
前回までの余勢をかって?・・・引き続き、ディーラーの中古車展示場の探検レポートです。
でも、第三弾の今回でたぶん打ち止め(笑)。
あまりにも実家のクルマにそっくりだったグレーの初代アテンザスポーツワゴンに驚いた後で、ふと幹線道に面した一等地の方向を見やれば、なんとそこには最新型のアテンザが鎮座しているではありませんか!
GJアテンザを
初めて中古車として眺めることになった私の目をまず引いたのは、そのボディカラーでした。
この
アルミニウムメタリック、従来のシルバー系とは一線を画すアグレッシブなカラーで、実は私の大のお気に入り(^O^)。
実際、
ソウルレッドプレミアムメタリックや
ブルーリフレックスマイカのイメージが強いこの新型アテンザにおいても、画像の通り、魂動デザインの迫力ある面構成やシャープなエッジをしっかりと際立たせ、緻密で高密度な印象を醸し出してくれています。
フォーマルで落ち着いた中にも、秘めたる強力なエネルギーを感じさせる、この独自の雰囲気。
その昔、
シルバーストーンメタリックのⅣ型FD3S所有時、「気持ちの高揚感が足りない」ことを理由に、シルバー系のカラーを卒業したつもりの私をして
「この色だったら、もう一度所有してもいいかな・・・」
と思わせる、稀有な存在の銀色なんですよね(^_^;)。
そんなわけで、写真を撮りながら”ちょっとだけ”、このクルマを颯爽とドライブする自分自身の姿を想像してしまいました(苦笑)。
さて、広島ナンバーのこのアテンザセダン、走行距離が5,000kmそこそこということもあり、その価格は280万円オーバー(!)という堂々たるもの。
ガソリンの25S・Lパッケージ付き車の新車価格がジャスト300万円ですから、待たずにすぐ乗れることや、内外装が新車並みの美観を保っていたことを差し引いても、さすがにこのプライスタグにすぐさまとび付くわけにはいきませんよね(苦笑)。
それよりも、つい個人的に気になってしまうのが、半年余りで手放したその理由(^_^;)。
クルマの素性や買替えの事情は知る由もありませんが、もし個人所有のマイカーだったとしたら・・・”セダン愛”のアコードHVや、ピンクの塗色で話題喚起に抜かりのないクラウンなど、他の新型車に触手が動いたか、はたまた、納車待ちが短いガソリン車を選んでみたものの、XDの圧倒的な加速や好燃費のインパクトの未練を捨て切れなかったか^_^;。
いやいや、転勤など住環境の変化でやむなく・・・というケースもあり得ますから、素人探偵の的外れな詮索はこれくらいにしておいて、この豪華仕様の極上セダン、次の新しいオーナーと一日でも早く巡り会って、フルSKYACTIV車のバランスの良さや、25Sの走りの爽快さの”語り部”が増えてくれたら、とても嬉しいですね(^o^)。
Posted at 2013/07/11 22:10:59 | |
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隠れ家のマツダ | 日記