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2015年01月22日 イイね!

高く、重く、危なっかしく?

高く、重く、危なっかしく?前回も書いた通り、私はi-ELOOPという減速エネルギー回生システムの隠れファン(^_^.)。

なんたって、減速して停止するたびに甲斐甲斐しく充放電を繰り返し、メインバッテリー(時にはオルタネータも)の負担を軽減してくれるその働きは頼もしい限りだし、その仕事ぶりを判りやすく映し出すi-ELOOPモニターは、見ていて全く飽きないほど楽しく感じるのですから(笑)。

ここでつい思い出してしまうのが、つい3ヶ月前まで我が家にいたアクアティックブルーのSKYACTIVデミオ。
このデミオでは一時期、バッテリーの充電不足によるアイドリングストップ不調が発生し、ディーラーにクルマを預けて充電をしてもらったことが何度かありました。
当然ながら、デミオの場合はアイドリングストップ中の電装品の稼動は全てメインバッテリー1個で賄っていたわけですから、エンジンの再始動(i-stop復帰)も含め、その負担の大きさは推して知るべし。
もっとも、我が家にいたのは「SKYACTIVデミオ」であって「i-stopデミオ」ではないと、偶のアイドリングストップ不調にも私自身は全く不満を感じなかったのですが、短距離のチョイ乗りを繰り返し、ロクに充電の機会を与えることができなかった結果、i-stopの作動条件を満たせないほどバッテリーを弱らせてしまったことを考えると、デミオのことが不憫に思えてならなかったのです・・・。

だからこそ私は、i-ELOOPのような賢いサポートデバイスの有難みというか、その正当性には強く感じ入るものがあるのですね(^O^)。

とまぁ、基本的に惚れ込んでいるシステムですから、あばたもエクボとばかり、ついつい誉めちぎりそうになってしまうのですが、一方でデメリットの存在もしっかり認識している「つもり」。

最も判りやすいのは、前回も触れた価格(コスト)アップですかね。
とくに新型デミオでは、税別「プラス6万円也」という立派なお値段のわりに、判りやすいメリットが「カタログ燃費値の0.2km/L向上」という微々たる数字しか提示されてないものだから、贔屓めにみてもバリュー・フォー・マネーは低く映って当然です(-_-;)。

次に思い浮かぶのが・・・システム搭載による重量増でしょうか。
3年前にアテンザに初搭載されたi-ELOOPはたしか10kg近かったと記憶しているので、新型デミオ版は小さな車体に合わせて小型化・軽量化されているとはいえ、劇的には軽くなっていないでしょう。

そして、その重量増と絡めて気になるのは、その搭載位置。
システムの要である電気二重層キャパシタの大きな筒が、フロント左側のオーバーハング部に倒立状態で搭載されるのです。
・・・となれば、クルマの重心から遠い位置に重量物が配置されているわけで、運動性能面では決してウェルカムとはいえないでしょうし、何より、軽衝突などで左フロント部が潰れてしまったような時に、キャパシタにまでダメージが及んでしまう心配も・・・。

まぁ、新型デミオの場合は・・・あの小さなエンジンルーム内にSKYACTIV-D 1.5エンジンを押し込んだ上で、よくぞキャパシタの配置スペースまで稼ぎ出したものだと甚く感心してしまうのですが、その分、何かアクシデントがあった時にはダメージを受けやすいかもしれません。

その点、実家のアクセラXDはデミオより幾分スペースの余裕がありそうですけど、何せ前車・アテンザスポーツワゴンでは9年間で2度もFrバンパーを交換した”実績”がありますから、油断は禁物なのです(^_^;)。
ま、せめてもの救いは・・・
父が趣味の畑への入口でよく擦っていたのが、フロントの「右サイド」だったということでしょうか(爆)。
(実は現在、すでに小さな生傷がいくつか・・・)

ともかく
不注意で左フロントをガツン・・・という事態だけは、i-ELOOP支持者としてはぜひ回避したいものです(^_^;)。
Posted at 2015/01/22 21:20:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のアクセラ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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