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2015年04月06日 イイね!

給油(10回目J)  ~たまにはスカッと記録更新~

給油(10回目J)  ~たまにはスカッと記録更新~春休みを利用して、嫁さんと子供たちが広島の実家に帰省。

平日出発となってしまった上に、自分の両親が気掛かりなこともあって、フル帯同は叶わなかった私ですが、金曜は自宅から広島市街地まで往路ドライブの大半を担当してから出勤。日曜はJR-路線バスと乗り継いで家族と合流し、復路の全ドライブを担当。全行程の8割以上で私がDJデミオのステアリングを握りました。

となると、俄然注目したくなるのが、デミオ・13Sの燃費パフォーマンスです。

平生は、急坂の途中にある自宅を発着点とするチョイ乗りばかりに供され、優れた燃費パフォーマンスを発揮する機会を不当に奪われているデミオ。
納車から半年間の燃費記録が最高で15km/L台、最低は一桁の9km/L台というあまりの低調さには、別にマツダの関係者でなくてもガッカリしてしまうでしょうし、我が家の特殊な環境を知らなければ、「DJデミオも大したことないな」と早合点をされてしまい兼ねません。
また一方で、このデミオに限らず、ビアンテやアクセラXDも燃費が伸びない現実に着目した心無い輩からは「燃費はドライバー次第」と揶揄され、私や嫁さんの運転技量にまで疑いの眼差しを向けられてしまう始末(-“-)。

そんな思慮に欠ける発言にイチイチ相手をしている暇などありませんが、少なくともデミオ13Sの実力に疑いの眼差しを向けられないよう、普段の過酷な走行パターンを脱した状態でビシッと常識的な数値を出し、あらぬ誤解を解いておく必要があるというもの。
そして、その絶好のチャンスとなり得る身近なドライブが、今回の広島往復だったというわけです。
無論、家族4人乗車でラゲッジに荷物満載という条件は本来、燃費チャレンジには好ましくないものですが、まぁ逆に、わざと理想的な条件を揃えるよりも遥かに現実的でリアリティがある、と解釈することもできるわけでして(^_^;)。

で、豪雨に見舞われながら山陽道を東進した往路の最後、広島市の西部で嫁さんにバトンタッチした時点の平均燃費が17.2km/Lだったことは前回のブログで報告したので、話はいきなり復路へと進みます。

日曜の夕方、嫁さんの実家をスタートする時点での平均燃費表示は、「18.3km/L」。
バトンタッチ後の三桁国道の北上、および、土・日2日間の嫁さんの走行を経て、平均燃費は約1km/L上昇。さすがは信号の少ない広島市の山間部だけはありますね。
この余勢をかって、嫁さんから再度バトンタッチされた私がどこまで数字を伸ばせるかですが・・・実をいうと、この日は私の体調が最悪。
嫁さんの実家に滞在した2時間余りを殆んど横になって過ごしたほどで、このために復路は、往路よりも所要時間は余計にかかるものの、全体を通して交通量が圧倒的に少なく、心理的負担の少ない中国道経由のルートをチョイスすることに。

よって、金曜に嫁さんのドライブで駆け上がってきた三桁国道を戻らずに、さらに山間部へ向けて30分ほど走行し、最寄りの中国道ICに到着。
但し、そこから暫くは中国道の最高標高点(海抜721m)に向けてひたすら上りが続くため、一時「19.3km/L」まで伸びていた平均燃費は、途中のSAで休憩する頃には「17.0km/L」まで急降下してしまいました(T_T)。
その途中、長い登坂でずっと4速・3000rpm以上を維持してしまい、10km/L台の瞬間燃費表示があまりに長く続いたものだから、ステアリングシフトSWで強引に5速にシフトアップするも、マニュアルモードが解除されるとすぐに再び4速へ(+_+)。ちょっと頭にきたので、シフトノブを倒して本格マニュアルモードで5速固定にしてみたら・・・懸命のアクセルONも虚しく、見る見るうちに失速(苦笑)。
「そらみたことか・・・」
賢いコンピューターにすっかり馬鹿にされた気分で、以降は無闇に逆らわないと誓いました^_^;。

さて、SAでゆっくり気分転換をした後は、基本的に下りのステージが待ち構える快適区間。
当初の読み通りに、殆ど順走車のいない空いた中国道をリラックスして30分ほど走行し、鹿野ICから離脱する際の平均燃費は「19.0km/L」まで回復。
さらにその後、地元周南市の三桁国道を南下しながら20kmほど走行。住み慣れた周南市街地に帰り着いた時点で、その数値は「19.8km/L」にまで伸びていたのです。

こうして、三日間にわたる広島帰省の旅は無事終了。
マイレージは300km弱ながら、残燃料はまだまだ十分過ぎるほどあって、走行可能距離は500km以上。
でもこのまま翌日から再び普段の用途に供してしまったら元の木阿弥。
私自身の体調からすれば真っ直ぐそのまま帰宅したかったところですが、ここはデミオの名誉のためにも気合いを入れ直して遠回り。いつものENEOSスタンドで満タン給油を敢行することにしたのです。

さてさて、大注目の燃費は・・・

  ☆19.19 km/L (287.9km/15.00L)

となり、昨夏にマークした前車・SKYACTIVデミオ(DE)の最高値「17.61km/L」をも1割近く上回る、堂々の新記録と相成りました(^O^)。
・・・ちなみに、給油ガンが自動停止した瞬間の給油量「14.40L」で計算すると、「19.99km/L」。夢の20km/L台にまで手が届きそうだったことを思うと、最後の注ぎ足しが少し恨めしかったり(苦笑)。
でもまぁ、目論み通りの記録更新は達成です。

あらためて今回の300km弱のマイレージを振り返ると、その内訳は高速道路が6割、郊外が3割、市街地が1割といったところ。常に家族3~4名が乗車していて、エアコンも容赦なくONの状態。その大半でステアリングを握った私は、豪雨の山陽道(往路)で見せたアグレッシブな走行に代表されるように、特段の燃費走行は一切「なし」。
そんな走行条件下で、我が家のデミオが13SのJC08モード燃費(=24.6km/L)の78%相当の値をさらっとマークしてくれたのは素直に嬉しいし、これがもし「一人乗車だったら・・・」「ドライ路面の走行だったら・・・」と思えば、その秘めたるポテンシャルには大きな期待を抱かずにはいられません(^^)v。

とにもかくにも、今回の記録更新がひとまず、我が家のデミオにとって立派な汚名返上となったことは確かでしょう。

そして、私がずっと言い続けてきた
「こんな急坂の上り下りさえなければ・・・」
という耳タコなエクスキューズも、これで少しはまともに取り合ってもらえるようになりましたかね(-_-)。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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