
今日は朝の登園サポートの後、11時半の長女のお迎えまで暫し自由時間となったので、そのまま一人ビアンテに乗り、隣町の防府市までドライブがてら出掛けてみました。
市中心部のホームセンターとカー用品を覗いて10時過ぎには帰途に着きますが、国道2号線を戻るとやや時間を持て余すため、佐波川沿いに北上し、山間部を迂回しながら進みます。
このルートは比較的アベレージスピードが高い山道で、ほぼ全域で時速60~70キロをキープ可能。
行程はざっと約30キロ。信号も殆んどないので燃費にも好影響を与えそうです(^^)v。
それにしても、このようなワインディング走行の際にいつも感心するのは、ビアンテのステアリングの正確さです。
それは・・・
ステアリングを切った分だけ曲がる ということ。
言葉にすると至極単純で素っ気なくなってしまうのですが、微小な舵角に対する車両の反応の正確さは、ドライビングの気持ち良さを大きく左右する要素のひとつ。
そこへいくとビアンテは、ステアリング操作に対する反応が優れていると言えるのですが、ただ単にクイックというわけではなく、ヨーやロ-ルの発生が極めて自然で、その立ち上がりのタッチが絶妙で「気持ち良い」のです。
元々が走り重視のカテゴリーのクルマではないので、私もRX-7やロードスターと対峙する場合とは完全に頭を切り替え、むしろ走りの部分は意識の隅に追いやってしまっているのですが、こうした何気ないステアリング操作の瞬間に、ふとその世界に強烈に引き戻されそうになります。
惜しむらくは、このステアリングのとびっきりの気持ち良さが、ブレーキやサスペンション、そしてエンジンの反応と調和して全体として高いレベルで統一されていれば・・・とつい無いものねだりをしてしまうのですが、そこまでいくと完全なドライバーズカーになってしまうので、クルマの性格を考慮するまでもなく、明らかにそれは行き過ぎた味付けなのでしょう。(但し、私が運転したことのない2L車はまた印象が違うかもしれませんが・・・)
とにかく、最近のマツダ車に息づくZoom-Zoomの一端が十分に感じ取れることは間違いありません。
そんな思いを巡らせつつ周南市に帰還。
途中でガソリン給油を済ませ、幼稚園の駐車場に到着したのが11時25分。
計ったようにジャスト5分前・・・きっちりと計画的に自由時間を満喫させて頂きました(^.^)
Posted at 2009/04/28 23:11:46 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記