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2012年12月18日 イイね!

追加試合はなおも続く・・・

追加試合はなおも続く・・・先週末のことですが・・・なんと、飽きもせず5回目のアテンザ試乗をしてしまいました(^_^.)。

といっても、試乗目的でわざわざ地元ディーラーに足を運んだわけではなく、半年置きにやってくる我が家のマイカー達の”点検集中期”を利用して、入庫の序でに試乗を企てたもの。
ともすれば退屈な点検の待ち時間も、お目当てのクルマがあれば状況は一変します(^^)。
ただ、このお店だと、以前にも試乗したソウルレッドのセダンXD(Lパッケージ)の再試乗になるかな・・・と思っていたところが、土曜にビアンテを預けた際、担当セールス氏から嬉しい耳打ちが!
「昨日、セダンの25Sが入ったんですよ」(!)
早速その翌日、デミオの6ヶ月点検の待ち時間を利用し、クリスタルホワイトの25Sを試乗することにしました。

それにしても、短期間にこうも同一車種の試乗を重ねるとは、私にしては異例中の異例。
それだけ新型アテンザに高い関心と期待を寄せている証拠ですが、こうなると事前に頭の中をしっかり整理しておかないと、焦点のボヤけたインプレッションになってしまいそうです・・・。

私が過去4回のアテンザ試乗で感じた大まかな印象は、それぞれ次のようなものでした。

○1回目 : セダンXD・Lパッケージ(19インチ車) @市街地コース
 →一番革の触感に感動するも、加速中に耳に刺さるDE音とリア周りのピッチング挙動に違和感。
○2回目 : ワゴン20S(17インチ車) @海沿いコース
 →ガソリンエンジンの静かさと、リニアで気持ち良い反応に大いに感動。ただ登り坂はやや苦しむ。
○3回目 : セダンXD(19インチ車) @海沿いコース
 →大トルクの実用上の恩恵をあらためて実感。DE音とピッチング挙動に個体差はないと悟る。
○4回目 : セダン20S(17インチ車) @市街地コース
 →暖機不足(?)による室内騒音に戸惑うも、ピッチング挙動は随分と軽微に感じる。
○5回目 : セダン25S(19インチ車) @市街地コース
 →???

で、今回の25Sの注目点は、なんといっても初トライとなる2.5Lエンジンを置いて他にありません。
SKYACTIV-Gの最高峰に位置するこのエンジンが、過去に試乗したG-2.0(2.0Lガソリン)やD-2.2(2.2Lディーゼルターボ)と比較して、どのような個性や味わいを見せてくれるのか・・・これに尽きるわけです(^o^)。

いざ日曜日、開店直後にデミオで到着すると、キーをサービスフロントに預け、すぐさま担当セールス氏とアテンザへ・・・。この流れから、当日初のエンジン始動であることは明らかで、前回の20S試乗の轍を踏まないよう、インテリアの観察をしながら入念なウォーミングアップを実施し、市街地へと走り出しました。

暖機の甲斐あって、余計な雑音や振動も一切なく、極めてスムーズに滑り出した今回の試乗。
かし、最も注目していたエンジンパフォーマンスは・・・意外なほどに特徴を欠いたものに映りました(^_^;)。

つまり、D-2.2のように(一瞬の沈黙の後)怒涛の大トルクが待ち受けているわけでもなければ、G-2.0のように低回転域からヒュンヒュンと快活に反応してくれるわけでもなく。
誤解のないようにいえば、G-2.5の回転フィールはとても上質で耳にも優しく(笑)、レスポンスのリニアさもしっかりと確保。G-2.0に対しMAX値で「+33PS」、「+5.5kgf・m」というカタログスペックを持ち出すまでもなく、明らかにG-2.0より格上の雰囲気を漂わせてはいるのですが、なにぶん40~50km/hしか出せないStop&Goの市街地コースではその"余力"を発揮できるシーンが皆無で、全体的にはパンチがなく、アピール度に乏しい印象に終始してしまいました。
一言で言い表すなら、「硬い」というか「渋い」というか・・・決して悪い印象はなかったのですが、明確なキャラクターも感じませんでした。

でも、こうした短時間の平坦路試乗ではなく、実際の所有モードにより近い様々な走行条件・積載条件に当て嵌めれば、ドライバーが「プラス500cc」の恩恵をハッキリ享受したり、G-2.5ならではの特長を感じるシーンも確実に増えてくるものと思います(^_^;)。

あと、私が気にしているリア周りの細かいピッチング挙動については、その大きさは次の順に感じました。
  セダンXD(19インチ) ≧ セダン25S(19インチ) ≫ セダン20S(17インチ)
D-2.2とG-2.5/2.0ではパワートレインの重量差がかなりありますが、今回の25Sでもそこそこ挙動が確認されたことを考慮すると、どうやらその主要因は19インチタイヤ(+セダンボディ)にありそうな感じです。

さてさて、贅沢にもごく短期間に5台もの新型アテンザを乗り比べた私。
この辺りでベストチョイスを挙げ、ひと区切り付けて新年を迎えたいところですが・・・ここまできたら徹底的に検証しないと結論を出せそうにありません。
やっぱり、秘かに本命視しているワゴン・25Sと、セダン・XD(6MT)を試さないことにはねぇ・・・(^_^;)
Posted at 2012/12/18 18:44:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のテストドライブ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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