
いやぁ・・・実はこっそり心配していたんですよ。
話は、アクセラXDの納車当日に遡ります。
両親と私の三人で、地元の八幡宮で新車のお祓いを終えたその帰途、GSに立ち寄り、初の満タン給油をし始めた時のこと。
道中、ずっと後席から私の運転を観察していた父が、突然驚いたように
「このクルマ、ディーゼルだったんか?!」
そう言い出したものだから、私は唖然としてしまいました(苦笑)。
アレレ?・・・おかしいなぁ。
2月の初旬、両親の背中を押すためにもソウルレッドの現車を見せておこうと、ディーラーさんに用意してもらった同色のアクセラ試乗車を、実家まで運転して行った私。
その試乗車が偶々、登録されたばかりのアクセラXDの6MT車だったのが運の尽き。
トルクフルなディーゼルエンジンがもたらす発進時の扱いやすさに気付かされ、本命視していた「20S」の6MT車から急遽、「XD」の6MT車に方針を変更し、実家の次期車両としてスピード契約。
その際、父に
「絶対にディーゼルの方が発進が楽だから」
「元々、クリーンディーゼルに興味あったよね?」
「これで、今までみたいな加速の不満は出ないよ」
と、懇切丁寧にスイッチ理由を説明し、しっかりディーゼルだと認識してもらったつもりだったのに、それでも実の親子間でコミュニケーション不足が発生してしまっていたのか・・・
そんな思いに苛まれかけた次の瞬間、私はハタとひらめいたのです。
「違う違う。後席での印象のギャップが、そう言わせたんだ!」
それまで、父のアタマの中にあったディーゼルとは、間違いなく「一昔前の」ディーゼル。
とくに、かつて建設現場で指揮をとっていた父にとってのそれは、頻繁に出入する業者さんのトラック達が例外なく放っていた、「煩さ」と「汚なさ」に満ちたダーティーなものだったに違いありません。
そんな長年の固定観念を持ったまま、初めてクリーンディーゼル車の後席に乗ったものだから、たぶん父は「あれ?ディーゼルって話は自分の聞き違いだったか・・・」と密かに混乱を来たし、その結果、冒頭で紹介した驚きの発言に至ったのではないか・・・
いや、きっとそうだったはず!(^^)v。
ま・・・モノは捉え方次第ですから(爆)。
そんな経緯があったもので、たしかにXDの給油口周りにはしつこいほどに「軽油」「DIESEL」の表示があるとはいえ、肝心のオーナー自身の認識に、一抹の不安を持っていた私。
しかーし、
画像の通り、そんな息子の心配を知ってか知らずか、コンソールの給油カードに力強く書かれた
「ジイゼル」の文字を見て、とにもかくにもひと安心(苦笑)。
まさに、
転ばぬ先の杖、ですね(^^)。
(ここまでして万一燃料を入れ間違ったら、もう悔いはないや・・・爆)
あっ、そうそう・・・。
前作「アクセラXD、ひとまずの所感」の続編を期待されていた方には申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちくださいm(__)m。
実はですねぇ・・・昨日の帰りのこだま号で、山口東京理科大のK島教授に偶然お会いするという超サプライズがあった関係で、車内で進めるつもりだった続編の作文は、完全に先送りされちゃいました(^_^;)。
いやぁー、楽しいクルマ談義で盛り上がった至福の30分間だったなぁ~(^o^)
Posted at 2014/04/24 20:21:53 | |
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隠れ家のアクセラ | 日記