
いよいよ今週末は「マツダファンフェスタ2012イン岡山」。
主な走行イベントは日曜日に計画されていますが、私はスペシャル連動企画?の愛車撮影会に参加するため、土曜日に往復8時間の単独ドライブを敢行し、岡山国際サーキットまで行ってきました。
私がここへ来るのは、2009年9月のスーパー耐久戦以来の3年ぶり。そう、我らWW2 RX-7がST3クラスのポールポジションを獲得し、決勝で2位表彰台を射止めたあのメモリアルレース以来ですね(^^)。
目的が撮影会への参加となると、ただ安全に到着するだけでなく、いかに汚れずに到着するかもポイント。
ところが往きの山陽自動車道、山口県内と岡山県内は完全にドライ路面だったものの、一転して広島県内は前夜の雨が乾かず、ウェット路面(-_-;)。
おまけに標高の高い地点では小雪も舞っていたので、この時点でサーキットパドックでの洗車決行は決定したようなものです(笑)。出掛けにバケツとクロスを積んで行って正解でした(^^)v。
そんなわけで、12時にサーキットへ到着し、PITの水道で簡単な水洗いを終えた頃、イベントでデモ走行を行うレジェンドレースカー勢の1台、「サバンナRX-3」のレプリカ仕様がPITに到着。
・・・単に"到着"というコトバだけでは伝わりませんが、
"べッベッべッべッ"という大迫力のサウンドがパドック全体を支配し、爆音ともいうべきその音圧の直撃を受けた私は、完全に圧倒されてしまいました(^_^;)。
でも、聞けば、当時のサバンナ達の音はこのレプリカマシンの比ではなかったというから、グラチャンのサポートレースのPIT回りの賑やかさは、想像を絶するものだったのでしょうね。
'70年代中盤に国内のツーリングカーレースを席巻したサバンナ。その中で主に関東圏の代表格といえばマツダオート東京(のちにマツダスピードへ発展)仕様のこのカラーリング。MSCCのロゴも誇らしげです。
実をいうと、その横に並ぶ私のRX-7だって、'89年のル・マン24時間レースで全車完走を果たしたマツダ767Bをモチーフに掲げた、れっきとしたレプリカ(ただし、カラーリングのみ 笑)。
私は、レーシングレプリカの製作に取り組む人々の原動力のひとつには、そのマシンが現役として疾走するシーンを目撃したという"感動の原体験"があるものと想像しています。
その原動力があるからこそ、製作上の様々な試練を乗り越えるパワーが生み出されるし、そうして精力を傾けられる夢があること自体、日々の生活でのモチベーションUPにも繋がり得るんですよね(^o^)。
そんなメンタルな部分に勝手に共感しつつ、このツーリングカーレース仕様のサバンナRX-3や、同じPITに現れたファミリアロータリークーペのスパ24H仕様をまじまじと観て、その迫力、完成度、意気込み、すべての面において赤CHARGE号はまだまだ子供レベルであり、全く修行が足りないなぁ・・・と反省することしきり。
で、私にとってのメインイベント、「787B-003」、「767B-002」とのスリーShot撮影の方ですが・・・実は、群馬から移動中の767Bが撮影開始時間までに現着できず、急遽、787BとのツーShotに変更されるという悲しいハプニングが。
夢にまで見た「ゼッケン202のスリーShot」は、残念ながら幻に終わりましたとさ・・・。
でも、底冷えする厳冬の岡山国際サーキットのパドックで、そんな寒さを吹き飛ばすほどのアツいハートを持つ方々と大勢お会いできて、ホントに有意義な一日(半日)となりました。
日曜日は一段と寒さが増すようですが、サーキットにはさらにアツいアツいハートが結集することでしょう!!
(とはいっても、十分過ぎるくらいの防寒対策をお忘れなく)
Posted at 2012/12/09 11:32:51 | |
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隠れ家発のWW2 | 日記