
先週の土曜日、心待ちにしていたCX-5改良モデルの試乗機会に恵まれ、3年分の進化の跡に心底驚かされたことを
ブログで書きました。
その翌日、子供たちからリクエストされた本を探そうと、会社帰りに広島駅近くの大型書店に立ち寄ってみたら・・・なんと、アテンザとCX-5の「すべて本」を発見。
えぇっ?
モデルチェンジならともかく、マイナーチェンジ・・・もとい、「大幅改良」レベルでこの本が出てくるなんて、近年のマツダ車でもかろうじてSKYACTIVデミオとSKYACTIVアクセラを思い出すくらいで、あまり記憶にないパターン。
だいたい、同様の”一部SKYACTIV化”であっても、プレマシーやビアンテでは出版されてませんし、遠く遡れば、8代目ファミリア(BH)の”ビッグチェンジ”によって3HBの「NEO」がまるっきり大変身を遂げたあの時(1996年)でさえ、すべて本は出ていなかったはず・・・^_^;。
そんなわけで、ちょっとした驚きとともに買い求めた、今回のすべて本。
翌朝の通勤時、久々に乗った九州新幹線・さくら号の車内で「CX-5」の方から読み始めたら、さらにビックリ・・・というか、思わずドキッとしてしまいました。
なぜって、その試乗記の中で採り上げられていた「乗り心地」「インテリア」「アクセルレスポンス」「静粛性」等のポイントが、見事なまでに自分のブログと重なっていたから。
正直、書いた本人から言わせると「気持ち悪さ」を覚えてしまうくらいに(・_・;)。
もちろん、プロの方の文章は格調高い言葉や表現を尽くしてあって、その分量にしてもスタイルにしても全く両者に共通点はないのですが、今回の改良モデル試乗で魅力が増したと感じたポイントがことごとく重なっていたということは・・・
寄稿者の方とクルマの挙動の感じ取り方が似通っていたということか、もしくは、過去のプレスリリース資料でしっかり予習してから試乗に臨んだプロセスが似通っていたということか、はたまたその両方か(笑)。
いずれにしても今回の場合は、私の拙い試乗ブログが引用された可能性なんて、タイミング的にも内容的にも絶対にあり得ないケースなのです。
ということは・・・逆に、私が先に「すべて本」を読んだ上で、チョチョイのチョイで試乗記をしたためたに違いない、そう思われるのが関の山だろうなぁ(-_-;)。
でもね・・・
(すみません、ここから先は愚痴です)
そりゃあたしかに、私の作文能力なんて中学生レベルだし、物書きの風上にも置けないような稚拙な文章だらけですけど(苦笑)、だからといって、他人の書いた文章を安易に盗用するような愚かな行為を慎むくらいのプライドは持ってます^_^;。
実際・・・ごく偶にですけど、こんな私の拙文を無断でコピペした(と思われる)奇特な方のブログに行き当たることがありますが、こうした行為はホントに不快極まりなく、ただひたすら苦々しい思いが残ります。
自分が断じて「やらない」と心に決めていることを逆にされると、余計に許し難く感じてしまうんですよね・・・。
その偽ブログ、要所要所でコトバを擦り換えたり、新たな文章を挿入したりして、第三者には判らないようにカムフラージュしてありますが、全体の論旨展開やトーンを比べるまでもなく、オリジナルを書いた本人にはいとも簡単に見抜けてしまうものです。
「あなたのブログ、人のものを流用してまで急ごしらえする必要があるの?」
私は強く問質したい気分でしたが、前述通りの拙い元作品ゆえ、そこまで事は荒立てず(苦笑)。
おそらくその御方は、安易な盗用がバレそうになったら「偶然全く同じことを感じただけだ」と弁明するでしょう^_^;。でもね、突然目の前に現れた絶世の美女にAさんもBさんも同じように心を奪われたとして、その二人が別々に白紙に書き起こしたラブレターの文章が偶然にも酷似していたなんて・・・まずあり得ないですから(笑)。
自らのつまらぬプライドが災いし、自ら盗作疑惑を晴らさざるを得なくなった(?)今回のCX-5試乗記^_^;。
ま、それは自業自得だからイイとしても・・・
いつ何時も、自分自身に正直に、誠実に生きてゆきたいものですね。
Posted at 2015/01/29 21:03:13 | |
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