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2014年11月24日 イイね!

デミオもなかなかやるもんだ

デミオもなかなかやるもんだ家族全員で嫁さんの実家を目指した日曜日。

先月、納車直後のデミオをお披露目しに帰った際には、曲がりくねった三桁国道でハンドリングの楽しさを満喫できた一方で、楽チンなはずの高速巡航では直進安定性が今ひとつに感じ、ややストレスを溜める結果となりました・・・。
こで今回の帰省の旅は、三連休で混雑が予想される瀬戸内側の山陽自動車道を避けて、内陸部の中国山地を縫って走る中国自動車道をチョイス。
1ヶ月前、三桁国道で味わったあの爽快感を全行程にわたって感じたいというドライバーサイドの一方的な欲望により、所要時間が30分増えるのも承知の上で、ほぼ独断でルート決定をしたのでした(^_^;)。

そんなわけで、80km/hの制限区間が続く山間の中国自動車道を初めて新型デミオで駆け抜けた私たち。
そこで我が家の13Sが見せたパフォーマンスはどうだったかというと・・・
まさに「絶品」の一言(^o^)。

ひたすら矢のように直進して行けばよいだけなのに、何故か広い車線内に自車を留めておくのに苦労し、ついつい肩に力が入ってしまった山陽自動車道。それとは打って変わり、逆に直線部分は殆どなくて、絶えず右に左にカーブが続く中国自動車道となると、我が家の13Sは・・・まさに水を得た魚。
高速道路特有の大きなRに対し、ジワッとステアリングを切ってみた時に、自分のイメージした量と寸分たがわずスッとノーズが向きを変えてくれて、タイムラグも過不足もない。
極めて気持ちの良い回頭性を見せ続けてくれたのです。
だから、時折りカーブの合間に短い直線部分が現れても、ホッと一息付くのではなくて、早く次のカーブが現れてくれないかウズウズしてしまったほど^_^;。

ただ、この胸のすくような快適なハンドリング性能も、普段の走りからその実力の一端は何度も垣間見ていたわけで、ある意味「期待通りの」パフォーマンスといえるもの。
ドライバーのアクセル操作に忠実に反応、小気味良い変速を繰り出して、素早く加速態勢に移行してくれるトランスミッションの出来映えも、予め想像できていたという意味ではまた然り。

それよりも私が心底驚かされたのは、今回の広島帰省でデミオが叩き出した区間燃費

途中、昼食休憩のため立ち寄った(=エンジンをOFFした)中国道・吉和SAを境に、自宅からSAまでを区間1(約65km)、SAから嫁さんの実家までを区間2(約35km)とすると、区間1の平均燃費は「19.6km/L」、区間2の平均燃費は「29.2km/L」を示したのです。

ん? 数字だけ見るととくにサプライズには感じないけど?・・・いやいや、違うのですよ。
まず「区間1」は、自宅を出発してすぐ、三桁国道で高低差300m余りを一気に駆け上がり、鹿野ICから中国道に合流した後も、中国道の最高標高点(721m)を目指し、ひたすら登坂を続けていく過酷なルート。
この山登りルートを、家族4名乗車の1.3Lエンジン車が、エアコンを作動させたまま、ほぼ20km/Lの燃費をキープして走破したのですから、これはなかなか大したもの。

そして、さらに驚くのが「区間2」。
直前までの山登りでしっかり貯金をしたお陰で、ここから先は大半が下り坂という好条件。
案の定、SAを出発して少し走ると区間燃費は早々と30km/Lを突破。その後もスルスルと数字が伸びて、驚愕のMax値「35.4km/L」をマーク。
しかも、中国道を離脱した後の三桁国道巡航でも約10kmにもわたり、同レベルの数値をしぶとくキープ!!
最後、嫁さんの実家に到着して、敷地内で切り返しをしている最中に(やっと)30km/L台から陥落するという大健闘を見せたのです。
 



繰り返し強調しますが、家族4人と荷物を満載し、エアコンを遠慮なく作動させてのドライブです。
これなら、本格的なロングドライブの折りに、堂々とカタログ燃費値(24.6km/L)超えを記録するのも決して夢ではなさそうです!(この私でも・・・爆)

奇しくもその前日、私が実家のアクセラXDを早朝プチドライブに担ぎ出し、23.0km/Lの区間燃費をマーク。
同ルートでデミオが記録した24.3km/Lに肉薄したことから、きっとエンジンの余力がモノを言う高速道路巡航では両車の形勢は逆転するはず・・・と私が軽々しく言い放ったものだから、怒り心頭のデミオが猛反発を見せた結果かもしれません(汗)。

いやぁ、ホントに驚かされました。
右へ左へ意のままに回頭していく爽快なコーナリング性能に加えて、こんな望外な燃費パフォーマンスの楽しみまで付いてくるなんて・・・
我が家随一のロングツアラー・ビアンテの領分を侵さないようにと、熟慮に熟慮を重ねた上で、優れたロングドライブ性能が評判のディーゼル車(XD)をあえて候補から外した私ですが、ここまでガソリン車(13S)が印象的な巡航パフォーマンスを見せてくれると、マイカーの使い分けの線引きがちょっと揺らいでしまいそうですね。

・・・山陽道はビアンテ、中国道はデミオ、にしようかしら(苦笑)

おまけに、今回の帰省ドライブでは、装着したばかりのドライブレコーダーに子供たちが興味津々。

カメラの前に手をかざしてふざける助手席の長男に対し、後席の長女は「今日の会話はいつまで残るの?」と真顔で聞いてきたり(^_^;)。(まだ取説書を熟読してないので即答はできず・・・苦笑)
前述した区間燃費の推移も、皆でマツダコネクトの画面を見ながら一喜一憂していたので、先代のSKYACTIVデミオの車内とはまた違った盛り上がりを見せた、新鮮味あふれる珍道中となりましたとさ(^o^)。
Posted at 2014/11/24 22:03:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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