
先週末のアクセラXDに続いて、昨日は我が家のピープルムーバー・ビアンテのタイヤ交換を実施。
今冬は11月末という異例のタイミングでスタッドレスタイヤを登板させたので、約3ヶ月半ぶりに夏仕様のビアンテに戻ったことになりますね。
とはいっても、現在は寒の戻りの真っ最中。
春を思わせた先週の陽気から一転して冬に逆戻り。
このまま退役かと思われた灯油ヒーター/ストーブが激しく再稼働している状況ですが(苦笑)、週末に出ていた雪マークは早々に消滅したし、我が家のビアンテは「もし降ったら乗らない」という選択肢があることから、時間と体力(と気力)があるうちにさっさと作業を決行したのです。
木曜日はずっと曇天ながら、日中に雨粒が落ちるようなことはなかったので、タイヤ交換の後、両面を洗浄したROZESTホイールをしっかり乾かし、ホイールワックスを塗布して倉庫に収納するところまで、一気に作業を完遂(^^)v。
私の場合、この手の付随作業を翌日以降に持ち越してしまうと、結構ダラダラな展開になることが多いので、とても助かりましたよ(^^;)。
と、タイヤ交換作業自体は順調そのものだったわけですが、晴れて夏仕様に復帰したビアンテで少しばかり近所を走行してみると、思わず首を傾げてしまうようなシーンががあったのです。
「え? こ、こんなはずでは??」
と私がすっかり驚いてしまったのは・・・
夏タイヤの乗り心地が意外なくらいに良かったこと(^^;)。
あ・・・これには少々、補足説明が要りますね。
昨夏、母親の乗降性改善のためにローダウンスプリングを導入したまでは良かったものの、残念ながらそれによる乗り心地の悪化は、私の想像を遥かに超えるレベルに達していて、これが我が家随一のピープルムーバーとして看過し難く、唯一かつ最大の汚点となっていたのです。
ただ、11月末のタイヤ交換で50扁平の夏タイヤを60扁平のスタッドレスに換装したところ、ゴムの厚みの増加が奏功したのか、明らかに突き上げ感やゴツゴツ感が緩和されて、確実に快適性が増した(=悪化分が低減された)ように感じたのです。
よって、今回のタイヤの再換装を機に、再び元の乗り心地レベルに戻ってしまうことを、私は当然の如く覚悟していたわけですよ。
ところが、交換したばかりの夏タイヤの乗り心地に全く違和感を覚えなかったばかりか、スタッドレスタイヤ特有のパターンノイズが消え、ダルなグリップ感が解消したのも手伝って、むしろ快適性が増したように感じた程だったのです。
そんなわけで、お昼にビアンテで嫁さんとランチに出掛けた際も、往復の道中「なんで?」が渦巻いていた私ですが、そのうち、タイヤの空気圧低下が原因ではないかと思い当たったのです。
そうか、3ヶ月半も放置してたもんなぁ・・・
できれば解けてほしくなかった謎(^^;)。
半ばガッカリした気分でその日の夕方、ヘッドライトの光軸調整のために入庫予約していたディーラーに立ち寄り、空気圧の調整(補填)も併せてお願いしたのです。
ところが、作業終了後、担当のサービスアドバイザー氏から驚きの一言が。
「空気圧、バッチリ正常でしたけど?」
(えぇー?!)
ってことは???
ウーン、私の頭で考えられるその他の原因は・・・
① ローダウン化したビアンテに私自身がすっかり慣れ、以前ほど乗り心地がシリアスに感じなくなった
② ローダウン化後は規定値をオーバーしていた空気圧が今になって是正され、本来の乗り心地に戻った
③ 6シーズン目のスタッドレスタイヤの摩耗がこの3ヶ月半で急速に進み、乗り心地性能が大きく悪化した
くらいしか思い付きません。
正直、③はないと思うし、②は・・・ローダウン化は3度目の車検と同時だったので、こうした手違いは考えたくないのですが、これまで否定すると①(=私の鈍感さ)が主要因となってしまうので、ここは「②と①の複合」と一旦結論付けておきましょう。
それにしても、覚悟していた乗り心地の悪化から逃れられたなんて、全くもって望外の展開と言うほかありません。
ちょっとやる気が出てきましたよ(笑)。
Posted at 2016/03/11 23:48:34 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記