
ディーゼルスポーツという新境地を拓いたアクセラXDと、御存知“ロータリーベストピュアスポーツ”のRX-7。
我が家ではともにヴィンテージレッドとソウルレッドプレミアムという派手なボディ色をまとっている、マツダの新旧スポーツの2台。
半年くらい前、実家の駐車場で隣り合って並んで以来というから、ホント久々にこの2台が相まみえたわけですが、実はその中身というのは・・・
無駄なアイドリング合戦(苦笑)
まずは、つい先日屈辱のバッテリー上がりを喫してしまったRX-7。
その日のうちに1時間ほど回復ドライブを実施してみたものの、やはりそれだけではバッテリーの回復には不十分だったようで、日曜の朝、ボディーカバーを外してイグニッションキーを回しても、まだまだ一発始動とは程遠い状態でした。
来年の1月には通算6度目の車検が控えているので、入庫までに再びバッテリーが息の根を止めることがないよう、年内に最低一回はしっかりドライブしてやりたいところですが、なんと現在のRX-7は諸事情によりカーポート奥を追い出され、一人裏庭に佇む哀れな身。
存分にストレスが発散できる公道ステージに辿り着くまでに・・・縦長のカーポートに鎮座するアクセラ、ビアンテ、デミオの3台を乗り越えていく障害物競走が待ち受けているとあっては、折りからの寒さも手伝って一気に気力が失せてしまい、あえなく断念。
仕方なく、裏庭で暫しアイドリング運転をすることにしたのです。
すると写真の通り、周囲の景色も霞んでしまうような白い煙幕が。
これが、朝の厳しい冷え込みゆえの現象なのか、ポスト53規制未対応車の毒ガスの仕業かは、皆さんの想像にお任せします(ゲホゲホッ・・・)
しかし、ここまでなら
「まぁ、普段乗ってないから仕方ないよねぇ・・・」
と、別段驚きもしないのですが、その傍らでRX-7にお尻を向けていた実家のアクセラXDを玄関先に出して洗車してやろうと、何気なくそのイグニッションキー・・・もとい、スタートボタンを押してみたら、なんとこちらも“一瞬間が空く”というお寒い始動状況に(汗)。
えっ?購入からまだ8ヶ月しか経っていない新車ですよ!?
あっ、でもそういえば・・・
強い寒波が到来した先週ほどではないにせよ、今週初めに小雪が舞う寒い日があったことから、それ以降はスタッドレスタイヤを装着したビアンテとデミオを最前線に配備。実家から預かっている夏タイヤのアクセラは、ずっとカーポート奥に押し込みっぱなしで、たぶん丸三日くらいは全くエンジンを始動していなかったんですよね・・・。
これがきっと、平生の一発始動とはやや違った「一瞬の躊躇い」を生んだとみてまず間違いありません。
そんなわけで、長老のRX-7に続いて新参者のアクセラも短時間だけアイドリングの輪に加わった結果、辺り一帯にはかつてのロータリースポーツと最新クリーンディーゼルの排気ガスが織り成す、奇妙で特徴的な匂いが充満(苦笑)。
その初めての匂いを嗅ぎながら、私はつくづくこう感じたのです。
そもそも、マイカーを適度に使用できていれば、みすみすバッテリーを弱体化させることはないわけで、縦長の敷地に4台を縦列保管しているという不利な条件はあるにせよ、結果として一部のマイカーを不動にしてしまったツケを、毎回こんな無駄なアイドリング実施で埋め合わせるなんて、全くもって非効率というか・・・あらゆる意味で馬鹿げた話じゃありませんか。
あー、もうやめたやめた!
・・・さっさとバッテリーチャージャーを買おう!
(あらら、もっとセブンに乗ろう!じゃないのね)
一部はつづきます
Posted at 2014/12/25 21:04:46 | |
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隠れ家のセブン | 日記