
(第八話からの続き)
・・・の予定でしたが、今回はちょっとティーブレイク(笑)
今週の木曜日は、父の検査・診察・治療に付き添って、朝8時から午後3時までたっぷりと親孝行(^^;)。
約7時間も高齢者と行動を共にしたと聞くと、随分と苦痛に聞こえるかもしれませんが、最も辛いのは私ではなく、その間ずっと院内に拘束され、両腕にズブズブと注射針を刺される父でして(-_-;)。
私の方はというと、数時間を要する処置が始まると一旦病院を抜け出し、母親の様子を見に実家に立ち寄ったり、昼食を兼ねてショッピングモールに出向いたりと、足掛け3年の通院サポート経験を生かして、適度な気分転換を図るようにしています。
もちろん、冒頭に述べた「親孝行」の表現もその一環。
家庭の事情で仕事を休まざるを得ないのは紛れもない事実ですが、全てを後ろ向きに考えていたら完全に気が滅入ってしまいますからね。
ここは、悔いのない人生を送るための大きなチャンスだと捉えています。
そんな前向きな私も、最近父の受診科が新たに増えて以来、少し辟易していることが。
舞台は患者さんで溢れ返る待合室。
この中に苦労して父の座るスペースを確保するも、待てど暮らせど一向に名前がコールされないという、過去の経験にないくらいの超絶な「待ち時間」がそれ。
なにせ、朝の受付から採血開始までが軽~く1時間、そこから診察までが1時間、治療開始までさらにもう1時間・・・ってのがどうやら定常パターンらしい感じ。
「ちょっとコレ、異常でない?」
静かなる怒りを抑えながら周囲を見渡せば、どこの長椅子にも高齢者とその家族が似たような表情を浮かべて座っていて、思わず諦めの境地に^^;。
ま、高齢化が進む地方の総合病院では半ば当たり前の光景なんですよね・・・。
しかし、毎回こんな無駄な時間を重ねていては人生の大きなロスになると、読書やスマホ閲覧に加え、最近私が始めることにした新たな時間潰しの手段が
「お絵描き」でして(笑)。
といっても、別にスケッチブックを持参していたわけではありません。キャンバスにしたのはB6サイズのメモ帳。
そう、ここ3年間、通院のたびに父や母の症状や診察結果を欠かさず綴ってきた記録帖が、つい最近4冊目に突入したので、まだ真っ白な後半部分の頁を活用することに。
それでは昨日の作品を紹介しましょう。
お題は、マイカー2台を収める予定のインナーガレージの構想スケッチ。
まずこちらは、メインカーのRX-7の周り。

(あっ、色は帰宅後に足したものです)
まぁ、この私の発想ですから十分予測は付くと思いますが、思いっきりレーシーな世界ですね。
そしてお次は、そのすぐ横に並ぶビアンテの周り。
こちらは一転してモダンで落ち着いた佇まい(笑)。
いやー
正直、最初に線を引き始めた愛車・RX-7がうまく描けなかったら即座に中止しようと思っていたのですが、幸いにもうまく描き出せたので、勢いでここまで行ってしまいました(^^ゞ。
(何も見ずに書いたわりには・・・結構イケてるでしょ? 笑)
ま、すぐ隣に父が座っていたので、あまり楽し気に没頭するのは慎み、今回は10分程度で打ち止め。
辛い待ち時間の気分転換にはちょうど良かったし、うまくいけば次回の内装打ち合わせにも使えなくもないので、まずまずの有意義な時間の過ごし方にはなりましたね^m^。
Posted at 2016/09/17 00:03:57 | |
トラックバック(0) |
隠れ家の新プロジェクト | 日記