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2014年10月09日 イイね!

アクセラプチ報告  -Vol.12-

アクセラプチ報告  -Vol.12-実家のアクセラXDで私が感じた「あんなこと」「こんなこと」をユーザー目線でレポートする「プチ報告シリーズ」。

早いもので、春先の納車から半年が経過。
すでに6ヶ月点検も済ませ、さすがに新車の香りは薄れてきた気もしますが、素直で過不足のないレスポンスはいつも爽快だし、低回転域から抜群の扱いやすさをみせるSKYACTIV-Dの豊かなトルク特性も健在。その上、着実な進化(挽回?)を見せるマツダコネクトの活用範囲も徐々に広げながら、退屈や平凡とは無縁な楽しいドライブを私は続けています(^^)v。

また、オーナーである高齢運転者の父にとっても、9年ぶりの新車をここまで大過なく乗りこなせてきたことは、車両感覚の掴みやすさをはじめとした、アクセラの素直な運転感覚の演出があってこそ。
そのことは、いつも小傷が絶えなかった前車・アテンザスポーツワゴンの姿を思い浮かべれば一目瞭然だし、体調不良で外出機会が激減してしまった最近の父だからこそ、偶の運転時にそうした”美点”がより一層効果を発揮しているものと確信しています。

とまぁ、ついついお気に入りのマイカーを贔屓してしまうのですが、これまでの積算マイレージ4,000kmの約半分を稼いだ私から見て、全く気になる点がないといえば嘘になります。

今回はそんな話を少しだけ・・・。

●SCENE #18 あちらを立てればこちらが立たず

躍動的な魂動デザインと並行して、安全で快適な運転環境づくりにも注力しているマツダ。
Aピラー位置をぐっと後方に引くことによって、踏ん張り感の強いプロポーションを実現すると同時に、良好な前方視界の確保にも役立てているという話は、これまで私も何度か見聞きしてきました。
実際、左右のAピラーがより視野の外側に移動してくれたお陰で、直進時の視界の広さに関しては、なるほどアクセラは我が家のマイカーたちの中でもダントツ級であると断言できます。

但し、これが交差点での右左折時となると、時には視線の左右移動だけに止まらず、顔を左右に向けての安全確認を強いられるケースも生じてくるわけですが、その際に、後方に移動してきたAピラーと、堂々としたサイズのドアミラーが、ドライバーの視界を遮りやすいのです。

もっとも、ドアミラーに関しては、私は過去のプチ報告(Vol.3)にて、車両の左側面の位置把握にも役立っていると、その副次的効果を挙げて評価しています。
要は、ドアミラーを直接視認する際には様々な利点や効果が認められるものの、その分、ミラー越しの「その先」を視認したい場合にはやや邪魔モノに感じてしまう、というジレンマなのですね(^_^;)。

まぁそれも、狭い路地での右左折であれば、フロントウィンドウ越しの瞬間的な状況確認でも十分事足りてしまうので、そう支障には感じません。ところが、歩道の幅が数メートルも確保されているような大きな交差点では、曲がる前~曲がり始め~横断歩道を横切る手前~というように、何度も繰り返して曲がる方向の状況確認をする必要があるので、この瞬間的な側方の見辛さがジワジワと堪えてきます。

残念ながら、実際の右左折中に撮影はできないので、ズバリ適切な写真がないのですが、今回の引用画像で説明すると、隣りのエブリワゴンの白ボディが見えているエリアがそっくりそのまま、左折時に注視すべき歩道部分に置き換わった感じです。

もちろん、画像のように静止状態でじっくり観察してみれば、ドアミラーの周囲に隙間をキッチリ確保するなど、死角を少なくするための配慮が随所になされていることは十分理解できます。
ところが、これが実際の走行時となると、人間の動体視野が狭まってしまうために、静的には見える隙間が動的には見えなくなり、大きな支障に感じてしまうのです。
動きながら物を視認する難しさは、Aピラーが生み出す死角にしても然り。
マツダ車に限らず、世の中ではピラー自体を可能な限り細身にしたり、2本に分割して間にサブウィンドウを設けたり、視界確保への様々な取り組みがありますが、いくら停車時に「おおっ、これだと良く見えそうだな~」と感心したところで、実際の走行シーンではさほど恩恵を享受できないことは、私も我が家のビアンテで嫌というほど痛感しています。
走行中、サブウィンドウ越しの実質的な視界は、意外な程に狭まってしまいますからねぇ・・・。

ということで、アクセラでは前方視界の確保を優先させた分、側方視界への影響は決して無視できない・・・これが私の率直な感想。

ただ、それが一概に悪いことかというと、決してそうとは言い切れないのです^_^;。
なぜって、視界がやや不利になる場面が予め特定できることは、ドライバーにとっては有難い面もあるから。しっかり注意を払うべきポイントが明確に絞り込めているわけですから、有効な対策も打ちやすいのです。
実際、私は実家のアクセラで右左折する時には、このことを十分意識し、曲がる方向にきちんと顔を向け、かつ、上体を上下・左右に動かしてしっかり安全確認することで、少しでもドアミラーやAピラー越しの死角を減らすように心掛けています。

この点、前方視界も側方視界も及第点ギリギリで、常に全方位にわたって万遍なく注意力を発揮させなければならないクルマと比べたら、遥かにメリハリが付けやすく、結果として集中力を持続しやすいかもしれませんしね。(もちろん、特定の部分さえ意識しておけば、他は注意しなくてよい・・・という意味ではないですよ)

いずれにしても、クルマの特性、長所・短所をしっかり把握し、注意が必要な部分はしっかりドライバーがケアする・・・偶にしか利用しない不慣れなクルマならともかく、極めて身近な存在のマイカーであれば、決して難しい心掛けではありませんよね♪

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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