岡山国際サーキットまでの往路で、「8.47km/L」という信じられないような最高燃費を記録したRX-7。
間もなく13年目に突入する赤CHARGE号が、特段のケアは何ひとつされていないにもかかわらず(苦笑)、なぜここで突如発奮したのか・・・やや謎めいた話にも聞こえますが、好燃費の要因として考えられるのは、高速道路の流れが悪く、普段よりも遥かに遅いペースで定速巡航したことと、小雪が舞うほどの寒さで吸気温度が低く、シーケンシャルツインターボの出力に十分な余力があったこと、の2つ。
単に冬場のサーキットというだけなら、過去にも何度かこのRX-7でスポーツ走行に出掛けたことはありますが、大抵の場合”それなりの”ハイペースで巡航してましたからねぇ・・・(^_^;)。
となると、サーキットからの帰途の燃費にも、自ずと期待が高まってきます。
夕闇迫る午後5時に現地を後にして、夜9時帰着を目指して山陽自動車道を西進し始めましたが、再度立ち寄った吉備SAでのんびりと夕食をとった結果、到着時間が予定より遅れ気味になってきたので、せめて子供たちの就寝前に帰着しなくてはと、途中から15km/hほどペースアップしてリカバリー。
終盤、広島県西部の廿日市JCT付近で前方が十分見通せないほどの吹雪に見舞われ、全神経を集中させて緊張感のある巡航を続けたお陰で、心配していた睡魔との戦いも完全回避されることに(^_^;)。
帰着した時点で、燃料計の表示はハーフタンクをやや下回ったところ。
通常ならばまだまだ給油タイミングは先ですが、折角なので往路燃費と直接対比ができるように、翌日、いつものENEOSスタンドで満タン給油をしておきました。
さて、注目の燃費は・・・
☆7.53km/L (335.3km/44.50L)
となり、前日に樹立した記録に対しては、ほぼ1km/L落ちの結果に終わりました。
しかしこれでも、過去のみんカラ燃費記録の中では堂々の「セカンドベスト」です!
復路のマイレージには現地パドック内での小移動や暖機運転も含まれていたので、今回の岡山国際サーキットへの日帰り往復は、少なくとも燃費面でいえば、赤CHARGE号の歴史の中でもキラリと光る、会心のロングドライブとなりました。
まさかここへきて燃費記録の1位・2位の数字を相次いで更新するなんて・・・個人的にはCX-5のCOTY受賞に次ぐ「嬉しいサプライズ」でしたねぇ(笑)。
Posted at 2012/12/10 22:03:02 | |
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