
実家のアテンザが車検を迎えた日曜日。
クルマをディーラーへ持ち込んで昼前に帰宅すると、習字教室へ通っている長女のお迎えタスクが待っていました。
といっても、教室はクルマで5分くらいのご近所(^_^;)。
こちらはいつものバレエ教室と違って、周辺の道路の道幅があまり広くないので、コンパクトなデミオをお供に指名し、教室の先生に用事があるという嫁さんを乗せて二人で出発。
嫁さんを教室前で降ろし、デミオの傍らで待つこと数分。
先生にご挨拶をした二人が教室から出てきますが、私が路肩ギリギリに寄せて停めたデミオの助手席側にアクセスできないことに気付き、戸惑っている様子。
でも、心配は要りません。
左がダメなら、右から。
運転席側の後席から乗り込んで、そのまま左右に分かれて座ってもらえば良いのです。
なーんだ、当たり前の話じゃないかって?
いえいえ(-_-;)。
我が家のマイカーはつい最近までずっと、常に座席の幾つかを子供用シートに占領されていたので、当たり前のことが当たり前にできなかったのです(^_^;)。
事の始まりは長男用の
ベビーシート導入時なので、もう彼是十年以上も前の話。
その後、子供の成長に伴い
チャイルドシート、そして
ジュニアシート(ハイバックタイプ → ブースタータイプ)と、我が家の子供用シートはカタチや大きさを変えながら、アテンザ→ベリーサ→フレンディ→ビアンテ→デミオと、歴代マイカーのシートに居座り続け、先日やっと、最後まで使用継続していた長女用のジュニアシートがお役御免となったばかりなのです。
思い起こせばこのSKYACTIVデミオだって、つい昨夏までは助手席と後席に2脚のジュニアシートがドッカと鎮座していたので、日常ユースの中で乗車人員の構成やフォーメーションを変えようとすると、その都度、ジュニアシートの位置を変更したり、トランクに仕舞ったりという下準備が必ず発生していたのです。
そう、車内での左右移動ですら、今回ほど簡単にはできなかったのですよ(苦笑)。
そんな事情から、スライドドア装備で開閉や乗降にスペースを取らないうえに、車内での移動も自在に行えるミニバンのビアンテの方が、これまで家族の送迎シーンにおいての絶対的なエースとして君臨してきたのも、当然の成り行きだったのです。
でも、子供用シートが不要となった今、以前ほどのハンデマッチとは
オサラバ。
デミオ、ビアンテともに、クルマ本来のパッケージング性能やシートアレンジ性能を100%生かし切った、さらなる活躍が期待できるようになりました!
(そういう意味では、本領を発揮する前に去って行ったフレンディやベリーサはなんと不憫なことか・・・)
今後、自ずとデミオの活躍の場は増えていくでしょうし、蚊帳の外に思えるメインカー・RX-7だって、助手席側の前後に分かれた子供の2人乗車だってできなくはありませんしね(笑)。
・・・などと、一人ささやかな喜びと充実感に浸った、曇り空の日曜日でした(^O^)。
Posted at 2014/01/13 20:28:53 | |
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隠れ家のデミオ | 日記