
長男の同級生が遊びに来ていた土曜日。
実は・・・我が家は長男が通う小学校のギリギリ校区「外」にあたり、かつ、家の前の見通しの悪い急坂を猛スピードで上り下りする安全意識の薄い輩が後を絶たないこともあって、校区外で事故などに遭うことがないよう、訪ねて来てくれたお友達は、できるだけ下の広い通りまで送り届けることにしています。
そこで、同級生と連れ立ち、山の頂上の公園に出掛けようとしていた長男に
「今日はRX-7で送ろうか?」
と冗談まじりに声をかけると、どうやら満更でもない様子。
いやいや、車高調サスの固さと車体の経年劣化で、異様にガタピシが発生するセブン。
今時のフツーの小学生に、今時のフツーのミニバンなどと比較されてしまったら、凡そ現代のジドウシャとは思われないでしょうし、まかり間違えば変人扱いをされ兼ねません(←ん、真っ向から否定できるのか?爆)。
ここは「長男」の、そして「私」の、ひいては「セブン」や「スポーツカー」の名誉のためにも、慎重なTPOの判断が必要なのですっ!
「前回はビアンテだったので、今回はSKYACTIVデミオにするか・・・」と、客人の体格を想定してジュニアシートの配置を検討しながら、ふと、カーポート奥に佇むRX-7のことがなぜか気になった私・・・。
突然の虫の知らせ?に大いに不安を感じたので、デミオのシート調整も程々に、約3週間ぶりにボディカバーを外してみると、眼前に信じ難い光景が飛び込んできました。
「な、なんで半ドアに・・・!?(・◇・;)」
前回、シャンプー洗車に水飛ばしまでして仕舞い込んだ際には、ドアを確実に閉めた記憶があるので、たぶんその直後に、車載オーディオから音楽CDを取り出すために再度クルマにアクセスした時の不始末に違いありません。急いで家にCDを運び込み、すぐにクルマに戻ってきっちり復元しておくつもりが何かの用事で先送りされ、辺りが暗くなってから慌ててボディーカバーだけかけてしまったのでしょう。
それにしても、ついこの前のGW連休にNewバッテリーを購入して以来、僅か半年でまたもやジャンプケーブルの世話になるとは・・・我が家のメインカーとして屈辱的な出来事であり、オーナーとしても忸怩たる思い(涙)。
あぁ・・・ボディーカバー要らずの快適なガレージ環境なら、すぐに半ドアに気付けただろうに・・・と悔やんでみても、後の祭り。
しかも、そんな傷心のオーナーに追い打ちをかけるように、今回のバッテリー上がりはかなりの重症ときました。
それはもう、セルが反応する・しない以前の話で、電装系が全く無反応だったのですから。
車内は薄暗いままシーンと静まり返り、いくらキーを捻ろうともスイッチに触れようとも、人間の五感に訴えかけるリアクションは何らなし(苦笑)。
結局、ビアンテによる救援開始から20分ほど経過してようやくインパネのインジケータ類が灯り始め、さらに10分ほどしてやっとエンジン始動に成功、という惨状でした(-_-)。
唯一の不幸中の幸いはというと・・・バッテリー本体のインジケーターが『要交換』の通告ではなく、かろうじて『充電要』の表示に止まっていたことくらいでしょうか?
あぁ、何たる失態、何たる無様さ。
当面は自戒の意味も込め、ファーストカーのセブンはボディーカバーなしでいきます・・・。(そんな問題か?)
Posted at 2012/10/01 21:32:43 | |
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隠れ家のセブン | 日記