
本日は午後から、年末恒例のお墓参りに・・・
しかし、そこには例年とは決定的に違う点があったのです。
まず、ここ数年膝を悪くしてからというもの、一緒に出掛けても車内待機のシーンが多くなっていた母親が最初から参加を見合わせたのに加えて、思わぬ疾病を重ねて体が本調子でない父親までも、大事をとって自宅待機に切り替えたのです。
まぁ、これは両親の健康問題が噴出した今年後半を振り返れば、やむを得ないことですけど。
さらに、我が家の子供たちはお友達姉妹とスケートの約束があってお出掛け中で、引率役の嫁さんともども不在。
・・・早い話が、参加者は私一人だったのですね(笑)。
よって、例年は気持ちの上ではほぼ”運転手役”に徹しておけばよかったところ、今回はそうはいかず。
事前に個人商店で花シバを購入するところから始まり、お墓の周りを小奇麗に掃除するところまで、全て一人で。
逆に、同乗の高齢者や子供たちに気遣って、メリハリのある加減速を封印したり、駐車位置を入念に選んだりする手間は省けたので、ま、そこは一長一短ってところでしょうか。
それにしても・・・
舞台は寂れゆく地方の工業都市。
毎回感じることですが、決して広いとはいえない“昭和の時代”の路地や駐車枠では、全長4.7メートル超の3ナンバーミニバンは少々、持て余してしまうんですよねぇ(苦笑)。
今回は、年末とはいえ平日だったので、お墓参りの他車が少な目だったのは幸いでしたけど。
それより、さらに印象に強く残ったのは、定員8名のクルマに1名乗車という乗車率の低さ。
いや、普段でもビアンテで一人買い物に出掛けることはよくあるわけで、デミオが嫁さんと出払っていた今回、「12.5%」の数字を殊更問題視するつもりはないのですが、例年は5~6人乗車でワイワイと出掛けていた家族の行事が、突如ここまで様変わりしてしまうと、さすがに寂しさを禁じ得ませんね。
次回、乗車率がV字回復してくれなかったら、ホントに寂しくなってしまうなぁ・・・
などと、一人だからこそ気ままに撮れた冬仕様のビアンテを眺めながら、私はつい思ってしまったのでした(^_^;)。
Posted at 2014/12/29 23:41:15 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記