
母の通院サポートのため、会社を丸一日休んだ昨日。
市内の総合病院でほぼ毎日続けられた母の治療も、今回をもって一旦終了。
息子夫婦による両親の通院サポートも、今後は少しだけ出動頻度が下がることになりそうです・・・。
二週間ほど前、玄関先に実家のアクセラと我が家のデミオを並べて初のツーShotを撮った際、「今年買った新車」という以外、この2台に大した共通項はないと言ってしまいましたが、他にもありましたね。
9月の下旬から11月初旬まで、休診日を除く全ての日に、母を総合病院へ乗せて行ってくれた
功労者(車)の2台でした!
夕方、車内清掃と小物装着を終えた後で、夕暮れの西の空に向かって通算2度目のツーShotをパチリ。
フロントだけでなく、リアコンビのLEDグラフィックも個性的な2台ですね・・・(^o^)。
ついでに、足掛け3ヶ月間にも亘った通院の日々を振り返ってみました。
高齢者の割合が増加の一途を辿っているのに、公共交通機関を含めたインフラ整備が全く追い付いていないという、古びた地方都市の典型ともいえる我がホームタウン。
自分自身の通院だけでなく、老老介護の足としても依然マイカー頼みという状況は変わらず、私たちがアクセラやデミオで乗り付ける総合病院の駐車場では、見るからに怪しい挙動を見せる高齢者ドライバーのクルマがそこかしこに(^_^;)。
その影響もあって、とかく停滞がちな場内のクルマの流れに、私も当初はイライラを募らせる場面があったのですが、ふと冷静に考えてみたら、今の父親だってきっと似たようなもの。
私が小さい頃は、交通状況を先読みした的確な運転にいつも感心し、助手席から羨望の眼差しを送っていたものですが、その父もすでに高齢者講習を課されるほどのお年寄りであり、偶にアクセラを運転している時の挙動は、きっと他の高齢者ドライバーたちと大差ないはず。・・・決して他人事ではないと思い直したのですね。
故に、見るからにスローで不審な動きをするクルマに行く手を遮られても、今は努めて広い心で受け止められるようになりました(^_^;)。
ただ、そんな按配なので、市内随一の総合病院の有料駐車場は、いつ行っても混雑気味(-_-;)。
もっとも、駐車場自体は敷地内やその周辺に何箇所も設置してあって、収容台数が著しく不足しているわけではないのですが(パンフ記載はなんと500台分!)、足腰の弱った両親に長い距離を歩かせるのは酷なので、正面玄関からそう遠くないエリアに駐車スペースを確保するのが、毎回悩みの種なんですよねぇ・・・。
結局、空きスペースが見つからず、当人たちは玄関前で乗せ降ろしをし、自らは遥か遠くの駐車場までダッシュで往復するハメとなったことも数多くありました。
ただ、そんな気持ちばかりが焦ってしまうような駐車場内の巡回であっても、ふとその途中で同じ魂動デザインをまとうCX-5やアクセラが停まっているのを発見すれば、その瞬間、異国の地で同志に巡り会えたような心境になって、随分と気が安らいだものです(^_^;)。
このクルマは患者さんご本人のかな、それとも付き添いの方のかな・・・なんて思いを巡らせながら。
でも、この場合に限っていうと、いかにマツダ車好きの私でも、好んでCX-5やアクセラの隣りに停めることはありませんでした。
なぜって・・・
昭和の時代の駐車枠はあまりに狭く、フルSKYACTIVの兄弟が仲良く並ぶことを容易に許してくれないんですもの!(苦笑)。
Posted at 2014/11/05 23:36:25 | |
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