
ブログの順番がすっかり前後してしまいましたが、先週土曜に敢行したタイヤ交換劇をもって、アクセラXDのスタッドレスセットは1ヶ月半の緊急登板を終えました。
なんといっても今回のスタッドレス登板、珍しく周南市街地で何度も積雪があったので、リアルな雪上走行の機会が訪れたことは例年にない大トピックスでしたし、納車2年目にして初めてタイヤを履き替えることになった結果、標準装着の18インチでは少なからず乗り心地が犠牲になっていたことに気付けたという、思わぬ収穫もあったのです。
アテンザスポーツワゴンから転用したこのスタッドレスセット、予想以上に大活躍をしてくれた感じですね。
で、その殊勲者のスタッドレスセット。
土曜の夕方、倉庫に仕舞う前に1ヶ月半のホイール汚れを一掃しようとした私ですが、実はここである問題が浮上。というのも・・・
私は従来から
「メッシュホイールの掃除は細毛ブラシに限る!」とバカなこだわりを持ってまして(^^;)
そのブラシ形状とは、ビーカーの内面を磨くような円筒状のもので、しかも、円筒の先端は半球形でないとダメなのです。
その昔愛用していたSONAXのホイールクリーナーの付属ブラシがまさにそのタイプで、半ばそのブラシ欲しさに、数年間にわたって同クリーナーを買い続けていたほど。
ところが、随分前にホイールクリーナー自体がモデルチェンジを受け、私があまり好まない”泡立ち控えめ”なタイプに変わったと同時に、あの付属ブラシがなくなってしまったのです。
やむなく、カー用品店やホームセンターで市販ブラシを探してみるも、洗車ブラシといえば片側一列か楕円形に毛が生えたものばかりで、なかなか代用品にあり付けず。そうこうしているうちに、大切に使っていた生き残りのSONAXブラシも、柄の部分の腐食が進行してしまい、ついには使用に耐えなくなったのです・・・。
さて、どうしたものか・・・
というわけで今回、物は試しとばかりに購入したのが、メッシュ加工のホイールスポンジ。
いや・・・実際は少し状況が違っていて、カー用品店のホイールブラシはどれもサイズが大きく、BBSの細かいメッシュの隙間に入りそうになくて、単純に消去法で残ったのがこの安価なスポンジだったというのが真相。
そんな消極的な展開だったので、レジ前で商品パッケージの謳い文句をいくら読んだところで、スティックタイプと称するこのスポンジ・・・とても細毛ブラシの代役が務まるとは思えなかったのですよ(苦笑)。
ところがところが
いざ使ってみると、これが意外にイケてまして(^^;)。
無論、細毛ブラシのような毛先の柔軟性は”毛頭”期待できないので、洗うリブ面の方向に沿わせ、頻繁に持ち角度を変える必要があるのですが、その手間さえ厭わなければ、スポンジの先が細部まできちんと届き、リブの付け根の返りの部分も問題なく洗えてしまったのです。
ハナから期待などしていなかった分、これは意外なほどの大健闘(笑)。
ただし、今回はホイール単品で洗うことができたから良かったものの、クルマに装着した状態だと、ちょっと作業がキツイかもしれませんね。
そして、意外性という観点で今回さらに私が驚いたのは、スポンジで丁寧に洗ったBBSのメッシュホイールが、抜群の光沢を取り戻してくれたこと。
画像のように、ホイール表面の小傷が目立たない距離なら(笑)、とても購入16年目の古ホイールとは思えない美しい見映えですよ(^^)v。
まさに現役バリバリといった凛々しさ。
これは・・・来シーズンこそ、アクセラ正規サイズのスタッドレスタイヤを新調してやらないといけないですね(^^)。
Posted at 2016/03/09 23:55:40 | |
トラックバック(0) |
隠れ家のカーメンテ | 日記