
日曜日、実家の向かいの月極駐車場にて
パチリ。
いつも父がアテンザスポーツワゴンを停める枠に、ビアンテ。
そして、本来我が家のクルマが停まるはずの枠には、見慣れないベリーサが鎮座。
そう、ついに私達もSKYACTIVデミオとの新生活に別れを告げ、5年前のベリーサ購入検討時、カタログ落ちしていて悲嘆に暮れた”レイザーブルー”色のベリーサを、念願叶って中古車で入手したのです!
・・・・というのは真っ赤な
ウソでして、訳あって知人のクルマを二日間ほど停めさせてあげただけ(^_^;)。
で、タイトルのカワイイ勘違いは、私が岡山行きで不在だった土曜日に起こりました。
嫁さんが子供たちと3人で実家に遊びに行き、レイザーブルーのベリーサの隣り・・・つまり、画像でビアンテがいる位置に、青いSKYACTIVデミオを停めたわけです。
そしてその帰り。
一足先にクルマに向かった嫁さんと長男がデミオに乗り込んだまでは良かったのですが、その後、待てど暮らせど、長女が一向に姿を現しません・・・。
別れ際に祖父母と楽しそうに話し込んではいたけれど、あまりにも遅いと心配した嫁さん。
慌ててクルマを降りて探しに行くと、なんと彼女は、隣りのベリーサの助手席側に立ち尽くし、不安そうに家族の姿を探していたのだそうです(^^)。
うん、たしかに・・・(^_^;)。
その駐車位置といい、クルマのカタチといい、そのボディ色といい・・・つい昨夏までベリーサを愛用していた我が家にとっては、十分に馴染みのあるピース同士が巧みに組み合わされていたのです。
ま、ふとした弾みで勘違いしてしまったのも、無理もないところです(^^)。
なんとも微笑ましい出来事に思わず癒される一方で、デミオに代替してから当分の間、事あるごとに「ベリーサ」と「デミオ」を言い間違えていた子供たちの姿が思い出されて、なんだか切ない気分にも・・・。
長女が1歳になった冬に我が家にやってきて、5歳の夏に去って行った、ラディアントエボニー色のベリーサ。
その間、2年半にわたって幼稚園送迎のお供を務めたベリーサは、おそらく彼女にとっては「家のクルマ」と初めて認識した存在。お母さんやお兄ちゃんとの楽しいお出掛けのシーンに欠かせない、思い出多いクルマだったのでしょうね。
実をいうと嫁さんも、軽快でスタイリッシュなデミオよりも、上質な雰囲気を湛えていたベリーサの方が、どちらかというと好みに近かったご様子・・・。
こうなると、次期嫁さん専用車の選択において、私の頭の片隅にあった”まさかの”ベリーサ再登板案も、少しだけ現実味を帯びてきそうな予感。
少なくとも実用性はベリーサに軍配が上がるし、昨年の電撃的代替のきっかけとなった、私の“SKYACTIV TECHNOLOGY”への強い傾倒(換言すれば、この技術を自ら世間に広めなくては!との勝手な使命感…笑)も、このたびのフルSKYACTIV車・CX-5のCOTY受賞のGood Newsを一区切りに、一定の役割を果たし終えた感じもするんですよね・・・。
それに・・・
先日の「スイート・テン・○○○・・・」に代わるモノが、嫁さん好みの新しいマツダ車だったら、なんともマツダ馬鹿の私らしいプレゼントだと思いません?(爆)
・・・などと、先立つものもないくせに、まだ見ぬ4代目デミオや、完熟の域に達したベリーサなど、勝手に次のクルマを妄想して楽しんでいる私でした(^_^;)。
Posted at 2012/12/11 22:15:13 | |
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隠れ家のベリーサ | 日記