
強風が吹き荒れた昨晩のこと。
夜遅く、実家のアテンザに乗って自宅へと向かい、急坂の市道から敷地内に乗り入れた瞬間、私はその前方に広がる風景の“異変”に気が付きました。
なんと、玄関横のアコーディオン門扉がMAX長さまで伸び切って、車庫の奥方向へ思いっ切り入り込んでいるではありませんか(!)
状況から判断して、門扉の固定フックの掛かりが不十分だったところに、不幸にも正面から強風を受けた結末であろうことは、容易に想像がつきました。
となると、気になるのは、風に煽られた門扉と超・至近距離にあったSKYACTIVデミオのこと。
実際、入り込んだアコーディオン門扉の先端は、デミオの右フロントに被さるように止まっていたのです・・・。
そこで、暗い中恐る恐るライトを当ててみると、フロントバンパーの下端部に、暴れる門扉を受け止めたと思われる痕跡がハッキリ認められました。
自然現象が直接の引き金だとはいえ、十分予想できた事態であり、決して防げなかった被害ではない・・・そう思えば思うほど、私の心境はひたすらブルーに(-_-;)。
(アクアティックブルーじゃありません・・・)
ただ、翌朝あらためて被害状況を確認してみると、どうやらキズらしきキズはこの箇所だけ。
アコーディオンのアタックをガツンと一発喰らっただけのようで、擦れたり引っ掛かれたりした形跡はなし。
おそらく、最初に接触した時にアコーディオンが完全に伸び切ってくれたため、カーポートの側壁まで一気に達し、斜めにつっかえるカタチとなり、それ以降は激しい動きは発生しなかったのでしょう。
もし、風向きが絶えず変わって、何度も何度も繰り返しアタックをされていたら・・・と思うと、ゾッとしてしまいますね。
さて、今回の再発防止策はというと・・・
まず、アコーディオン門扉のフック部のグリスアップと、支柱の受け金具の高さ調整で、扉の掛かり具合を改善すること。以前から、掛かりが悪いのは気になっていたので、これを良い機会としなければいけません。
そして、もうひとつの再発防止策は、デミオの駐車位置をもっと後ろに下げること。
もっとも、私がカーポート先頭位置にデミオを停める際には、毎朝のガラス拭きが少しでも楽になるように(苦笑)、雨の降り込みを避けてギリギリまで後退させるのですが、そんな事情を知らない嫁さんは、わりと前の方の位置に停めちゃうんですよね・・・(^_^;)。
ここは、ビアンテの鼻先に設置しているカラーコーンバーの寸前まで、きっちり後退してもらうことにしましょう。
それにしても・・・デミオのフロント部に痛々しい凹みや擦りキズを作ってしまう可能性だって十分あったのに、結果的には「タッチペン二滴」で済むような軽微な被害でもって、門扉周りの潜在的な危険を私たちに知らせてくれたと考えれば、これはかなりラッキーな展開だったといえるかもしれません。
北風が運んだ警鐘メッセージ、しかと受け取りましたよ(^_^.)。
Posted at 2013/12/12 20:43:06 | |
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隠れ家のデミオ | 日記