
昨秋の山口国体のマスコットキャラクター、「ちょるる」。
この国体、開催の数年前から県をあげて大会の告知活動が活発に行われていて、その一環として、この「ちょるる」の大きな着ぐるみが県下の様々な催しに出没。
我が家の子供たちも、幼稚園や小学校で幾度となく"本物"と遭遇したようで、すっかり子供たちの人気者として定着。
このため、国体が終了した現在も、ちょるるは「おいでませ山口・観光宣伝部長」として現役続行中の身で、もはや県を代表するマスコットキャラクターに昇格しています(^_^)。
我が家でも昨夏に、48年ぶりの地元開催国体を応援する意味で、ちょるる関連グッズを幾つか購入し、ビアンテのリアゲートにはずっと開催告知のマグネットシールを装着していました。
で、先立って私が地元の徳山動物園の「ぞうさんステッカー」を大量導入したことに伴い、ようやくこの地元広告用スペース(笑)からちょるるが退くことになったわけです。
ところで、今回の画像を見て
「あれっ、ちょるるって色違いがあったの?」と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
左側のマグネットシールは自宅の冷蔵庫に貼り付けていたもの。
それに対し右側は、ビアンテのリアゲートに1年間にわたって装着していた現物。
そうです、後者は容赦ない紫外線を浴び続けた結果、赤やオレンジがすっかり退色してしまったのです^_^;。
しかしながら、私の経験上、ホントに耐候性に乏しいシールだと色褪せはこの比ではなく、ものの数週間も経てば色合いが一変したと思われるので、このちょるるマグネットシール、緑や青がほぼ元通りの色味を保っているところを見ると、安価な割には比較的高品質だったといえそうです。
そう思うと、現代の自動車塗装の耐候性・耐久性というものは、素晴らしく高いレベルにあるということをあらためて実感します。
製造から相応の年月が経過して、日々の紫外線のみならず、雨や風、極端な高・低温に曝され続けても、せいぜい、塗色によって鉄板部品とプラスチック部品との境界線で微妙な色合いの差が出現するものがある程度で、「オレンジのクルマを購入したのに、手放す時は黄色だった」なんてことはまずあり得ないわけですから(笑)。・・・そういえば、マツダの軽三輪・K360の初期型のピンクは色褪せやすかった、なんて話を聞いたことがありますが、あくまでこれは1950年代後半の「昔話」。
その証拠に、チリオレンジマイカ色の我が家のビアンテは、4年前に納車された当時の鮮やかな発色の印象を未だに保ち続けてくれていますしね!
・・・といっても、僅か半年で廃盤となったこのボディ色、今となっては色味の経年劣化を新車と見比べる術はどこにもないのですが(爆)。
Posted at 2012/08/30 22:12:33 | |
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隠れ家のある街 | 日記