
ここ最近、ブログ画像には”旬”のDJデミオばかり登場させていたのですが、その連続記録を「11」でストップさせたのは、我が家随一のピープルムーバー・
ビアンテ。
どうです? 立駐の蛍光灯下だと、7年目とは思えないくらいピカピカに輝いて見えるでしょ!(^O^)
前回、ビアンテの夏タイヤを交換したのは、
2009年の秋でした。
今から5年前というと、当時の嫁さん専用車はベリーサ。
長男はピッカピカの新一年生で、長女はまだ幼稚園の年中さんだったというから、随分昔のことのように感じてしまいますね(^_^;)。
納車から1年が経過し、ちょうど走行距離が1万kmに達したのを機に、純正装着のトーヨー・TRANPATH J48からダンロップ・VEURO VE302にチェンジしたというのがその内容。
タイヤ交換を終えた当時の私の印象は・・・ズバリ、”一長一短”というべきもの。
新タイヤ・VE302に最も期待していた静粛性に関しては、高速巡航中に三列目シートの子供たちと普通の声で会話できるようになったことに大いに驚いたものです。
その一方で、グリップ力に関しては、相対的にフロントのグリップ感が低下。カーブの多い中国自動車道では、タイヤ1本分くらい外側に膨んでしまう弱アンダーを随所で露呈してしまい、この予期せぬ変化についても同様に驚いてしまったのでした。
早いもので、あれから5年。
2.5万キロ程のマイレージを重ねたVE302は、スリップサインにはまだ十分余裕があるものの、左右均等に摩耗した”くたびれ気味”なトレッド面を見ていると、明らかにゴムの厚みが減った印象は拭えません。
その分、ブロック剛性は僅かに向上しているかもしれませんが(笑)、我が家随一の遠乗り用途車の足元として、静粛性や衝撃吸収性、なにより排水性の低下が予見されるのは看過しがたい部分。
おりしも、晩秋に両親を誘って家族旅行に出掛ける計画もあることから、VE302の後継タイヤにあたるVE303への交換をいよいよ実行に移すことにしたのでした。
ということで、曇り空の日曜日、家族全員で目指したのは、広島市内のタイヤショップさん。
そう、つい一週間前にDJデミオのホイール交換でお世話になった懇意のショップさんを再訪することに(^^)。
ただし今回は、お店に到着する前に近所のショッピングモールで家族を降ろし、嫁さんと子供たちはそのまま映画鑑賞へ。タイヤ交換には私一人で向かって、終わった後に再びモールで合流するという流れ。
つまり、冒頭の写真は、Newタイヤを装着したビアンテをモールの立駐で撮影したものだったのですね。
さて、肝心の最新モデル・VE303の履き心地に関する私のファーストインプレッションですが、VEUROのメーカーサイトに”
高い静粛性能と優れた操縦安定性能に低燃費を兼ね備えた”とあるように、VE303の最大の特徴は、燃費性能を向上させたことらしく、私の印象もまさにその通り。
装着完了後、クルマに乗り込んで敷地内をほんの数メートル動かしただけで、転がり抵抗の少なさにハッと気付いたほど。ビックリするくらいスッと無抵抗に動き出したんですよね。
ここまでスムーズに転がってくれれば、たしかにある程度の燃費向上は期待できるかもしれません。
ハイ、ブログタイトルの
「(VE)303-(VE)302」=の計算の回答は・・・
「低燃費」でした(^^)。
ただ、広島からの帰途を通して、転がり抵抗の少なさがグリップ感の不足に繋がっていなかったのは・・・VEUROがECOタイヤではなく、プレミアムコンフォートを謳うカテゴリーのタイヤだからでしょうね。
それでは、残る静粛性能と操縦安定性能はどう感じたかというと、「それなりに良かった」というレベル。
中古タイヤから新品タイヤへ換装したというアドバンテージを差し引いて考えると、新旧VEUROでほぼ同等(=性能キープ)かもしれません・・・。
とはいっても、今回の帰途の100kmは、家族4名乗車にデミオ用スタッドレスセット(4本)を搭載しての慎重なクルージングだったので、まだまだ結論を出すには早過ぎますね^_^;。
また、様々なシチュエーションでの走行を重ねた上で、あらためてレポートしたいと思います。
Posted at 2014/10/27 22:00:19 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記