「おーい、おじいちゃんの赤いクルマだよ~」
昨日の夕方、アクセラの窓にレインXを塗りながら、家の中の子供たちにそう呼びかけた私。
「宿題が終わったら行くねー!」
すかさず小3の長女は元気に返してくれたものの、小5のお兄ちゃんは「う、うん・・・」と生返事。
なんでも彼は、下校中に偶然にも新車で初めての畑仕事に向かうおじいちゃんとすれ違い、お互い手を振り合ったとのこと。つまりは「もう見たから僕はイイよ」というのが偽らざる心境だったようです(^_^;)。
これがもし小5の私だったら、何もかも放り出してすぐに飛び出してきただろうになぁ・・・
うぅむ、クルマ好きのDNAは一体どこに?(ーー;)
なぁんて話は一旦置いといて、迎えた今朝は、記念すべきアクセラの登校サポート初登板。
「はーい、こっち向いてぇ~」
つい先週まで、足掛け5年間もこの任務にあたってくれた「先代」のアテンザスポーツワゴンは、最終登板日になってかろうじて子供たちとの写真を撮るという綱渡りだったので、その反動もあって、「二代目」のアクセラでは、初日からいきなり記念撮影に走ってしまいました(^_^;)。
カメラを向ける私に、後席の長女がなかなかポーズをとってくれなかったのは、ゴソゴソとシートベルトのバックルを探していたから・・・。実は昨夕、宿題を終えて玄関先に出てきた長女と、アテンザ時代とは別の大きめのブースタータイプのジュニアシートをアクセラに装着し、入念なシート合わせをしていたというのに、シートベルトの脱着リハーサルはすっかり忘れていたのでした(爆)。
そんなこんなで無事に初日の記念撮影を終え、SKYACTIV-D 2.2が発生する豊かな低速トルクに任せて、極めてジェントルに坂道発進を決めた私(^^)v。
納車当日は何かとスペシャル感が漂っていたこのアクセラXDも、こうして翌日、いざ普段の生活シーンに持ち込んでみると、前車アテンザとの細かな違いに否応なく気付かされます。
無論、その中には良い面も悪い面もあるし、予見できたものもそうでないものも混在するわけですが、ひとまず、今朝のドライブで一番印象に残ったのは、
「やはり、微妙に幅が広いなぁ・・・」
という正直な感想(^_^;)。
もっとも、初代アテンザからの車幅の増加は、僅か15mm。片側にして7.5mmしかなく、言ってみれば誤差の範囲。しかも、ドアミラーの外郭位置の把握しやすさという点ではアクセラの方が優れているので、僅か二日目ながら、1795mmの車幅(実はコレ、私が日常的に接するクルマとしては過去最大級)を、何ら不安なく扱えてはいます。
しかし、サイドウィンドウの下端位置がアテンザよりも高く(とくにリアドア)、側方視界がパッと開けていない分、アクセラにはやや閉塞感が付きまとい、印象的に不利なのに加え、現に学校近くで子供たちを降ろすために路肩ギリギリに寄せた際、ほんの僅かな車幅の増加分を如実に感じ取ってしまったという次第です。
実際問題、ボディ側面からのドアミラー外郭までの「張り出し」代は、両車ともほぼ同等か、むしろアテンザの方が大きかったように思うので、その分、アクセラはドアミラー外郭とボディ側面が近接しているように感じ、ギリギリまで寄せる際の心理的抵抗を強めてしまったのかもしれません。
とはいっても、まだまだ二日目の話。
今後の「慣れ」によって十分解消できるレベルの話でしょう。
さて、三日目以降にはどんな新発見が待ち受けているのか・・・9年ぶりの二ューカマーへの興味は当面、尽きることはなさそうです(^o^)。
Posted at 2014/04/15 22:09:36 | |
トラックバック(0) |
隠れ家のアクセラ | 日記