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2012年06月12日 イイね!

助手席ジュニアシート考

助手席ジュニアシート考我が子が8歳と6歳になり、子供用シートの装着義務はすでに外れたものの、安全性の確保とこれまでの習慣付けを考慮し、我が家は2脚のジュニアシートをそのまま継続使用しています。

ただ、先週、買い物に出掛ける嫁さんのため、暫定的にデミオの助手席ジュニアシートを外した際、あらためて考えさせられることがありました。

それは、ハイバックタイプのジュニアシートが生み出していた、左側方の「死角」

もっとも、頭部周りのサポート構造がしっかりしている故、死角が生まれやすい状況にあることは、ハイバックタイプのジュニアシートを購入する時点で百も承知のこと。

その上で、助手席へ装着するにあたり、万一の助手席エアバック展開時に備え、
 ①シート位置をできるだけ後方寄りにセットしたい
また、ジュニアシートの背面と車両のシートバック形状がうまく沿わないため、子供が必要以上に「前のめり」な姿勢にならないよう、
 ②シートバックをやや寝かせ気味にしたい
という2つの要求を満たすようにセットすると、画像のように、Bピラー付近からリアドアガラスの前半分にかけて、定常的な「死角」が発生してしまうのです。

もちろん、これは別にデミオに限った話ではなく、前車のベリーサも条件は全く同じ。
ただ、ボクシーなスタイルで、ガラス面積が広かったベリーサに比べ、デザインコンシャスなデミオは、リアドアガラスが高さ・幅ともに小さく、視界の点で元々不利なため、こうしてジュニアシートが生み出す死角がよりネックに感じてしまうのです。
この状態だと、交差点の左折時、目視で左後方を振り返って確認する際、歩行者や自転車の存在を”瞬間的に”把握するにはあまりに心細い側方視界と言わざるを得ません・・・。
かといって、まだ座高が低く、シートベルトが首にかかる恐れのある長女のことを思うと、冒頭の方針を急変更して、直ちにジュニアシートを卒業させる・・・というわけにもいかず。

なると、思い浮かぶのは、座面の底上げ機能に特化したブースタータイプのジュニアシート。

「座面+シートベルトガイド」というシンプル構造・・・上半身を拘束できないことがネックで、私がずっと『検討対象外』としてきたこのタイプが、ここへきて、乗員以外の安全確保の面で急浮上してきたわけです。

でもやはり、唯一かつ最大の懸念は「拘束性の無さ」
走行中にウトウトする機会が多い子供であれば尚更不安に感じる部分だし、そもそも、単純にハイバックタイプとブースタータイプを横に並べて、「これで安全性は全く同等ですっ!」と言われても、俄かには信じ難いですから(笑)。
その証拠に・・・というわけではありませんが、過去に私が強くこだわって選んできた「TAKATA」や「レーマー」の製品には、ブースタータイプのジュニアシートはありません(-_-;)

ただ、我が家のデミオは市内のチョイ乗りが中心なので、助手席の子供がウトウトするのはレアケースだと割り切ることができれば、バックアップ策として後席にジュニアシートを2つ並べておく条件付きで、ひとまず助手席にブースタータイプを設置し、左側方の「死角」解消を最優先にする考え方もアリかもしれません。
幸いなことに、ブースタータイプは安価で入手しやすいので、トータルの安全性向上を目指すために、試してみる価値はありそうです。

え?、そんなに悩むくらいなら、二人とも後席に座らせれば良いって?
いえいえ、後席にお楽しみのDVDモニターがあるビアンテと違って、デミオの助手席は子供には大人気のポジション。
「その楽しさを安易に奪ってしまいたくはない」・・・かつてファミリアバンの助手席が定位置だった"クルマ好き"の私はそう強く思うのでした(^_^)。
Posted at 2012/06/12 22:41:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のデミオ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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