
最近、地元のマツダディーラーにじわじわ増殖してきたのが、SCBS(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)の体験コーナー。
これは、障害物に見立てたスポンジバリアを車載の近赤外線レーザーが感知して、ブレーキを踏まずに接近し続けると、ドライバーによる衝突回避行動がとられないと判断。即座にSCBSによる自動ブレーキ機能が働き、バリアの寸前で速やかに停止してくれるというもの。
ま、スポンジバリアの設置スペースと安全な助走路さえ確保できれば、比較的お手軽に設置できる仕掛けですね。
この日も、CX-5/アテンザのSCBS装着車を利用して体験会が開かれており、何人ものお客さんが果敢にトライする姿が見られました。
実は私も以前に、RX-7の定期点検で訪れた旧アンフィニ店で一度、このコーナーを体験済み。
新しい試乗車を実験台にしてわざわざお客に体験させるというのだから、マツダもシステムの信頼性には絶大な自信を持っているに違いない・・・と頭では理解していても、その一方で「世の中”絶対”はないんだよなぁ・・・」などと一瞬でも思ったら、どこか不安が隠せなくなるもの。
(そもそも、「絶対」ではないからスポンジバリアなんでしょうけど 笑)
白いスポンジバリアに向かってクルマを空走させ、いざ壁が目の前に迫ったその瞬間、努めて平静を装っていながら、内心は結構ドキドキでした(^_^;)。
それはいいとして・・・・このマツダオリジナルの
スポンジバリア。
これまで私が見てきたものは、どれも画像のような白い車両のイラストが描かれていました。(CX-5っぽいといえばそうなんですが・・・)
今のように恐る恐る試しているうちはまだ良いのですが、そのうちディーラーでのSCBS体験に慣れてきてしまったら・・・何かの拍子に、このスポンジバリアのイラストを見ただけで、SCBSの装着/非装着にかかわらず、つい安心して突っ込んで行ってしまうのでは(汗)。
君子危うきに近寄らず。
ディーラー試乗車なら助手席のセールス氏が警鐘を鳴らしてくれるでしょうから、問題はマイカーたち。
先進の安全装備とは無縁の我が家のクルマたちでは、不用意にこのエリアに乗り入れないように気を付けなくては。
え?そんな妙な勘違い、足繁くディーラーに通っているお前以外は、フツーあり得ないって??
・・・たしかにそうかも(爆)
Posted at 2013/07/17 00:28:48 | |
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隠れ家のマツダ | 日記