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2014年04月23日 イイね!

アクセラXD、ひとまずの所感(1)

アクセラXD、ひとまずの所感(1)実家にアクセラXDがやってきて10日が経ちました。

9年間その座を務めてきた初代アテンザに代わる”相棒”として、すでに両親の日々の生活にもすっかりとけ込んでくれたようで、ラゲッジには野良仕事の道具が常備されているし、車内の収納スペースには所狭しと雑多なモノが詰め込まれていて、その様子は、まさにアテンザを思い起こさせるに十分(苦笑)。
自称・孝行息子が小まめなケアをしているエクステリアとは対照的に、インテリアには恐ろしいほどに生活感が漂い始めたので、もはやディーラーのデモカーと間違う人はいないでしょうね(^_^;)。

今朝の時点でオドメーターは200km強、燃料残は4分の3となった、ソウルレッドのアクセラXD。
初日の納車立ち合い~八幡宮往復を皮切りに、市内中心部の短距離走行のみながら、これまで何度もこのアクセラのステアリングを握ってきた私。

正直な今の感想を、と問われたら・・・
「どこまでも興味の尽きないクルマ」
この一言に尽きますね。

もっとも、私の使途といえば、直線距離で2km程度しかない実家⇔自宅間の移動がメイン。
現在のところは、このアクセラを郊外のバイパスにさえ持ち出せていない状況ですが、だからといって、ストップ&ゴーばかりの市街地低速走行で何か欲求不満を感じたり、お楽しみを先送りにされているような感覚は皆無なんですよね。
だって・・・
軟らか目のクラッチペダルを奥まで踏み込み、豊かなトルクに任せてクラッチをミート、剛性感のある車体がスルスルと動き始めたら、もうこっちのもの。
あとはペダル、シフト、そしてステアリングと、次々にやってくる所定の操作を、ゆっくりと着実にこなしていくだけでも、その1つ1つのレスポンスが例外なく正確で節度感に溢れ、とても爽快な気分に浸れるのですから。
ワインディングや高速走行はおろか、まだ定速巡航さえまともに行っていないという、ノロノロ走行オンリーな状態でも十分に楽めてしまうマイカーは、私の周辺では間違いなく初めてですね(^^)。

でも、とりわけ強烈な印象として残っているのが、先週の帰り道の不思議な体験。

その晩は所用があって少しだけ遠回りをしたので、普段は通らない線路沿いの大きな右カーブに差し掛かり、そこを40km/hくらいで「普通に」通過したのです。

実は私、その瞬間は別の考え事をしていて、今まさにドライブ中のアクセラのことは一時的に頭から離れていたのですが、にもかかわらず、減速~ステアリング~再加速というほぼ無意識で行った一連の操作が、意識の裏側で極めて自然につながり、あまりに違和感なく完了してしまったものだから、そこでふと我に返ってしまったんです。
つまり、予めそこに意識がある状態で、期待通りの素直な反応が返ってくることを"当然の”心地良さとするならば、この時のように殆ど意識をしていなかった場面で思いがけず返ってきた素直な反応は、”意外な”心地良さとして、強く訴えかけてきたのでしょうね。

そんなわけで、たとえゆっくり走っていようが、たとえ他のことに意識がいってようが、意図通りの素直な反応がキーとなって、結局は爽快な気持ちに浸れるのが、このアクセラXD。
高齢の父が、私の心配をよそに早々と新車に慣れ、前車の如く使い倒し始めたのも、そうした反応の素直さ、違和感の無さが、きっと大きく寄与しているのだと思います。

実は、他にもうひとつ、現在までの「私の爽快さ」を大きく後押ししてくれている要素があるのですが・・・
その前に、あまり褒め言葉ばかり並べていると提灯記事みたいになってしまうので(苦笑)、ここは注意が必要だという点にも触れておきます。

それは、SKYACTIV-Dの有り余るトルクが災いして、このクルマはスキあらば前進(後退)してしまうこと(笑)。

見通しの悪い交差点手前での徐行時や、狭い場所での切り返し時など、これまでのアテンザ(2.3Lガソリン)だと、アクセルOFFの状態であればひたすらブレーキ操作(とクラッチ操作)に集中すれば良かったのですが、アクセラXDはアイドリング状態でもその推進力は強烈。
よほど意識して強くブレーキを踏むか、或いは、早々にクラッチを切っておかないと、まるで足腰の弱ったお爺さんが元気な飼い犬にグイグイ引っ張られるかのように、クルマが余計な前進(後退)を働いてしまうのです。
ま、実際には先走られてしまう前に慌ててブレーキを踏み足して事なきを得るわけですが、そうすると確実にi-DMの白ゲージを頂戴することになります^_^;。

というわけで、このXDの猪突猛進ぶりだけは、慣れるまで油断禁物、であります。

ハイ・・・では、先程触れかけた私の爽快さを後押しするもうひとつの要素とは、他でもない「i-DM」の期待通りの反応なんです!

でも、これを語ると長くなるので、また次の機会にでも・・・(*^-^)/~~~~~~~~~~

Posted at 2014/04/23 23:53:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家のアクセラ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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