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2015年01月11日 イイね!

少し乗ってみたら・・・(1)

少し乗ってみたら・・・(1)「もっとデミオに乗ろう!」

先日私がこう自分自身に言い聞かせたのは、3ヶ月前にやってきた我が家のNewデミオをかなり気に入っているにもかかわらず、ここ最近、週末のたびにチョイ乗りが1度あるかないかという疎遠ぶりが続いているため、これ以上デミオとの一体感を深めるのは当面難しそう・・・そんな気がしてきたから。

そんな懸念まで渦巻き始めたので、今週末は実家のアクセラを完全放置し(笑)、初日の土曜日、意識的にデミオのドライブ機会を設けてみました。
とはいっても、その回数はたかが知れていて、朝イチのクリーニング出しと、午後の母の美容院送迎、そして、美容院の待ち時間を利用して向かった灯油の買い出しと、3通りの用途を創り出すので精一杯(^_^;)。
ま、いつもの土曜日なら、どれもアクセラとビアンテで済ませていたはずなので、これでもかなり頑張ってみた結果。お陰で、マツダコネクトのコマンダー位置を、アクセラのそれと混同せず一発でブラインドタッチできる程度まで、デミオの感覚を取り戻すことができました。

しかし、私とデミオとのビミョーな距離感を冷徹に映し出していた「i-DM」に関していうと、計6回の新規スコアを加算した結果、アベレージはなんと「4.9」から「4.8」に低下(-_-;)。
これだけ同じ日に続けざまに乗ったにもかかわらず、平均スコアが改善しなかったのは、全くもって意外な結末。

というのも、ステアリングの切り始めでも、ブレーキの踏み始めでも、イイ感じに青ゲージを導き出せて、DJデミオ(6AT)をスムーズに走らせる操作上のコツを確実に掴みつつあることを実感できた一方で、ただひとつ、車両が完全停止する直前の減速Gコントロールにことごとく手を焼いてしまったがために、5点満点のスコアが一度も出せなかったのです・・・。
毎回、ブレーキ時のi-DM判定は、①踏み始めが「◎」(青) → ②減速中も「◎」(青) → ③停止時に「×」(白)、という魔のパターンの繰り返しで、停止寸前のギクシャクした挙動を最後まで抑え切れなかったのですね(-_-;)。

ううむ・・・

いやいや、これもきっと、私が6AT車のi-DM経験が少ないことに起因する「慣れの問題」の範疇に違いない・・・。そのように努めて冷静に捉えようとしたものの、どこか腑に落ちない部分も残り、やや困惑の度合いを高めて、久々のデミオの集中ドライブを終えた私。

ところが、この困惑・・・私の頭の中に漠然と渦巻いた「?」・・・は、その直後から二段階のステップを経て、少しずつその姿を明らかにしていくのです。

まず最初のステップは土曜の夕方、バレエ教室の送迎のためビアンテに乗り換えた時。

購入7年目を迎えたこの背高ミニバンには、今をときめくマツダのSKYACTIV技術は何ひとつ息衝いていないばかりか、今時のクルマなら常識的な装備であるDSC(ESC)や燃費計すらも装備されていません。
言うまでもなく、4年前に初登場したi-DMシステムとも無縁なクルマですが、私はこのビアンテにおいてもアクセラやデミオと同様に、スムーズでメリハリのある車両挙動を強く意識。過去7年以上走り込んできだ経験とそれに裏打ちされた手応えもあって、「もし仮に」ビアンテにi-DMを後付けできたとしたら、そのスコアには結構自信を持っていたりします(笑)。
ま、そう言い切れるくらい、長年の経験で培った絶妙なペダルワークやステアリングワークを駆使し、ビアンテの挙動を意のままにコントロールできている実感があるわけでして・・・と、調子に乗って思いを巡らしていたら、ふとあることに気が付いたのです。

そうか、私にはビアンテ特有の「操作のクセ」が染み付いてしまっているのだ・・・と。

そうなんです。
「もっとデミオに乗ろう!」の回でも書いた通り、たとえ目指す車両の挙動は同じであっても、クルマによって絶対性能や応答特性が異なれば、運転操作のコツや匙加減は異なり、乗り換えるたびに適切なアレンジを加える必要があります。その観点からすれば、同じAT車だとはいえ、我らがビアンテは良くも悪くも鷹揚な旧世代の5速ATだし、エンジンの出力やブレーキ性能、およびそれらの応答特性だって、2.3Lで1.6トン級の三列ミニバンと、1.5Lで1トン級のコンパクトカーでは違っていて当然のこと。
デミオの6ATのパフォーマンスにビアンテと異なる「何か」を感じたとしても、それを違和感と捉える前に、まずは自分自身の凝り固まった感覚をリセットする必要があるでしょう、というわけです。

なるほど、そうか・・・

これで随分と気が楽になった私ですが、それを差し引いても、停止寸前のデミオが見せるあの唐突なG変化に、一体どう対処すれば良いのか・・・。

もちろん私だって、世のATたるもの、スムーズに停止させるにはただ単にブレーキ踏力を一定に保つだけでは不十分で、シフトダウンを見越した加減や調整が必要なことくらい、四半世紀も前に初めてAT車を運転した瞬間から思い知っています。
しかし、ビアンテの5速ATでは、停止直前のダウンシフトでも減速ショックが巧みに吸収・緩和され、さほど踏力の調整に気を遣わなくとも穏やかに停止できるし、その感覚に慣れ切ってしまっていたために、我が家のNewデミオが見せるあまりにパキパキとした(笑)感じにすっかり面喰ってしまい、容易には解決策が見い出せていないのです。

でも、これがロックアップ領域を劇的に拡大したマツダ最新の高効率トランスミッション・SKYACTIV-DRIVEの特性というか宿命ならば、少々時間をかけてでも克服していくしかありますまい!

そう腹をくくりかけた私に、次なるショッキングな出来事が起こります。

(次回につづく)

Posted at 2015/01/11 22:56:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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