
毎年、6月から7月にかけてと、今時分の12月から1月にかけては、我が家のクルマたちの点検集中期。
今回もビアンテとデミオが6ヶ月点検、実家のアテンザが12ヶ月点検に該当、そして我が家のファーストカー・RX-7は通算6回目の「車検」です。
その前月あたりに届くDMを皮切りに、いつもディーラーさんの熱心な入庫促進のアプローチが始まるので、今回も早速、先週末にビアンテとデミオの6ヶ月点検を済ませたところ。
実はこの2台、「パックdeメンテ」なるシステムで定期点検費用を先払いしているので、わりと抵抗感もなく簡単にディーラーに足が向かうのですが、RX-7のように車検ともなると、それなりの準備と覚悟が必要になってきますよね~(苦笑)。
1月下旬が車検満了日なので、ギリギリまで先延ばしするつもりだったのですが、度重なる入庫のお誘いコールに、年内の受検は勘弁してもらう代わりに、正月休み明けすぐに入庫を予約することと相成りました(^_^;)。
それにしても、RX-7がもう6回目の車検を迎えるとは・・・(@_@;)。
今を遡ること12年、20世紀最後の年、2000年に我が家にやってきたV型RX-7。
最初の4年間はサーキットでのスポーツ走行に明け暮れ、走行会参加は実に29回。
しかしその後は結婚や子供の誕生などがあって、広島から100km離れた実家の車庫にて、実質的な休眠状態が約3年間続くことになりました。
そんな状況を打開すべく、2006年末に家族でホームタウンへ引っ越すと、RX-7は再び身近な存在に。それから4年後の2010年には、老体に鞭打ち(?)6年ぶりのサーキット復活まで果たし、そして現在に至ります。
私が、最初の愛車だったエチュードの時代から始めたサーキット走行。
その後、ランティスクーペ、Ⅳ型RX-7を経てこのⅤ型RX-7に至ったわけで、当時は「次は最新ロータリーマシンのRX-8にチェンジ」という青写真を何となく描いていたのですが、先に述べた休眠時代の出現により、次期戦闘用マシンの計画そのものが頓挫。
結局、引越しを機に複数台保有の道へと走ってしまい、いつしかRX-8への思いもトーンダウン。
消えかけたそんな思いが再燃したのが、昨年の最終限定車「SPIRIT R」の発売でした。明るい将来の見えないロータリーエンジンに対する思いが募り、購入について悩みに悩むことになりましたが、結局のところは買い替えも買い足しにも至らず、Ⅴ型RX-7の継続保有を決意。
でも、もし万一、昨年RX-7を手放していたら、画像のような
「夢の2Shot」も実現しなかったわけですから、人生何が起こるかわからないものですね(^o^)。
2008年にマツダ本社でレストアされ、JSPCの現役当時の姿で動態保存されている787B-003号車。
今を遡ること21年、’91年の10月、大雨の中で開催されたインターチャレンジ1000kmレースで見事に3位表彰台をGet。私がFISCOのメインスタンドでずぶ濡れになりながら歓喜の声を上げたのが、この逆CHARGE号でした。
そして、富士の裾野に轟く767Bや787、そして787Bの勇壮な4ローターサウンドの虜になった私が、孤高のロータリーエンジンとマツダIMSA-GTPマシンの勇姿に対して最大限のリスペクトを示すとともに、マツダワークスの復活を願う私達WW2の思いを余すところなく表現したのが、この赤CHARGE号。
「202」という共通ゼッケンだけでは語り尽くせない、私の心の中で強固な結び付きを持つこの2台。
その夢の競演は、私にとっては格別の思いが詰まった、一生忘れられないShotになりました。
・・・RX-7が傍らにいてくれて本当に良かった!(^o^)
Posted at 2012/12/20 20:27:40 | |
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