
月曜の夕暮れ時、コスモスの咲き誇る父の畑にて。
しんみりとしていた私に、突然担当セールス氏からの電話が。
「クルマの到着が早まりました!」
「あっ、そうなんですか~」
「今週末には納車できそうです!」
「えぇっ!?」
思わず、嬉しさに動揺が入り交じった反応を見せた私。
・・・無論、私にとって基本的には嬉しいサプライズであるのは間違いありません(^_^;)。
今夏以降、急激な生活環境の変化で溜め込んだ自身のストレスを少しでも解消できればと、お盆前に半ば独断で決めてしまった嫁さん専用車の代替。
結果として、重苦しい気持ちに支配されがちだった日々にも、まだ見ぬNewカーにあれこれ思いを馳せる瞬間だけは気分転換ができていたので、その効果は目論見通り。
そして、一気にカウントダウンが進んだ現在では、何気ない生活シーンのちょっとした合間に、“週末のお楽しみ”を思い出して心の中でニヤッとする自分がそこに(笑)。
楽しいクリスマスが待ち切れない子供たちのように、頭の中が完全に支配されているわけではありませんが、こうして静かな気持ちの昂りをハッキリ自覚できるということは、少なからず心の健康に役立っているのでしょう。
「決して安くない代償だったけど、それだけの価値はあったな・・・」
なぁんて、ほくそ笑んだ次の瞬間には、この状況を努めて客観視しようとする冷静な自分がいたり・・・
(あらあら、この期に及んでまたも代替劇の正当化ですか? 笑)
但し、喜ぶべきサプライズの中にどこか動揺が隠せなかったのは、現在のSKYACTIVデミオとの
別れも同時に早まってしまったため。
といっても、私の心の中は
「3年間本当にありがとう。世界初のSKYACTIV車を所有できて大満足だったよ!」
と、気持ちの整理はとっくの昔にできているのです。
問題なのは、放出に向けての物理的な整理が全くできていないこと(苦笑)。
ステッカー剥がしから車載物の整理・・・そうだ、最後の給油や最後の洗車の算段もせねば。
この三連休にボチボチやるかぁ・・・と呑気に構えて先送りしていたので、ここはしっかりネジを巻かないといけませんねー(大汗)。
ただ、我が家の青デミオは幸いなことに、セカンドオーナーさんの商談がすでに持ち上がっているとのウワサ。
上手く話が進めば、ディーラーの中古車展示スペースに長らく放置されるような事態は回避できるかもしれません。なんたって、3年前に放出したベリーサは、フル装備で走行2万キロ弱、かつ外観極上という好条件にもかかわらず、全く買い手が付く気配なし。数ヶ月間も外で風雨に曝されている姿がとても不憫だったんですよ・・・。
よぉし。
ここはぜひ、次のオーナー候補の方のハートをズバッと射抜けるよう、しっかりと心を込めて送り出したいと思います(^o^)。
Posted at 2014/10/07 20:55:47 | |
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隠れ家のデミオ | 日記