
(2)の「幻の補足版」です・・・
思うところがあって、先週の土曜、我が家のDJデミオを集中的にチョイ乗りに担ぎ出してみた私。
そこで、走る・曲がる・止まるの全ての瞬間でフルSKYACTIV車らしいレスポンスの清々しさを感じ、このクルマの良さを再認識。
昨秋にやってきた新しい嫁さん専用車との間に築かれつつあった”距離感”の解消に成功した一方で、「止まる」の中の特定のシーンでは、意外な違和感も。
停止する寸前にSKYACTIV-DRIVEが幾度となく見せた変速マナーには正直、
「今まで経験した6ATとは少し様子が違うよなぁ・・・」
との、妙な印象が残ってしまったのです。
何たって、車輪が完全停止するかしないかの寸前に「トンッ・・・」と、ややハッキリとしたシフトショックを伴って1速にシフトダウンするので、この最中に減速Gの変化を最小限に止めるのは・・・決して簡単ではありません。
無論、そこでただズボラにペダル踏力を一定のままにしておくと、ローギアの強いエンジンブレーキで急激なG変化が起き、本来は不要な”躍度”をみすみす発生させてしまうことになります。
結果、最後の最後で同乗者のアタマをグッと前のめりにさせるような、初心者レベルの停止劇を演じてしまい、自身のプライドに大きなダメージを喰らった上に、その傷にまるで塩を摺り込むかのように、i-DMの白ゲージで「へっ、へたくそ~」と嘲笑われてしまうのです・・・。
「なんだコイツ、次はそうさせるものか!」
とついムキになり、停止寸前に1速にシフトダウンするタイミングを全神経を集中させて待ち受け、いざその瞬間に「さぁ来たっ!」とばかりにブレーキペダルを緩めてみるも、急でラフなペダル操作によって、かえって”躍度”を強調してしまう結果にはなるわ、挙句にブレーキを弱め過ぎてクルマは止まらんわで、一体全体何をしているんだかワカリマセン(苦笑)
ひとまずは、このやや難儀な変速の粗相もひょっとしたらデミオの「スモール」版6ATの宿命かもしれないし、仮にそうだとしても、まだ克服に向けた努力の余地は山ほどあるに違いない・・・と、この不本意な白ゲージの点灯・・・もとい、乗員を不快にさせるような唐突なG変化の撲滅に向けて、決意を新たにした私ではありますが、それとほぼ同時に、ある疑問も湧いてきました。
これって・・・どの13Sも同じなんだろうか?
ハイ、至極真っ当な疑問ですね。
ひょっとしたら自分だけ特別な状況に曝されてやしないかという被害妄想もやや雑じってますけど(笑)。
さて、これを検証するには・・・ディーラー試乗車で現象確認してみるのが最も手っ取り早い方法でしょう。
折りしも、ステアリング廻りの異音についてサービスマネージャー氏に相談しようと思っていたので、ぜひその際に、デミオの試乗車をもう一度ドライブさせてもらおう!(^_^.)
スモーキーローズマイカのデミオ13Sがお店に配備されてからはすでに3ヶ月半。
週末ごとの大盛況で、我が家のデミオよりもうんと走行距離は伸びているはずですから、比較検証にはもってこいの存在です。(もっとも、最近はXDの試乗車に主役の座を奪われてそうですが・・・)
そう秘かに企んで、先週の初売りからちょうど一週間ぶりにディーラーを訪れてみたところ・・・
なんと
前回を遥かに上回る大混雑ぶり(苦笑)
実は、先週末に引続き、今週末も新春恒例の“初売り”の期間内。
またも駐車スペースが空いておらず工場裏に侵入せざるを得なかった点も、来客駐車場がワゴンRにキューブ、マーチ、フィットと、軒並み他メーカー車に占拠されていた点も、まるで先週のリプレイを観ているかの如し。もちろん、担当セールス氏が他のお客さんにかかりっきりでロクに挨拶できなかったこともね(^_^;)。
一応、サービスマネージャー氏には事前に連絡を入れていたので、すぐにデミオの症状を診てもらうことはできましたが、異音の真因はコラムを分解してみないと判らないとのことで、また後日、再来店することに。
当然ながら、接客に商談に大忙しの店内、セールス氏を道連れに試乗に出掛けるわけにもいかないので、デミオ13S同士のシフトマナー比較も、これまた次の機会に(^_^;)。
ということで、今回は「幻の補足版」になったというわけです。
ちなみに・・・
現在、DJデミオの13S/13Cの6AT車にお乗りの方で、停止間際のシフトショックが気になっている方はおられますか?(^o^)
Posted at 2015/01/14 22:27:33 | |
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隠れ家の新デミオ | 日記