
我が家のDJデミオに施した業者さんのガラスコーティングと、実家のアクセラに塗布したレインXとで、撥水性能の持続性を比較検証するというこのシリーズ(^^)。
昨年11月、業者さんコーティングの溶剤をより耐久性の高いものに変更して施工し直したのを機に、当シリーズが”Season-1”から”Season-2”へと移行してから、早くも4ヶ月が経過しました。
年明けすぐに行った
前回の経過報告の内容をおさらいすると・・・
アクセラのレインXが、青空駐車という悪条件が災いして早くも再塗布を強いられたのに対し、デミオのガラスコーティングはカーポート保管という絶大なアドバンテージもあり、施工直後の水弾き性能をほぼキープ(^^)v。
私の期待値通りに、ガラス表面の水滴の大半がサッと一発で拭き取れる様子は・・・まさに爽快というべきものでした。
ただ・・・
再塗布したばかりのレインXとシビアに比べてしまうと、水玉の弾け具合や、クロスを走らせた際の細かな水滴の残り方で”若干の”劣勢が認められたことも事実。
このため、前々年に施工した旧来スペックの業者さんコーティングに対して明らかな有意差が認められたとは・・・この時点では必ずしも言い切れなかったのです。
そこで今回の続編です。
あれから2ヶ月半が経過した現在、あらためて両者の撥水状態を評価すると、
・デミオ(新コーティングから4ヶ月が経過) …
「◎」 麗しい撥水がなおも継続中
・アクセラ(1月の再塗布から2ヶ月半が経過) …
「×」 3月に再々塗布を強いられる
ま、アクセラのレインXの耐久性は想定の範囲内ですが、やはり驚くべきはデミオですね。
旧来スペックでは明らかに撥水効果の低下が認められたこの時期に及んでも、施工直後と遜色ない水弾き(=拭き取り時の爽快さ)をキープしているのは正直、予想外でした。
この調子だと、施工半年くらいまでは余裕でこの状態でいけそうな雰囲気さえ感じるので、次回の経過報告が楽しみになってきましたよ(^o^)。
あと・・・
この新スペックのガラスコーティングにまつわる面白い余談を紹介しましょう。
昨年の秋、デミオへのコーティング施工に際して、耐久性に優れた新溶剤の導入を施工業者さんに掛け合ってくれたサービスマネージャー氏。
実は氏もほぼ同じ時期に、ご自身のマイカーに新溶剤のトライアル施工をされたそうで、なんと、比較のためにフロントガラスの左半分と右半分で新旧スペックを塗り分けてみたのだとか(^^;)。
すると、寒い朝のガラスの凍結具合に明らかな差があり、新スペックのコーティング面の方が凍り難かったそうです^^;。
我が家のDJデミオは、いつも玄関先のアクセラが北風を受け止めてくれることもあって、今冬も殆どフロントガラスが凍り付く場面はありませんでしたが、実はこの新コーティングによる凍結の抑止効果も影響していたのかもしれませんね(^^;)
ともあれ、サービスマネージャー氏の旺盛な探求心にはアッパレです。
Posted at 2016/03/26 00:03:47 | |
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