
大幅改良を受けた新型アクセラの発売は、私が正真正銘の年男となって間もない7月中旬のことでした(^^)。
日頃のメンテナンスを担当している実家のアクセラXDも既に3年目に突入し、今回の大幅改良の内容には人一倍興味を持っていた私。
一日も早く実車に触れてみたかったのに、週末の土日も、平日休みの日も多忙を極めて十分な時間が取れず、JR広島駅の展示スペースで雛壇に上がるソウルレッドのアクセラスポーツをただただ眺める日々(-_-;)。
そうこうしているうちに、7月もいつしか最終日に。
心待ちにしていた試乗が月を跨いでしまう事態を避けたかった私は、忙しいスケジュールの合間を縫って、日曜の朝イチにディーラーに足を向けてみたのです。
ところが、巷では国内販売台数が3割減などと、やたらと苦戦が報道されているマツダにもかかわらず、行きつけのディーラーは大盛況で、駐車スペースを探すのもひと苦労。
当然ながら、久々の再会(苦笑)となった担当セールス氏も接客に大忙しで、その場の空気を正しく読んだ私は、早々とアクセラ試乗を諦めて、午後から出直すことにしたのです。
ただ、何もせずにそそくさと退散するのは癪なので、真新しい2台のデモカーを一通り観察してから帰途に着こうと、デジカメ片手に暫く店頭に止まることに。
そんな私の目を一際惹いたのが、今回からカラーパレットに加わった新色・
エターナルブルーマイカをまとったアクセラセダンでした。
何たってこの新しいボディーカラーは、かのブルーリフレックスマイカの代替色。
そうです、私の大のお気に入り色で、もし設定さえあったなら実家のXDはきっとこの色にしていたはずのブルーリフレックスマイカを押し退けて採用された、最新のボディカラーがこのエターナルブルーマイカなのです。
その観点で、ブルーリフレックスを基準に新色の相対的な印象を述べるとすれば、とにもかくにも
「鮮やか」、この一言に尽きます。
ブルーリフレックスが薄青とグレーの中間色っぽいのに対し、このエターナルブルーには最早グレーの色味はなく、完全なる青グループの一員。それでいて、デミオやCX-3のダイナミックブルーほどビビッドではなく、程良く上品にまとまったブルーという印象です。
ただ、上品というコトバで私が反射的に思い出すブルーといえば、私たち夫婦がかつてベリーサで選び損ねた「レイザーブルー」。
今回のエターナルブルーがその憧れの色の再来と思えるかといえば・・・それもちょっと違う感じ。
もちろん、エターナルブルーが画像の通り魅力的な色であることは間違いないのですが、独自のシブさを残していたレイザーブルーとは趣きが異なり、鮮やかな青から少しずつ派手さを落としていったようなアプローチの違いを感じます。
ま、こうして私が戸惑っているのは、単に私の過去のマツダ車のイメージになかったブルーだったからで、青のボディ色への関心歴がまだ浅いことが少なからず影響した結果。ふと周りを見渡せば、ほぼ同じ色調のブルーは国産・輸入車問わず存在しますからね。
さてこのエターナルブルー、その名前通りに永遠の存在となりますかどうか、世間の反応に注目しましょう^m^。
Posted at 2016/08/02 00:05:51 | |
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隠れ家のマツダ | 日記