
昨日の朝、いつものように徳山駅のホームで8両編成の500系こだま号を待っていると、そこに滑り込んできたのは、「カンセンジャー号」。
私がこのラッピング車両と遭遇するのは約一週間ぶりのことで、この春にラッピングのイラストがリニューアルされてからは、
通算
二回目。
ということで、先日の
初遭遇時に唯一カメラに収め損ねてしまった
“7号車山側”のこのイラストも、バッチリ捕捉することができました(^o^)。
・・・やっと春休みの宿題の再提出をやり終えた気分です(笑)。
あらためて紹介すると、上方で空に浮んでいるのは「500系シャトル」。
おそらくはカンセンジャー500が遥々EEKO(エエコ)星から地球にやってきた時の愛機なんでしょう。
そして、カンセンジャーの隣りにいる見慣れない人物は、「ニシタビト」(西旅人)という名の車掌さんで、これがカンセンジャー500の普段の姿という設定。
ま、いかにもJR西日本のキャラクターというネーミングではあります。
この
ニシタビトのイラストが初めて車両に描かれたことが、今回のリニューアルの最大のハイライトといっても過言ではないでしょう。
しかし、それにしても・・・
今回のリニューアルで2年目に突入した、山陽新幹線の虎の子のラッピング車両。
私がつくづく残念に感じてしまうのは、このカンセンジャー号を見つめる大人たちの眼が、それはそれは
冷ややかなこと(苦笑)。
そりゃあもちろん、このカンセンジャーが子供向けの”正義のヒーロー”であり、そのメインステージは春休みなどの各駅イベントやキャンペーンが中心なので、平日の通勤時間帯なんて“非番中の非番”であることは百も承知なんですが、たった1編成しか存在しないカンセンジャー号が姿を現しても、新幹線ホームの雰囲気は少しも盛り上がらず、どこかシラケたムードが漂うのには、やはり悲しさを禁じ得ません。
ま、だからといって、一利用客の私が何か実害を被るわけではありませんけどね・・・あっ、強いて言うなら、こうして携帯カメラを向ける行為が気恥ずかしいことこの上ない(苦笑)。
そんなわけで、イマイチ盛り上がらない平日のカンセンジャー号、
一体どうしたものか・・・・
別に、サプライズとして実装キャラクターで車内巡回をしてくれとは言いませんが、
例えば・・・
車内アナウンスが「カンセンジャー号をご利用いただき・・・」と吹き替えられてたり・・・
乗客のマナー向上を訴えるカンセンジャーのアツいメッセージがランダムに流れたり・・・
あるいは、車掌さんの名札がこっそり「ニシタビト」になっていたり・・・(笑)
(実はこの日、車掌さんは女性の方でした!)
それくらいの洒落っ気があってもいいのになぁ・・・
って、そんなこと考えてるの、私だけ?(爆)
Posted at 2014/04/22 21:45:18 | |
トラックバック(0) |
隠れ家の新幹線 | 日記