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2015年01月03日 イイね!

やっとこさ本領発揮

やっとこさ本領発揮正月の二日・三日は広島の嫁さんの実家へ(^o^)。

元日には珍しく小雪が舞った周南市街地もさすがに積雪までには至らなかったし、往路の山陽自動車道の車窓からも全く雪の景色はなかったのです。
ころが、広島で高速道路を降り、山間の実家に向かって三桁国道を北上しているうちに次第に状況が変わってきます。
坂道を下ってくる大半の対向車のナンバープレートが白く覆われるようになり、中にはルーフにどっさりと雪を積んでいるクルマもちらほら・・・。
やがて陽当たりの悪い山道エリアに差し掛かると、それまで濡れていた路面が一気に真っ白な雪道へ一変したのです(@_@;)。

ビアンテ用のスタッドレスタイヤ「DSX-2」を購入したのは、2011年の1月。
そして、暫く続けていた実家のアテンザワゴンとのタイヤ共用に終止符を打ち、ビアンテ専用として新たにROZESTホイール(T7R)を購入して組み換えたのが、2013年の1月のことでした。
その間、ひたすらドライ路面でトレッドを痛め付けてばかりいたビアンテの"冬の靴"に、やっとのことで雪道を走る機会が訪れたのでした(^^)v。

しかーし、ビアンテでの初の雪道体験は、意に反しておっかなびっくりのスタート。

なぜって、雪道ステージに入った途端、前走車の古いピックアップトラックが急に失速したのです。
その外見からして、明らかに帰省や行楽のクルマではなく、地元住民のトラック。そのクルマがこれだけスピードを落とすのだから、さぞ危険なポイントに差し掛かっているに違いない・・・そう案じた私は、這うような遅いペースにもおとなしく付き合ってワインディングを追従。
時折り、今にも停まりそうなスピードになりますが、ここでは自らの雪道走行経験の少なさが災いし、追い抜きの意志表示をするどころか、逆にどんどんビビリミッターが加速していきます(苦笑)。

そうこうしているうちに、そのピックアップがフラフラと三桁国道から右側の脇道へ離脱。
やっとのことで前が開けたと思ったその時、遥か後方からレガシィワゴンがかなりの速度差で急接近!!
平生より、みん友のFLAT6さんやAshimoさんのブログでスバルの四駆技術の素晴らしさ、雪道でのスタビリティの高さを教えてもらっている私は抵抗することなく素直に道を譲り、まさに「バビューン」とばかりに抜かれてしまったのですが^_^;、その瞬間、ふと先程のピックアップの怪しげな挙動がプレイバックされ、私ははたと合点がいったのです。

「あのオヤジ、夏タイヤだったに違いない!」

そう思って、制限速度内で恐る恐るペースアップしてみると、意外とイケるではありませんか。
具体的なグリップ限界までは明確にイメージできないものの、ステアリングの切り始めや戻し始め、ペダルの踏み始めや離し始めにしっかり気を遣う・・・いみじくも「i-DMで白ゲージの付かない操作に徹する」ことで、先程までとは違ったペースであっても、安定してワインディングを駆け抜けていけたのです。
すでに先のレガシィワゴンは遥か視界の彼方でしたが、それ以降は後続の軽乗用車とも少しずつ間隔を開きながら快走。徐行での右左折の際に何度かステアリングの感触がスッと軽くなる体験はしましたが、無事に実家に辿り着くことができました。

さて
実家到着前から降り始めた雪はその後もずっと降り続いて、一夜明けた今朝は画像のような状況に。

午前中、裏庭で雪遊びに興じる子供たちをよそに、昨日の往路のドライブ感覚が薄れないうちに・・・とばかり、ウィンドウとライト周りだけ雪かきをしたビアンテで、圧雪路の体験走行に繰り出してしまいましたとさ(笑)。

これまで私が殆んど経験したことのない雪道も、程度の差こそあれ基本的には「低μ路」の範疇。
WET路面のサーキット走行は決して苦手ではなかったクチなので、DRY路面からWET路面に至るμ低下の延長線上に雪道(圧雪路)が存在すると考えれば、なにも従来の感覚では全く予想できない特殊な世界が待ち受けているわけではないことは頭では理解できます。
また、現に昨日のドライブでは、これまでi-DMで意識してきたような丁寧な運転操作やスムーズな挙動の与え方が、克服の一つの糸口になることが実感できたのですから、今回のビアンテでの初の雪道体験はそれなりに収穫もあったわけです。
しかしその一方で、雪道走行の流れをリードするだけのポテンシャルや自信がなかったことには、ドライブ好きを自認する者として忸怩たる思いがあったのは事実だし、細かな部分では私の知らない"雪道ならでは"のノウハウやテクニックもきっとあることでしょう。

これを機に、これまであまり縁のなかった雪道走行についてもしっかり知識を身に付けておきたい、機会があればセーフティートレーニング受講なども・・・などと、俄然向学心が芽生えてしまった今回の正月帰省でした。
Posted at 2015/01/03 22:25:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のビアンテ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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