
ほぼ半年置きに忘れずやってくるのが、我が家のクルマの定期点検ラッシュ・・・。
今回、"8月納車組"のデミオとビアンテは6ヶ月点検。
一方の"1月納車組"ではRX-7が12ヶ月点検となるほか、実家のアテンザスポーツワゴンについては3回目の車検。
本来の車検期日は1月下旬ですが、例によって早めの入庫を勧めるディーラーさんの気迫に押され?今週末にも入庫の手続きを進めることになりそうです。
実は私、購入から丸7年となるこのタイミングを捉え、折に触れて買替えの可能性を探ってきました。
しかし、未だにAT車のメカニズムがしっくりこないという父だけあって、現在のマツダ車のラインナップを眺めると、悲しいかな条件に叶うクルマが存在しないというのが実態なのです。
父にとって今のアテンザは、日々野良仕事へ向かうための欠かせない足であり、またその運転には、父自身や同乗する母親の身の安全がいつも委ねられています。
ただでさえ、加齢により判断力や適応力は衰えていくわけですから、その中で何よりも大切な身の安全を確保するためには、長年慣れ親しみ、体に染み付いた操作方法や形式を踏襲する方がきっと有利なはず・・・。たとえどんなに便利な新機能や新アイテムがあったとしても、そこに少しでも不安や戸惑いを生じさせる要素があれば排除すべきだというのが、私の行き着いた結論なのです。
そう考えたら、父の場合、従来型のシフトパターンの5速マニュアルトランスミッション、そして、昔ながらの鉄板キーを差し込む始動方式、のふたつは、咄嗟の場合に体が反応できるかどうかという観点で、クルマの具体的用途を考える以前に、最低限備えておくべき必須アイテムと思えるのです。
しかし、最初の「従来型の5MT」という関門をクリアできる乗用車はデミオ(13C/15C/SPORT)とロードスター(S/NR-A)の2車種に絞られ、さらにそこから「アドバンストキーレス・レス」の仕様を探すとなると、おそらく至難の業(笑)。
「おそらく」と表現したのは、その仕様を探すまでもなく、野良仕事の相棒という重要な使命を考慮した瞬間、収穫物や農機具を収めるラゲッジスペースを持たない点で、この2車種は残念ながら候補から外れてしまうからです。
そこへいくと、初代アテンザから少しダウンサイズした「ちょうど良い」大きさなのが、現行アクセラ。
このクルマに5MT車があれば完璧なのに・・・と恨めしく思ったのは、決して今回が初めてではありません。
先進の豪華装備は一切要らないので、メーカーOpt.でカーテンエアバックさえ選択できたら文句なし。
これってやっぱり、贅沢な要望なんでしょうかねぇ・・・。
Posted at 2011/12/15 01:28:24 | |
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隠れ家のアテンザ | 日記