
前にも一度書いたのですが、懲りずにまたもう一度(^_^;)。
ここ1~2年、市街地や郊外の道路で、SKYACTIVデミオを見かける機会がとても増えました。
いやホント、地元ディーラーさんの頑張りがあってこそ!と思える、嬉しい光景のひとつなんですよねー(^_^)。
でも、ちょっと驚いてしまうのは、2011年6月に「リッター30キロ!」でSKYACTIVデミオが鮮烈なデビューを飾ったあの当時よりも、現在のSKYACTIVデミオの方が、明らかにその増殖ぶりに勢いを感じるということ。・・・その後、待望のCX-5を筆頭にアテンザ~アクセラと、次々に「真打ち」ともいえるフルSKYACTIV車が登場しいるにもかかわらず、です。
先日のジュネーブショーでマツダが公開した"HAZUMI"(跳)が示唆すると言われる、次期型デミオ(Mazda2)。
フルモデルチェンジが近付くにつれ、魅力的な特別仕様車やお買い得車が相次いで登場・・・優れた燃費性能を持つ現行SKYACTIVデミオに一層の割安感が出ていることも、増殖の一因なんでしょうね。
SKYACTIVデミオといえば、2012年の春、リアのSKYACTIVオーナメントの色が変わりました。
10ヶ月程で消えた青オーナメントに代わり、ここ2年ほどは、新しいシルバーオーナメントを装着したSKYACTIVデミオが、ずっと街に増殖し続けてきたことになります。
でもここ最近、街ですれ違う新車のデミオの顔付きが、ちょっと変わってきたんですよね。
・・・ハイ、その理由は、新デザインのヘッドランプユニット。
LEDランプ(Hi/Low)やベゼルのデザインがユニークな上に、斬新なラインのポジション灯(これもLED)が、シグネチャーウィングの如くシャープに突き刺さっているので、別に夜間でなくとも、否応なくその目付きの違いに気付かされるというわけ。
デミオのLEDヘッドランプは、2012年の12月、Shooting Starと称する特別仕様車で、初採用。
以降、同Shooting Starの Sport/Grace/Magenta/Sport Dynamic Roofといった一連のシリーズに継続採用されてきたのに加え、最近では13-SKYACTIVにメーカーOpt.設定、デミオSPORTには標準装着と、標準グレードにまでドーンと設定を拡大。一気にLEDの仲間が増えているのです。
このLED、つい1年と少し前まで、ハロゲンランプ以外に選択肢がなかった時代の13-SKYACTIVオーナーからすれば、それはもう、羨ましい限りの豪華装備なんですよね・・・(^_^;)。
ただ、LEDランプやHIDランプに比べると「暗い」とバッサリ斬られてしまうハロゲンランプだって、RX-7にデミオと2台のハロゲン装着車を所有する私から言わせれば、決して捨てたもんじゃありません(笑)。
考えてみれば、私が運転免許を取得した’80年代なんて、世のクルマの大半はハロゲンランプだったわけで、それが当たり前の世界。誰も文句なんか言っていなかったのですから。
メーカーにしたって、大半のユーザーを不安に陥れるような、絶対照度の不足した危険なヘッドランプユニットを世に送り出したりはしないはず。
そりゃたしかに、夜間、HIDランプのビアンテから急にデミオに乗り換えると、その明るさの差は歴然ですけど、別にナイトレースを戦ってるわけではないので、暗けりゃ暗いなりに注意して、自分が安全マージンを保てる速度域まで落として運転すれば良いのです。
少なくとも、傍迷惑なくらいの眩しさを撒き散らしながら走る自己中心的な"光害"車よりは、遥かにスマートで社会的な行為だと私は思っています。
ま、昼行燈への適応もドライバーの甲斐性よ、ってくらいにポジティブに捉えましょう!
(でも、LED/HIDの選択肢を蹴ってまでハロゲンを選びはしないので、結局は負け惜しみかなぁ・・・爆)
Posted at 2014/04/04 00:38:53 | |
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隠れ家のデミオ | 日記