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2013年11月05日 イイね!

15年越しの恋?

15年越しの恋?新型アクセラのデモカーが配備されるや否や、15S、20Sと相次いでガソリンの2WD車を試乗し、フルSKYACTIVの第三弾となるアクセラのイメージを、大まかながら掴むことができた私。

もちろん、新型アクセラの全貌については、圧倒的トルクを誇るディーゼルエンジン搭載車や、マツダ初のハイブリッド車を擁するセダンにも試乗してみないことには簡単に結論は導けそうにないので、これはまた後のお楽しみということで(^O^)。

その一方で、来年早々に4度目の車検が控えている実家の初代アテンザスポーツワゴンの代替車選びにおいては、あまり時間的猶予はありません。

過去数年間にわたる検討経過も踏まえた上で、クルマの用途やサイズを考慮すれば、実はこの新型アクセラスポーツこそが、両親が最も違和感なく移行できる唯一のマツダ車だと、自称・孝行息子はほぼ確信しているのですが、父にとって最大の難関と予想される「6速MTのシフトパターン」や「ラゲッジスペース」に関する考察や実地検証は・・・遅々として進まず(^_^;)。
実家のアテンザとアクセラ試乗車の2台を並べ、ラゲッジスペースの減少分が父の許容範囲内と確認できれば、半ば見切り発車的に、6MT設定モデルの”エンジン選び”に移行できるはずなのですが、仕掛人たる私自身のスケジュールの都合もあり、なかなか本人確認の場が設定できていないのです(涙)。

そんなわけで、やや停滞気味となっている代替車両選び。
しかし、その中で、実はひとつだけ早々に確定している項目があります・・・

なんと、それはボディカラー

新型アクセラのカタログの裏表紙を飾っているのが、全8色のカラーバリエーションの一覧写真。
私たち夫婦はそのページを眺めながら、私の両親に似合うボディカラーを勝手に想像してみました。
で、私のイチ推しが、昨今のマツダ車にしては珍しい茶系の新色・チタニウムフラッシュマイカで、嫁さんのイチ推しが、新型アテンザワゴンのイメージカラーでもあるブルーリフレックスマイカ
何れのボディ色も、個性とシブさが適度に共存するベストチョイスだと私たちは信じて疑わないのですが、なんとこの2色には思わぬ落とし穴が待ち受けていました・・・。
新型アクセラの貴重な6MT設定モデルのひとつであり、私が最有力候補と目していた2.2Lディーゼルエンジン搭載車・「XD」にだけ、なぜかこの2色の設定がないのです(-_-;)。

かといって、現在のアテンザ(2.3L)の動力性能に必ずしも満足していない父が、1.5Lのガソリンエンジンをすんなり受け入れるとは到底思えず。ならばと、マツダが来春の6MT設定を予告している2.0Lガソリンエンジン車がクローズアップされてきますが、こちらはそもそも車検のタイミングに間に合わず。
なんだか、私はのっけから暗礁に乗り上げた気分に苛まれていたのです。。。

ところが、ある日母とそれとなく話をしていたら、驚くべき証言が飛び出しました。

「お父さん、赤に乗りたいようなこと言ってたよ・・・」

「!!!」

ここでいう赤とは紛れもなく、かのソウルレッドプレミアムメタリックのこと。
一瞬言葉を失ってしまった私ですが、帰る道すがら、とある一連の出来事を思い出し、なるほどと合点がいったのです。

それは今から15年以上も前、私が広島で一人暮らしを始めて間もない頃のこと。
私はその年の正月、突如思い立ち、大切にしていたクラシックレッド色のランティスクーペから、シルバーストーン色のアンフィニRX-7に乗り換えていたのですが、少し後になってから、ランティスを手放したことを父がとても残念がっていたと、母からこっそり告げられたのです。
たしかに、予告もせず突然乗り換えてしまったので、後から文句を言われても仕方ないよなぁ・・・と、その時は「あ、そう・・・」と大して気にも留めなかった私でしたが、ずっと後で別の思い出話を打ち明けられました。

私がまだ実家に住んでいた頃、平日に両親が市内の写真館まで出掛ける用事があり、偶々車検か何かで使用できなかった父のクルマ(会社のファミリアバン)の代わりに、こっそり私のランティスクーペを担ぎ出したらしいのです^_^;。
写真館に到着し、受付にクルマのキーを預けておいたところ、その店員さん、目の前の老夫婦と駐車場の赤いランティスクーペとのイメージが最後まで結び付かず、結局、両親のクルマを正しく探し当てられず^_^;。
そんな一泡吹かせた?笑い話を得意気に語っていたことをふと思い出し、いつしか両親の意識の中に、赤いクルマとの楽しい思い出がしっかり刻み込まれていたのだと、私は今になって気が付いたのです。

思えば父、前車のカペラワゴンでは、完全に母の好みを最優先してセイシェルグリーン色をチョイス。
そしてアテンザでは、一旦シルバーコントレイルを指定したものの、全く同色のスポーツワゴン・23Sに乗っていた私にやんわりと拒否され、やむなく現在のチタニウムグレーへ変更。
これまで自分の意志通りのボディ色選びができていなかったことを思うと、余計に今回のチョイスを支持したくなるというのが人情というもの。

そう、息子も思わず納得の「赤」なのでした。

もちろん・・・
「この赤は特別塗装なので5万円プラスになるんだけど・・・」
なぁんて野暮な台詞、永遠に封印しようと固く心に誓ったことは言うまでもありません(^O^)。

以上、いざとなればこっそり5万円を負担することまで決意した、自称・孝行息子の独白ブログでした(笑)。
(早く検討を先に進めなくちゃ・・・)
Posted at 2013/11/05 23:07:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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