
前回の給油で、初の一桁台燃費に転落したアクセラXD。
元々、市内の近距離移動が中心だった上に、12月以降は市内の総合病院への往復機会が激増。あいにく季節も暖機(暖気)に時間をとられがちな冬場とあって、前回GSに駆け込んだ時の平均燃費の表示は9.9km/Lと、初めて目にする一桁台でした。
「でも、誤差がプラス方向に出ることだってあるし・・・」
との期待も虚しく、満タン法の燃費は過去最低の「9.49km/L」に沈んでしまったのでした。
それに続く今回のマイレージは、父の退院を機に回復傾向を見せると思いきや、実は前回のさらに上をいく苦戦ぶり(@_@;)。250kmほど走ってハーフタンクとなった時点で、燃費計の数字は9.0km/Lに過ぎず、ぶっちぎりの過去最低レベル。
昨年4月の納車以来、片道数kmのチョイ乗りが中心ながら、真夏の季節も含めて11~12km/L台をキープしていた燃費値が、12月以降はガクンと9~10km/L台まで急降下したカタチです。
これが単なる「季節係数」の仕業なのか、それとは別にクルマ側に何か異変が生じているのかは、SKYACTIV-Dと初めて迎える冬の季節ゆえ、全く判断がついていないのです(^_^;)。
せめてもう少し、じっくりアクセラをドライブする機会があれば、多少なりとも正確な状況把握ができるのに・・・と思いながらも
「燃料、注いどいてくれ」
と、土曜に父からお金を預かった手前、さっさと満タンにして父の日曜のドライブに間に合わせてやらないと・・・
と諦めかけていたら、ふと妙案を思い付きました。
日曜の早朝に、久々の
プチドライブを敢行すれば良いのです(^^)。
このドライブの際、燃費モニターが示す区間燃費が、前回のプチドライブ時と比べて一体どうなのか? せめてそれくらいは把握しておこうぜ・・・というわけ。
ところが・・・
まだ周囲が薄暗い中、実家の駐車場でデミオからアクセラに乗り換えた私。
キンキンに冷えた車内で、これから11月のプチドライブと全く同じルートで光市・室積海岸を目指すと考えたら、なんだか急に気が乗らなくなってしまい、暫し思案した挙句、前回とは全く逆方向にあたる防府市の臨海部・・・そう、BMアクセラの生まれ故郷であるマツダ防府工場(西浦地区)を目指すことにしたのです(^_^)。
そんなわけで、「交通量の少ない国道をスイスイ走る」という走行条件こそ似通っているものの、全く別のルートをチョイスしてしまったため、厳密な数字の比較はできませんが・・・片道40km弱の今回のプチドライブ、注目の区間燃費は往路が
「20.4km/L」、そして復路が
「22.0km/L」という結果に。
前回の往路「20.2km/L」/復路「23.0km/L」の数字とほぼ同レベルで、とくに有意差は認められない感じ。
それよりも、1時間半ほどのドライブ中、周囲の流れに乗って穏やかな加減速を繰り返している限りにおいて、特段のフィーリング変化を感じるシーンは
皆無だったことから、どうやらクルマに問題が起きている可能性はないとみて間違いなさそうです(^_^;)。
すでに時刻は8時を過ぎていたので、防府からの帰り道にそのままいつものENEOSスタンドに立ち寄り、父との約束を果たしておくことに。
今回のプチドライブで、燃費計の数字はスタート時の9.0km/Lから10.6km/Lまで一気に押し上げられたので、多少の誤差を差し引いても、2回連続の一桁燃費は回避できた雰囲気^_^;。
結局のところ、満タン法の燃費は・・・
☆10.22 km/L (326.9km/32.00L)
となり、予想通りギリギリのところで体面を保つことはできました。
・・・が、次なるマイレージに突入した現在、車載燃費計の数字はまたも一桁台の「9.4km/L」。
やはり、冬場ならではの燃費悪化代は確実に存在していそうな状況ですが、実はその一方で、年明けからのアクセラのビミョーな使途の変化も認識していることから、ここはもう暫くウォッチを続けた上で、自分なりの結論を出すようにしたいと思います。
Posted at 2015/01/31 07:47:38 | |
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