースは、例えば前方の信号が急に赤に変わってしまった時など、比較的速い(慌てた)減速を行った場合に限られるので、停止のたびに毎回起こるわけではありません。
しっかりと余裕を持ち、意図的にゆっくりとした減速モードに持ち込んでやれば、確実に停止よりも先にシフトダウンするので、心穏やかに停止の瞬間に備えることはできるのです(^_^;)。

あー、スッキリした。

土曜日の私はホント、停止時の白ゲージが抑え込めない事態にただただ閉口。
デミオとの関係構築に突如暗雲が垂れ込め、先行きに大いに不安を感じてしまったものですが、こうして少しずつでも状況が整理されると、それだけでもまずはひと安心。
要は、デミオ・13Sの6ATが他の6ATとは少し素性が違う(かもしれない)こと、そして何より、私自身にビアンテの5ATのクセが染付いてしまっていること、この2つの要因が把握できただけで、心理的には随分と楽になりました。

先代デミオ(CVT)では、微低速域から「ドンッ」と段付き加速をしてしまうそのカラクリがスッキリ解明し切れず、得体の知れない白ゲージに思わず戦意を喪失しかけたものですが、それに比べれば、今回のシフトショックなんて、十二分に予見できる現象ですから、ここは落ち着いて克服にチャレンジしていけそうです!(・・・たぶん 笑)
Posted at 2015/01/13 23:02:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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