
6年ぶりのスポーツ走行復帰に向け、俄然身辺が騒がしくなってきたRX-7。
(単に私自身が盛り上がっているというだけですが・・・)
先週の日曜は梅雨入りの洗礼を受け、ステッカー貼りの作業に完全に「水」を差されましたが、それにもめげず週半ばにはその一部を実行に移しました。
ステッカー満載の赤CHARGE号にあって、やや寂しさを感じていたリア部を今回飾ったのは、ゼッケン55をローターの形で囲んだステッカー。
これは、昨年亡くなった元マツダスピードの大橋孝至監督を追悼するステッカーで、18年にわたる氏のルマンチャレンジに敬意を表した'Never Give up!'のメッセージとともに、実際に海外で活躍するマツダのレースカーに貼られたものです。
私自身、日本車初のル・マン優勝という偉業を果たしたマツダ787Bに対しては、その前哨戦にあたる富士1000km(5月)で目の当たりにした力強い走りの印象も加わって、歴代のマツダのレーシングカーの中でも最大級のリスペクトをしていながらも、あくまでも赤CHARGE号のモチーフとしているのは、私を容赦なくレーシングロータリーの世界に引きずり込んでくれた思い出のマシン・マツダ767B。
その徹底ぶりは、ステッカーの種類や配置のみならず、「RENOWN」ロゴの字体や「CHARGE」のシンボルマークなど、きっちり「'91年」と「'89年」のバージョン違いを正確に反映させるほどで、挙句の果てにマンションの部屋番号?と勘違いされそうな(笑)ゼッケン「202」をあえて標しているわけですが、そのキャンバスに今回、787Bをイメージさせるものが初めて加わったことになります。
但し、前述したように、長年にわたる大橋監督の飽くなきル・マンチャレンジの歴史の一頁には、当然ながら'89年に3台揃って7位-9位-12位フィニッシュを決めた767Bもしっかり刻み込まれているわけで、
そうしたマインドを汲む「Mz Racing」や「WW2」のステッカーと並び、このローター型のステッカーが赤CHARGE号のボディーの一角を飾ることに何ら問題はありません(^^)。
あとは、公道走行での法令遵守は当然ながら、コース上でも恥ずかしくない走りをしないとステッカーに申し訳が立ちませんねぇ・・・。
Posted at 2010/06/19 18:43:44 | |
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