
月曜の夕方、担当セールス氏から携帯に着信があったものの、私が仕事中でピックアップできず、直後にコールバックをしたら今度は彼が接客中と、見事なまでのすれ違い。
「ま、急ぎの用件だったらまたかかってくるさ・・・」
と、呑気に構えていた私。
しかし、店休日の火曜を挟み、それ以降も二人のすれ違いは続き、迎えた木曜の夜。自宅で夕食を終えた頃に担当セールス氏から電話が。
三度目ならぬ「四度目」の正直で、やっと二人がつながったのです(苦笑)。
ま、このタイミングですから、用品架装ツアーで広島に遠征中のアクセラXDに関する連絡であることはまず疑いようのないところですが、正直なところ、ディーラーへの到着時期が「確定」したのか、はたまた「遅延」するのか、期待と不安が半々の心境で私は電話に出たのです。
すると、氏は開口一番、
「実は今日クルマが届いたんです! いつ納車しましょうか?」
わぉ・・・
いきなりスタンバイ完了のお知らせとは、完全に意表を突かれました(^_^;)。
実をいうと、セールス氏が特別な緊急コールをしてこなかったのは、「大安か、友引で」と、両親の納車希望日をあらかじめ伝えていたから。
当初は、到着日の見込みが立たない中で、多少の余裕を見ても大安・日曜の「4/20」には間に合うだろうと、その日を本命視していたのですが、こうして今、直近の「4/14」の大安にも間に合うことが判ったからには、待ちに待った愛車をディーラー裏に放置したまま、これ以上指を咥えて待つのは耐え難いところ。
「明日、念のため両親に確認はしますが、基本、月曜日で!」
“善は急げ”とばかりに、週末の下取り準備の段取りや、月曜日の納車の立ち合い可否などろくに考慮せず、勢いで回答してしまった私・・・。ま、先に外堀を埋めてしまったわけですね(苦笑)。
そして明けた今朝、真っ先にすべきは両親に月曜日の都合を確認すること・・・だったはずですが、実はそれよりも先に行ったのは、朝の記念撮影。
そう、私の思惑通り事が運べば、今朝の登校サポートがアテンザにとって最後のお勤めとなるからです。
「最後だから記念写真を撮ろう!」
そう子供たちに声を掛けて、彼是5年目に突入していた朝の登校サポートの様子を
「初めて」写真に収めた私。すでに頭の中は月曜納車のことで一杯、それを是非とも実現すべくメラメラと燃えていたところに、長男が突然、名残惜しそうに一言。
「おじいちゃんのクルマ、僕たちにくれたらいいのに・・・」
えっ?!
・・・それを聞いて私が即座に思い出したのが、3年前のベリーサ放出劇。
あの夏、私が半ば独断でSKYACTIVデミオの購入に踏み切ったため、4年半の付き合いで急遽放出されてしまった「ベリーサ」の名前を、子供たちはそれから当分の間、無意識のうちに間違えて口走ることがあって、そのたびに私は罪悪感に苛まれてしまったものです。
ましてや、おじいちゃんのアテンザは、今から9年前、長女が生まれる前から実家にいたわけで、とくにここ2年間は、雨の日も風の日も、仲良く二人が小学校に通うのをずっとサポートしてくれました。
いつしか子供たちがこのチタニウムグレー色のステーションワゴンに対して、強い愛着や親近感を抱いていても、全く不思議ではありません。
それを言われると、辛いなぁ。。。
そうだ、せめて最後の日曜は、子供たちと一緒に心ゆくまでアテンザの洗車をしてやりますかねっ!
Posted at 2014/04/11 23:21:27 | |
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隠れ家のアテンザ | 日記