
家族旅行の三日目は、朝からずっとハウステンボス三昧です。
前夜の天気予報では波浪や強風の注意報が散々飛び交っていた九州地方でしたが、蓋を開けてみると天気は快晴で風もなく、大村湾の波も極めて穏やか。
朝の気温は底冷えするほど低かったものの、その後ずっと陽射しが絶えなかったのは幸いでした。
私自身は大昔に両親を連れて来て以来、二度目のハウステンボス。その後、施設経営には幾多の困難が降りかかっているので、異国情緒豊かなこの大規模テーマパークを今のうちに子供達に見せてやりたかった、というのが偽らざる思いでした。
ということで、ほぼ一日、園内のアミューズメント施設を中心に、帆船やクルーザーでの水上移動まで楽しみましたが、子供達と同じく、初のハウステンボス体験だった嫁さんは「もう少し近くだったら何度も訪れたいけど・・・」とのコメント。
徳山からの距離は約300キロ・・・高速道路を利用して約4時間強といったところですが、子供達のお気に入りだった倉敷チボリが閉園された今、ここハウステンボスにも何とかエールを送っていきたいものです。
さて、その300キロの移動で心底感心したのが、ニュータイヤの静粛性の高さでした。
出発前日に、ダンロップのVEURO(VE302)に交換して臨んだわけですが、謳い文句にあった「道路の継ぎ目の通過音」の収束の良さはもちろん、全体的にロードノイズが低減されていることがハッキリと体感できました。
その効果が最も顕著だったのは、高速道路を走行中、
三列目の長男とも普通に会話ができたこと。
元々、ビアンテの静粛性の高さには定評があり、乗員間のコミュニケーションがとりやすいクルマではありますが、少なくともこれまで装着していた純正タイヤにはここまでのパフォーマンスはありませんでした。
さらに、三列目の子供達がDVDを視聴している最中に、前席の私がいちいち後ろを振り返らずに嫁さんとごく普通に会話することができたのですから、高速道路と一般道の走行シーンの違いをあまり意識せずに済むという点でも、驚きでした(^^)v。
このように、期待を大きく超える静粛性を発揮してくれたVEUROも、その一方で、ステアリングに伝わるロードインフォメーションがやや希薄に感じる瞬間が何度かあったので、これは引続き様々な路面状況下で検証していきたいと思います。
Posted at 2009/11/05 00:23:21 | |
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