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2012年12月07日 イイね!

もうひとつのリターンマッチ

もうひとつのリターンマッチいやぁ、こんなにも早く4回目の試乗の機会がやってくるとは・・・(^_^.)。

デミオとビアンテの6ヶ月点検の相談で訪れた地元ディーラー。
いつもお世話になっているこのディーラーは、新型アテンザの発売直後、ソウルレッドプレミアムのセダンXD(Lパッケージ付き)を初めて試乗した店舗でもあります。

で、今回はその相談ついでに、できればもう一度アテンザをドライブし、初回試乗で気になったリア周りのヒョコヒョコした上下動と、ディーゼル特有のエンジン音の音質を再検証しようと企んでいたのですが、なんと店頭に鎮座していた試乗車は、ソウルレッド色ではなく、初めて見るアルミニウム色のセダン。
しかもこれ、次なる試乗機種として私が秘かに狙っていた、「セダン+17インチタイヤ」の組み合わせ(^^)v。

「ちょうど昨日、このクルマが入ってきたんですよ~」と担当セールス氏。
すかさず試乗を申し込み、二人でクルマに乗り込もうとした時に、相次いで2組のお客さんが来店。
うち1人がアテンザワゴンの展示車を熱心に観察し始めたので、一瞬、虎の子の試乗車を持ち出してしまっていいものか悩みましたが、「先にさっさと行ってきましょう!」と迷いを振り切り、試乗をスタート(笑)。

ところが今回は、エンジンを始動した瞬間、いきなり面喰う展開が待ち受けていました。
ガサガサガサガサ・・・と、けたたましいエンジン音が車内に響き渡ったのです(@_@;)。

これには「あれ?ディーゼルでしたっけ??」と、ついさっき「ガソリン車」だと伝えてくれたばかりのセールス氏も困惑顔・・・。予期せぬ雑音にすっかり意表を突かれた私も、頭の中に「?」が渦巻いていましたが(苦笑)、他のお客さんの存在を思い出し、急いで市街地の試乗コースへ。

ところが、幹線道に合流して最初の加速をくれても、頭の中の「?」は一向に解消せず。
耳に入ってくるエンジン音は、過去に聞いたセダンXD(SKYACTIV-D2.2)の音とも、ワゴン20S(SKYACTIV-G 2.0)の音とも全く印象が違っていた上に、試しにアクセルをガバッと踏み込んでも、2ステージターボの刺激的な加速感はなし。代わりに加速していったのは、「なんだこりゃ!?」という私自身の混乱だけ(笑)。

やがて、海沿いの産業道路に入った頃にようやく平常心を取り戻し、タコメーターのレッドゾーン領域の表示から、ディーゼルエンジンではないと確信。
さらに、信号待ち時に車検証を確認してもらうと、最初の情報通り「2.0Lのガソリン車」だったことが判明。
スタート時からの疑問が解消してホッとすると同時に、セールス氏と会話をしながらふと気付かされたのは、その頃には当初感じた騒音がとっくに収まっていたこと。
そっか、朝イチの始動直後だったからか・・・と妙に納得。
他のお客さんを待たせてはいけないと、エンジンを始動して間髪入れずに発進してしまったんですよね・・・。
時々、新型アテンザの試乗で「2Lエンジンはガサツ」との記事があって気になっていたのですが、もしかすると、このようなウォーミングアップ不足の影響があるのかもしれませんね。

と、勇ましいエンジン音に完全に気を取られてしまいましたが、きちんと車両の挙動についても感触を得ることができました。
前回、セダン・XDの19インチ装着車で私が違和感を覚えた挙動・・・巡航時にリアがヒョコヒョコと小さく上下動する落ち着きのない動きが、今回のセダン・20Sの17インチ試乗車でも再現するかどうかが大きな注目点でしたが、はたしてその結果は・・・

ジャーン。
「同様の挙動が確認されました(^_^;)。」・・・ガクッ
ただし、その挙動はかなり控え目で、私のように最初から強く意識していなければ気付かないかもしれない微細なレベルだったことは、特筆すべき部分でしょう。

となるとこの挙動、同じエンジンを搭載するワゴン・20Sの17インチ車の試乗では皆無と思えたことから、セダンのボディ形状 ―おそらくリア周りの剛性の高さ― に起因する現象だと言えそうなので、疑念の解明に向けては、一歩前進。
ただし、今回の試乗車で挙動がうまく封じ込められていた主な理由が、17インチタイヤの優れたクッション性なのか、ガソリンエンジンの搭載による前後重量配分の改善なのかは、あと一歩、詰め切れませんでした。
この点を正しく判別し、解明を先に進めるには、セダン・20Sの19インチ装着車か、セダン・XDの17インチ装着車の登場が待たれますが・・・・そんなレアな試乗車、どこにも居なさそうですよね(^_^;)。
Posted at 2012/12/08 00:09:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のテストドライブ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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