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2013年12月02日 イイね!

こうして密約は破られた

こうして密約は破られた「初のハイブリッド車だし、きっと土日は大忙しでしょうね!」

「いやぁ、ホント目が回りそうなんですよぉ・・・」

フルSKYACTIV車の好調などで折角販売の最前線が活況を呈してきたというのに、突如人員が減ってしまったらしく、嬉しい悲鳴(いや、本当の悲鳴か?)をあげる担当セールス氏に

「わかりました。土日にしっかりプリウスを研究しておいて、平日にコソッと試乗しに来ますから!」
と約束をした私。

この密約(?)があったからこそ、人生初のハイブリッド車体験となった先日のプリウス試乗へと繋がったわけですが、決して意図したわけでもないのに、私がビアンテやRX-7でカローラ店/ネッツ店に出入りするその瞬間をマツダディーラーのスタッフに相次いで目撃される結果となり、約束の履行がきっちり証明されたカタチに(爆)。
あとは、私が平日に休暇を取得し、待ちに待ったアクセラハイブリッド試乗をすればよし。
ころが、意に反してなかなか休暇の目途が立たず、先週末、そして今週末と、予想通りの賑わいを見せるディーラーを恨めしそうに眺めながら、目の前を何度も素通りする日々が続いていました。

そんな折り、ふとしたことからチャンスは訪れました。

いつものようにどこか気乗りしない態度で学校の宿題に取り組んでいた長男が、今週末は「日記のネタがない!」と、早々と白旗を上げてしまったのです。
普段であれば、間髪入れず「行事などに頼らず、普段の生活の中で感じたことを表現しないとダメだ!」と奮起を促すところが、なかなか試乗の目途が立たないもどかしさがチラッと頭を過ぎったが最後、気が付くと私は
「じゃあ、ハイブリッドのクルマに乗りに行こう! 静かでビックリするぞ!!」
と口走っていたのでした(爆)。

となれば、善は急げです。
「いい? このビアンテのブォ~ンというエンジンの音をよく覚えておいて!」
などと入念な仕込みをしながら、子供たちを引き連れて即、ディーラーへ。

出迎えてくれたスタッフにアクセラハイブリッドの試乗希望を伝えると、あいにく担当セールス氏は接客中でご多忙の様子・・・どうりで出発前に電話しても繋がる気配がなかったわけですね。
ま、別のセールス氏に同乗をお願いしてもいいし・・・などと思案しながら、コーヒーとジュースで一息入れ、先に別注していた部品の支払い手続きで時間を潰していると、用事を終えた担当セールス氏が息せき切って登場。

いやホント、土日が忙しいのは重々承知していたので、なんとも申し訳ない限り・・・。
そして、領収伝票の印刷に少し時間がかかると見るや、「す、すみません、トイレ行ってきていいですか?」
とセールス氏。
「も、もちろん!良かったら一服でもしてきてください・・・」
と咄嗟に返しつつ、さらに罪悪感に苛まれてしまう私でした(苦笑)。

そんなこんなで、支払い手続きも無事完了し、晴れて部品を受け取った頃には、すでにショールーム出口にはアクセラハイブリッドの試乗車がスタンバイしていました(^_^;)。
早速、助手席にセールス氏、後席に子供たちが乗り込み、準備完了。
先日のプリウス試乗の学習効果で、とくに戸惑うことなく「電源ポジションON」まで辿り着いた私。
「ほらぁ、静かでしょ?」と後席の子供たちに得意気に説明しながら、「このままスッとスタートするからね!」とアクセルを踏んだところ・・・

「ブルルン!」

あらっ、エンジンが始動しちゃった(汗)

「ゴメン、今のは忘れて」と、仕切り直し。
こっそり「EVモード」に切り替えて強制的にモーター発進を行ってやると、どうやら子供たちもいつもと違う雰囲気に気付いてくれた様子(^O^)。
自宅からディーラーまで、ビアンテで ”いつもより余計に” 元気な加速を繰り返して来た甲斐があったというものです(^_^;)。

以降、比較的短めの市街地試乗コースながらも、停止~発進を繰り返すたびに、「ほら、静かだよね?」と、しつこいほどに子供たちの反応を窺っていたら、「でも、何か音がしてるよ?」と、ずっと耳をそば立てていた長男。・・・そ、そりゃ、空中浮遊してるわけではないので、ロードノイズくらいはしますがな(爆)。

そうこうしているうちにディーラーに帰還し、最後に「これで日記書けるよね?」とダメを押し、「た、たぶん・・・」との返事をもって試乗は終了したのでした。


帰宅して数時間後、やっとのことで書き上げた日記を見せてもらうと・・・

「家のクルマでするような音が全くしなくて、変な感じでした。」
(おっ、イイ感じ、イイ感じ・・・)

そして
「でも、僕はやっぱり新車の匂いは苦手です。」
(あらあら・・・)

さらには
「クルマの音がしないので、僕たちも気を付けなくてはと思いました。」
(おぉっ!)

これは・・・普段からお父さんが「音もなく近付いてくるクルマがいるから気を付けて!」と、何度も言い続けてきたその意味を、やっと身を持って理解することができたということ。
これだけでも、密約を破棄して乗り込んだ意味があったというものです(^^)。

いやぁ、メデタシ、メデタシ・・・あっ!
・・・肝心のアクセラハイブリッド試乗の感想はどうだったかって?

今回は普段の試乗とは違って、常に後席の子供たちと会話しながらのドライブだったので、いずれ"平日に"再度、試乗の機会をじっくり設けなくてはと思っているところですが、やや不完全な試乗に終わったとはいえ、先日試乗したプリウスとの違いについては、かなり明確にその差を感じ取ることができました!(^O^)。

(つづく)
Posted at 2013/12/03 00:38:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の子供たち | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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