
折角の行楽日和となった秋の休日も、実家の池の水抜きとその後処理、そして、休眠から目覚めた自転車の錆落としという、ただただ面倒で報われない作業に明け暮れた私(-_-;)。
途中、2時間ほどダウンを喫するという不本意なシーンもあって、すっかりヘトヘトになった私は夕方、ガレージの倉庫に清掃道具一式を片付けて、重い足取りで外へ。
ガラガラガラガラ・・・ (←あ、そんなに煩くはないんですが)
脱力感満載で、電動シャッターが降りていく様子をボーッと眺めていたら、ふとアクセラXDが何か私に訴えかけたような気がして、私は慌てて手を止めたのです。
RX-7の右隣、普段のビアンテの定位置に鎮座していたアクセラXDは、土曜の午前中にシャンプー洗車をしたばかり。
2度にわたるゲリラ豪雨の中、奇跡的に一滴も雨に濡れずに表のカーポート下から裏のガレージに辿り着けたラッキーさも手伝って、輝きを取り戻したソウルレッドのボディは一面にガレージのスポットライトの明かりを湛え、その瞬間、かなり目立っていたのは事実。
でも、そんなシーンは4月にビルトインガレージが本格オープンしてから幾度となくあったわけで、私が今回感じたメッセージは、それとは全く別の類のものでした。
8月末の名義変更で私の2台目のメインカーとなり、(勢いにのって)アルミホイールの新調でイメチェンまで果たしたアクセラXD。
実は、そんな経緯があって以来、元祖・メインカーのRX-7とこうして並んでガレージに収まるのは、今回が初めてのこと。
そう、つまりは・・・
メインカー昇格の大いなる主張、だったわけですね(^^)。
でも実をいうと、今回ビアンテとアクセラXDを入れ替えたのは、一時的な措置ではなかったのです。
これまで、アクセラXDが道路に面したアウターガレージの一角を占めていたのは、あくまでも道路向いに住むオーナーの父が、日常的にこのクルマを使用する前提であったから。
あ・・・実際には私がこの新カーライフ拠点を完成させるよりも前に、父が担当医から運転禁止令を出されてしまったので、アウターガレージで父自身がクルマの出し入れをする機会は一度も訪れなかったんですけどね(^^;)。
ただ、所有が私に移ってからもアクセラXDはそのままアウターガレージ下に留まり、私自身が子供たちの送迎や母の通院サポートをする際は、従来の定位置から出動を続けていました。
しかし
よくよく考えてみれば、2台目のメインカーとなったアクセラXDに私が課した使命は、「我が家随一のグランドツアラ―」として堂々のパフォーマンスを示すこと。日々の送迎役を甲斐甲斐しくこなすことではありません。
だいいち、傘を開閉しながらの乗降や、路肩へのイッパツ幅寄せ停車に適しているのは、全幅1.8メートルのスタイル優先のハッチバックなんかではなく、大開口スライドドアとフロント&サイド&リアモニターを完備する背高ミニバンの方に決まっているわけですよ。
というわけで、引越しから半年が経過した今、アクセラXDの正規加入を機に、アウターガレージを「普段使いのゾーン」、インナーガレージを「週末の趣味ゾーン」と、より線引きを明確にすることで、新居におけるカーライフを次なるステージ(Season-2)に移行することにしたのです(^^)。
そんな私の決意をアクセラXDが感じ取ってサインを送ったのであれば、これぞまさに
以心伝心。
4年越しの付き合いの果てに、やっと心と心が通じ合った、記念すべきショットとなったかも(^^)/。
Posted at 2017/10/08 21:30:52 | |
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