
週末の土曜、約4年ぶりに倉庫から持ち出され、初のホイール洗浄まで施された、ビアンテ23Sの純正タイヤ&ホイールセット。
突如、長い眠りから目覚めたこの17インチタイヤを、恰好のワンポイントリリーフとして実家のアテンザスポーツワゴンに装着する前に、もうひとつクリアしておかなければならない関門とは・・・
そう、それは
エアの充填です。
先般、9年ぶりにRX-7の街乗りタイヤを発掘し、現役復帰させた際には、迷うことなくビアンテのラゲッジに積載してGSに直行し、エアを注入してもらった私でしたが、今回の場合は未使用期間が約4年とあって、実は少しだけ悩んでいたのです。
決して軽量ではない17インチセットの積み降ろし作業を思い浮かべると、当のアテンザに装着してGSに乗り付けた方が、遥かに手間いらずで楽チン。さらに欲を言うなら、満タン給油の序でに"さり気なく"空気圧チェックを依頼できたら、スマートなことこの上ありません(^O^)。
それに、意を決して準備に着手したからには、一刻も早くアテンザにこの8分山タイヤを宛がい、足元の不安を解消してやりたいと思うのは当然のこと。
しかし、そんな私の逸る気持ちに、我が家の週末の忙しないスケジュールが待ったをかけるのです。
土曜の午後は子供たちの習い事送迎が集中、そして翌日曜は小学校の運動会と、この両日に合間を見て実家のアテンザを持ち出し、タイヤ交換を決行することは、実質的に不可能だったのです。
折角キレイに洗った17インチホイールも、当面はカーポート下で出番待ちとなる公算が強まりました・・・。
そんな折り、小学校の運動会が終わり、家族全員で自宅に戻った日曜の夕方のこと。
連日の運動会練習からやっと解放されて、完全に浮かれ気分の子供たちに対し、早朝からお弁当づくりに励んでくれた嫁さんはすっかりお疲れモードで、とても家族で何処かに出掛ける雰囲気ではありません。
いや、何を隠そうこの私だって、朝6時の陣取り合戦に始まり、両親用の折り畳みテーブルや椅子の運搬&設営をし、運動会が始まればグラウンド内を西に東に移動しながら我が子を撮影し、終了後は運動場のテントや椅子の撤収を自主的にお手伝い。
それなりにクタクタではあったのですが(苦笑)、折角始動したタイヤ換装プロジェクトを僅かな間でも停滞させてしまうのが惜しく、疲労困憊の身体に鞭打って、4本のタイヤをビアンテに積載。
行きつけのGSでエアの補填をお願いすることにしたのでした。
ただ、充填作業の依頼だけだとさすがに気が引けたので、ガソリンがまだ一目盛分しか減っていなかったビアンテに、無謀にも満タン給油を敢行^_^;。
その代償が、過去最低燃費の更新(5.37km/L)という思いも寄らぬカタチで跳ね返ってきてしまったのは、この際忘れることにしましょう(笑)。
「はい、イイですよ!」
と快く作業を引き受けてくれた馴染みの店員さんの目の前に、次々にラゲッジのタイヤを降ろして平置きしていく私。2.2キロに指定したエアの充填作業が残り1本になった頃、それとなく
「空気圧、かなり減ってました?」と水を向けると・・・
「そうですね、0.2キロ位しかなかったですよ」
との衝撃の回答が。
「・・・ええっ?(@_@;)」
僅か0.2キロだなんて、殆ど残圧がないに等しいではありませんか。
もし、私が横着をしてこの17インチセットをそのままアテンザに装着していたとしたら、ジャッキを降ろした瞬間にタイヤがペシャンコ・・・慌てて元の状態に復旧せざるを得なかったことでしょうね(^_^;)。
4年の歳月は恐るべし・・・というか、普段から小まめな空気圧チェックがいかに大切であるか、身を持って理解できた気がします。
そんなわけで、ビアンテ純正17インチホイールは、おおよそ1,900日ぶりの登板に向けてのスタンバイが完了し、あとは装着を待つばかり。
こうなったら”
善は急げ”。
もし早起きに成功し、かつ、外の暑さを感じないようだったら、早速明日にでも交換作業を敢行してみようと思います(^o^)。
Posted at 2013/09/24 23:49:07 | |
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隠れ家のアテンザ | 日記