• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2016年11月20日 イイね!

尊きマナー

尊きマナー突然ですがつい最近、救急車に乗り込む機会がありました。

私にとって人生初となった同乗体験(^^;)。
それは僅か十数分間の出来事ながら、実に様々な驚きや発見を私にもたらしました。
例えば・・・

今更改めて言うまでもないことかもしれませんが、車載の医療器材は個人病院の処置室よりも遥かに充実しているように見え、マイカー移送とは天と地ほど条件が違うことを甚く痛感したり、走行中はシートベルトもできない状態ながら、救急隊員の方々が献身的に処置に当たってくれることを目の当たりにし、心から感謝の念を抱いたり。
斯様に、今回の体験は見るもの聞くもの全てが新鮮で、多くの気付きを与えてくれるものでしたが、私にとって最も印象に残ったことは、上記以外の部分にありました。

それは・・・
緊急車両に道を譲ってくれるドライバーの行為が心底有難いと感じたこと。

たとえ信号待ち中で自車を動かし難い状況であっても、殆んどのドライバーが救急車の通行スペースを空けようと右に左に懸命に動いてくれて、そのことが素直に嬉しく、そして心強く感じたし、交通量の多い国道バイパスの交差点に赤信号で進入していく際などは、左右から突っ込まれやしないか体が硬直する思いでしたが、無事スムーズに通過でき、ホッと胸を撫で下ろしました。

(その分、頑として動かなかった1人のご婦人ドライバーには怒りが込み上げそうになりましたが・・・)

救急車両に進路を譲るのは道交法でも定められている当然の行為ではありますが、田舎の一本道ならいざ知らず、今回のような渋滞気味の市街地においては、1台だけが単独で動いてくれても意味はなく、救急車の進路に居合わせた全てのドライバーの協力があってこそ、社会全体として初めて機能する・・・そのことを痛感しました。
患者の容体が一分一秒をも急ぐ重篤な状況であれば、その機能の成否が生命を左右することにもなるわけですからね。
(幸い、今回はそこまで緊迫した状況ではなかったですが)

私が免許を取得してから約30年。
これまで、私自身はなるべく早くサイレンや赤色灯を察知し、適切な対応をするよう心掛けてきたつもりですが、運悪く停車中で前後が詰まって動き難いケースなどでは「ったく、困るよなぁ・・・」と迷惑気に感じたことも、正直ゼロだったとは言い切れません。

が、今後はそんな邪心は封印し、1人のドライバーとしてより心通うクルマ社会に寄与するために、自らがもっと率先して行動を起こし、周囲の動きをもっと積極的に誘発するように振舞わねば・・・
そう誓ったのは言うまでもありません。
Posted at 2016/11/20 12:48:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のおつとめ | 日記

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/11 >>

  1234 5
6789101112
1314 1516171819
20212223242526
27282930   

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

MAZDA VIRTUAL MUSEUM 
カテゴリ:My Favorite Site
2020/02/16 08:57:15
 
Jacobins Square  
カテゴリ:My Personal Homepage
2011/09/15 18:08:17
 
WW2 
カテゴリ:Our Enthusiastic Project
2011/09/15 18:06:58
 

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
独身時代の2000年にⅣ型から買い換えたⅤ型。 以降5年間で計29回のサーキット走行に供 ...
マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド
見る者をハッとさせる造形、個性とセンスが光る色合い、世界の最先端を窺う新世代エンジン、操 ...
マツダ MX-30 EVモデル マツダ MX-30 EVモデル
5代目となる嫁さん専用車は、我が家で初の電気モーター駆動車に。SKYACTIV-G→D→ ...
マツダ ビアンテ マツダ ビアンテ
我が家の遠出&多人数移動用の三列シート車として、V6フレンディのショートリリーフの跡を受 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation