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2014年11月08日 イイね!

プチドライブでの新発見

プチドライブでの新発見やけに久々と感じてしまう、平穏な週末(^_^;)。
少しくらいゆっくり朝寝をしたいなぁ・・・そんな気もする土曜の朝、私は目覚まし時計で6時に起き出し、そっと音を立てないように身支度を開始。
そうです、1ヶ月前に我が家にやってきた新デミオを初の早朝プチドライブに連れ出すことにしたのです(*^_^*)。

今回の行き先は・・・前々回、3月のプチドライブと同じく、光市の室積海岸。

瀬戸内海沿いの国道188号線をずっと東進し、突き当たりで折り返してくるコースで、トータルの走行距離は40kmほど。
実をいうとそこから先、国道に沿って突き当たりを左に折れると、暫く信号機のない海沿いのワインディングロードを程良いペースで巡航できるという、気持ち良く燃費を稼げるスペシャルステージが待ち受けているのですが、今回のタイムリミットは朝食までの約1時間強・・・。パラダイス区間を目前に、断腸の思いで引き返してきたのでした(^_^;)。

さて、私が過去に数回、前車のSKYACTIVデミオで企ててきた早朝プチドライブ。
例外なく「一人でこっそり」実施してきたこのプチドライブは、普段はじっくり運転する機会のない嫁さん専用車と真正面から向き合う絶好の機会となってきたし、同時に、毎日のチョイ乗り続きで地を這うほどに低迷した平均燃費に喝を入れる数少ないチャンスともなってきました。

当然ながら今回も、早朝の国道巡航で新デミオがどれくらいの区間燃費値を叩き出すかが最大の関心事ではあったのですが、何といっても相手は我が家の一員になって間もない新デミオ。納車後通算「9回目」の運転となる私にとっては、ほぼ初めてといえる単独の郊外ドライブで、このクルマがどんな一面を覗かせてくれるかにも注目していたのです。

折角なので、燃費のことは後回しにしてそこから先に話をすると、過去8回のドライブで、フルSKYACTIV車らしい正確で爽快なレスポンスや、アクセルペダルの踏み加減にリニアに反応してくれるトランスミッションなど、新デミオの持つ美点を幾度となく報告してきた反動か、今回はちょっとネガティブな気付きが目立ちました。

中でも最も顕著に感じたのは、巡航中のロードノイズが大きめだという点。

お隣りの下松市から光市へと入って、国道の巡航速度が10~15km/h程度上がった瞬間、車内の騒音レベルが急激に高まり、その直前まで7から8くらいのボリュームレベルで聞いていたオーディオを15くらいまで上げざるを得なかったのです。
(あ、基本的に私は音楽を小さめのボリュームで聴きますので、一般的には静かな領域での話になるかもしれませんが・・・)
振り返ってみると、前車のSKYACTIVデミオでも多少ここでボリュームを上げた記憶はありますが、これほど顕著な差はなかったですね。
このあたり、巡航中のエンジン回転数を低く抑え切っていたCVTの貢献度も無視できませんが、新デミオは遮音対策が相対的に不足しているのか、あるいは純正装着タイヤの静粛性の違いなのか、全体として巡航中の音圧レベルはSKYACTIVデミオよりは高めといえそうです。

そしてもうひとつ、納車直後の広島帰省で感じた直進安定性の問題については、やはり今回もネガティブな印象が完全払拭できませんでした。

ステアリングが中立状態からほんの少しだけ切れてしまっているような時に、さり気なくスッと戻ってくれる感覚に乏しく、超微小な舵角をずっと維持し続けてしまうので、真っ直ぐ走っているようでもどこか気が抜けず、両肩に微妙に力が入ってしまうのです。
もちろん、頻繁に発進・停止を繰り返す市街地走行や、右へ左へとステアリングを切るワインディング走行では全く気にもならないのですが、ひとたび郊外巡航モードに入ってドライバーの操作量が極端に減ってくると、楽チンそうな傍目とは裏腹に、私の場合はこの僅かな緊張感に苛まれてしまうことになるのです。
この点に関しては、納車1週間後の軽量ホイール換装が何らかの変化をもたらしてくれる期待もあったのですが、結果は「全く変化なし」(良くもならず、悪くもならず)でしたね。
ここは以前も言いましたが、私の好みでいえば、今よりもほんの少し、回頭性を犠牲にして直進安定性を重視したセッティングであったならば、なお満足感は高かったと思います。

さ、満足感というコトバが出てきたところで、本題の(?)区間燃費の話をしましょうか。

まだ薄暗い中で自宅を出発し、ひたすら東へ向かって走行すること約30分。
目的地の室積海岸に到着した時点で、マツダコネクトの「今回の燃費」(エンジンONからOFFまで)に表示された数字は・・・「21.8km/L」

これは、過去のSKYACTIVデミオでの早朝プチドライブにおいて、帰宅後に机上計算した(苦笑)区間燃費の平均レベルに相当する数値です(^O^)/
出発直後、周南市内で何回も信号待ちをしている最中は10km/L前後の値に止まっていたものが、その後の定速巡航で一気にここまで伸びたわけですね。
早速、公園の駐車場でマツダコネクトの表示画面をカメラに収め、このブログに載せるつもりになっていた私ですが、その直後にもっとスゴイ数値を目にすることになるとは、全く予想していませんでした(^_^;)。

時刻も7時を過ぎて、周囲には通勤の車両が増えてきたため、復路の巡航ペースは著しく低下(^_^;)。
にもかかわらず、折り返し地点でエンジンを再始動して以降の燃費値は往路をさらに超えるペースで上昇し、周南市内の2号線バイパスまで帰り着いたところで、写真の通り、(私基準では)驚愕の「24.3km/L」をマーク。



どうです、「リッター30キロ!」で華々しくデビューしたSKYACTIVデミオを駆っていながら、満タン燃費の最高値が17km/L台に止まった「イケてない」人のドライブとは到底思えないでしょ?(爆)

っていうのは半分冗談ですけど、往路よりも一気に低下した巡航速度に合わせて、極めてソフトなアクセル操作と、ステアリングSWを多用した僅かなエンブレを駆使。
ロードノイズもうんと減った快適な車内で、のんびりドライブに徹した成果というわけです。

それにしても、新型デミオ・ガソリン車のJC08モード燃費値「24.6km/L」に肉薄する堂々たる区間燃費。
実は過去、SKYACTIVデミオでマークした区間燃費の最高値は、今回のさらに上をいく「25.5km/L」ですが、この数値は、前述した室積海岸以東の「魅惑のスペシャルステージ」で精一杯燃費を稼いだ上での結果。おそらく、同じルートを新デミオで走行すれば、少なくともと同等レベルの区間燃費値は簡単にマークできるでしょう。
とても、モデルチェンジでJC08モード燃費が0.4km/L低下してしまったクルマとは思えない、優れた実燃費パフォーマンスですね(^^)v。

でも、私が何より嬉しく感じたのは、数値の優劣の話ではなくて、そんな燃費チャレンジの性格も秘めたプチドライブでありながら、その最中も運転が楽しくて仕方なかったこと(^O^)。

ま、定速巡航が中心ゆえに、ハンドリングの楽しさは新・旧デミオで大きな差を感じませんが、SKYACTIVデミオではCVTの特殊なレスポンスに合わせ、時には不本意なほど強めのアクセル操作を強いられたり、アクセルの踏込み量とエンジン回転数の上昇が必ずしもリンクしない不自然さをひたすら我慢したりと、どこか犠牲を払う部分が付いて回っていたわけですから、リニアに反応する6ATでそこを解消してくれた新デミオには、胸のつかえがスッと取れたような爽快さを感じます。

なんだか、次のプチドライブを企てるのが楽しみになってきたゾ・・・(^o^)。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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